子どもの小さな変化に気づける先生がいる教室と、そうでない教室では、支援の質がまったく異なります。
放課後等デイサービスや児童発達支援の現場では、資格や経験と同じくらい——いや、それ以上に「見る力」が問われる場面があります。
ゆめラボがスタッフに求めているのも、まさにその「観察力」です。
このページでは、療育の現場でどんな人材が活躍できるのか、作業療法士をはじめとする専門職の方に向けてお伝えします。
INDEX
放課後等デイサービスの支援は、マニュアル通りに進むことがほとんどありません。子どもは日によってコンディションが違い、同じ活動でもまったく異なる反応を見せます。だからこそ、目の前の子どもが「今日、何を感じているか」を読み取る観察眼が、支援の質を左右します。
作業療法士が臨床で身につけた観察スキルは、療育の場で非常に大きな強みになります。関節の動きや筋緊張を評価するときと同じように、子どもの身体全体から情報を受け取る習慣は、感覚過敏や不安サインの早期発見につながります。「なんとなく今日は違う」という直感を言語化できるスタッフが、チーム支援の核になっていきます。
支援の現場では、子どもを評価するのではなく、子どもの困難さの背景を探ることが求められます。作業療法士が得意とする「活動と参加」の視点——なぜその子はその活動に参加しにくいのか——は、療育計画を組み立てるうえで欠かせない発想です。
放課後等デイサービスのスタッフは、保育士・教員免許保持者・福祉系の資格者など、バックグラウンドがさまざまです。そのなかに作業療法士がいると、専門的な視点を「みんなが動ける言葉」に変換する役割を担うことができます。
「この子はなぜ椅子に座り続けられないのか」「なぜ触られることを極端に嫌がるのか」——感覚統合の知識があれば、こうした行動の意味をチームに伝えることができます。知識を「指導」として押しつけるのではなく、日々の関わりのなかで自然と共有していけるスタッフが、チームの雰囲気をつくっていきます。
療育の現場では、保護者との関係構築も重要な仕事のひとつです。作業療法士としての専門的な見立てを、保護者が受け取りやすい言葉で伝えられるスタッフは、家庭と教室をつなぐ大切な存在になります。専門用語を使わずに本質を伝える力が、長期的な信頼関係を育てます。
療育の場でよく言われることのひとつに、「先回りしすぎないこと」があります。子どもが自分で考え、試し、失敗し、また挑戦する——そのプロセスを見守る忍耐力が、子どもの自己効力感を育てます。
すぐに手を差し伸べたくなる気持ちは、支援者として自然な感情です。しかしその「優しさ」が、子どもの挑戦する機会を奪うこともあります。子どもが「手伝って」と伝えようとする瞬間——言葉でも、視線でも、身体の向きでも——そのサインに気づいて初めて動く。この「待ちの観察力」は、経験とともに磨かれていくスキルです。
観察力は、困難な場面だけに発揮されるものではありません。子どもがほんの少し前進した瞬間を見逃さず、それを具体的な言葉でフィードバックできるスタッフは、子どもの自信を積み重ねていくことができます。「何かができた」よりも「どうやってできたか」を一緒に確認する関わりが、次の挑戦への意欲につながります。
作業療法士として培ってきた「見る力」「読む力」「伝える力」は、放課後等デイサービスという現場でこそ、本来の価値を発揮できると私たちは考えています。病院やクリニックとは違う形で、子どもの「生活」そのものに関わる療育の仕事は、専門職としての新たなやりがいをきっと見せてくれるはずです。
ゆめラボでは、子どもの可能性を信じてともに歩んでくれるスタッフを随時募集しています。「療育の仕事に興味があるけれど、自分に向いているか不安」という方も、まずはお気軽にお問い合わせください。見学や個別相談も受け付けておりますので、現場の雰囲気を実際に感じてみてください。
📞 電話:0120-303-519(平日10:00〜18:00)
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