自閉スペクトラム症(ASD)の特徴は、0歳〜1歳頃から少しずつ現れることがあります。
「あまり笑わない」「目が合いにくい」「呼んでも振り向かない」など、小さな違和感を抱いたとき、保護者はどう対応すればよいのでしょうか。
このページでは、乳児期に見られる自閉傾向の初期サインや、家庭でできる関わり方、相談先について詳しく解説します。
早期発見・早期支援の第一歩として、ぜひ参考にしてください。
INDEX
自閉スペクトラム症は、生後6か月ごろから特性が見られることがあります。
初期のサインは非常にわかりにくく、「気のせいかな」「個性の範囲かも」と見過ごされることも少なくありません。
明確な診断ができるのは通常2歳以降ですが、それ以前にも次のような変化が見られる場合があります。
これらの特徴はすべての子に当てはまるわけではなく、発現の仕方や強さには個人差があります。
以下は特に0〜1歳前後で見られることのある「初期サイン」です。
気になる行動が続くようであれば、注意深く観察を続けることが大切です。
これらの行動が単発で見られることはよくありますが、「気になる様子が複数」「長期間継続している」といった場合は、相談を検討してもよいかもしれません。
早期の支援は、子どもの発達の助けになります。
家庭でできることを以下にご紹介します。
反応が乏しくても、名前を呼んで目線を合わせる、顔を見て話しかける、笑いかけるなど「やりとり」の機会を意識して増やしましょう。
やりとりの経験が少しずつ積み重なることで、関係性の築きやすい土台ができます。
日々の様子を記録しておくことで、相談時に役立ちます。
例:
動画で記録を残しておくのも有効です。
「様子を見てからにしよう」と先延ばしにせず、違和感を感じた段階で保健センターや児童発達支援事業所、地域の子育て支援機関に相談してみましょう。
相談することは決して「発達に問題がある」と決めつけることではありません。
早い段階から支援に関わることで、必要な支援にスムーズにつながる可能性が高まります。
児童発達支援事業所「ゆめラボ」では、0歳・1歳の低年齢児を対象とした個別療育を行っています。
例えば:
親子同席でのプログラムも充実しており、ご家庭と連携しながら子どもの発達を支える体制を整えています。
乳児期に見られる「ちょっと気になるサイン」は、支援が必要な発達のサインである可能性があります。
気になる行動があった場合は、「待つ」だけでなく、観察し、記録し、相談していくことで子どもに合った環境や支援が見つけやすくなります。
ゆめラボでは、そうした気づきを大切にしながら、保護者とともに子どもの未来を支える支援を行っています。
ご家庭で不安や迷いを抱えている方は、お気軽にご相談ください。
📞 電話:0120-303-519(平日10:00〜18:00)
📩 お問い合わせフォーム:https://yumelabo.jp/contact/
💬 LINE相談:https://page.line.me/648kqdcw
各教室の情報が満載!
お子さまの発達についてのご相談・見学のご予約はこちら
お悩みなど、お気軽にご相談ください