「うちの子、最近ちょっと気になるかも…」「園から指摘が増えた」「家では困りごとが続いている」——そんなとき、児童発達支援事業所に相談するタイミングが分からず、ひとりで抱え込んでしまう保護者の方は少なくありません。
このページは、ゆめラボの支援スタッフとして、「今、相談した方がいい」サインを3分で確認できるようにまとめたセルフチェックです。診断や決めつけが目的ではなく、早めに相談して安心材料を増やすための目安としてご活用ください。
INDEX
チェックの精度を上げるコツは「直近の様子」に絞ることです。過去の一場面ではなく、最近の生活の中で繰り返している困りごとに注目してみてください。
朝の支度、食事、入浴、就寝、外出、園から帰宅後など。「毎回ではないけど、最近増えた」も大切なサインです。
頻度:週に何回くらい起きているか。影響:本人が困っている/家族の生活が回らない/園生活に支障が出ている、など。
飛び出し、強いパニックで周囲が止められない、ケガにつながる行動がある。この場合は「様子見」よりも、早めに専門家へつなぐことを優先してください。
児童発達支援事業所に相談が増えるきっかけとして多いのが、暮らしの中の「つまずき」が積み重なってきたケースです。小さな困りごとでも、毎日のように続くと親子ともに負担が大きくなります。
遊びを終えられず、声かけで大きく崩れる。外出・帰宅・入浴など、場面転換のたびに時間がかかる。
食べられる物が極端に少ない/食感・においで拒否が強い。座っていられない、口に入れるまでに大きな抵抗がある。
寝つきに時間がかかる、夜中に何度も起きる。睡眠不足が続き、日中の機嫌や活動に影響が出ている。
トイレを極端に嫌がる/感覚的に受け入れづらい様子がある。着替え、手洗い、片付けなどが定着しにくい。
「ことばが遅いかも」だけでなく、伝える・受け取る・やりとりする全体に難しさがあると、本人のストレスが増えやすくなります。児童発達支援事業所では、ことばそのものだけでなく、伝わりやすい関わり方も一緒に検討できます。
「取ってきて」「座って」などの短い言葉でも行動につながりにくい。周囲の音や刺激で話が入りにくい様子がある。
嫌なときに泣く・怒る・投げるなどで表現しやすい。「困った」「助けて」が言えず、トラブルになりやすい。
質問に答えるのが難しい/一方的に話すことが多い。相手の反応を待つのが苦手で、すれ違いが増える。
園や集団活動での困りごとは、家庭とは違う負荷がかかるため表れ方が変わることがあります。「家ではそこまででもないのに…」という場合も、支援のヒントが見つかることがあります。
座って参加する活動が難しい、離席が多い。指示の切り替えで混乱しやすい。
距離感がつかめず、押す・取るなどになりやすい。相手の気持ちを読み取るのが難しそう。
待つのが難しく、割り込みや飛び出しが増える。勝ち負けへのこだわりが強く、切り替えに時間がかかる。
癇癪やパニックは「わがまま」ではなく、本人の中で処理しきれない困りごとがあるサインのこともあります。頻度や強さが増えているときは、児童発達支援事業所へ相談する価値が高い状態です。
泣き始めると10〜30分以上続くことがある。大人の声かけで収まりにくく、本人もつらそう。
飛び出し、強く頭を打ちつける、物を投げるなど。止める側もケガの不安があり、日常の外出が怖くなる。
見通しが立たないと強く抵抗する。いつも通りでないと崩れやすく、家族全体が疲弊する。
「得意は伸びるけれど、苦手はずっと同じところで止まっている」状態が続くと、本人の自己肯定感が下がりやすくなります。児童発達支援事業所では、得意を活かしながら苦手を支える設計を一緒に考えられます。
のり・はさみ・お絵描き・ボタンなどを嫌がる。「できない」が続き、自信をなくしているように見える。
段差や遊具を極端に怖がる/動きがぎこちない。運動場面で消極的になり、参加が減っている。
口頭だけだと難しいが、見せると分かる(または逆)。場面によってできたりできなかったりの波が大きい。
「親が頑張れば何とかなる」と踏ん張り続けるほど、親子関係が苦しくなってしまうことがあります。保護者の負担が限界に近いときも、児童発達支援事業所に相談した方がいい大切なサインです。
家での声かけが「ダメ」「早く」が増えて自己嫌悪になる。イライラが止まらず、あとで落ち込むことが増えた。
きょうだいが我慢している、家庭内の雰囲気が重い。相談相手がいない/意見が割れて孤立感が強い。
ネット情報や育児本を試したが、うまくいかない。対応に自信が持てず、毎回手探りになっている。
以下は「受診の必要性」を判断するものではなく、相談の優先度をつかむための目安です。迷いがある時ほど、早めの相談が安心につながります。
上のチェックで3つ以上当てはまる。困りごとが週1回以上の頻度で起きている。家庭や園生活に支障が出ている。
飛び出し、強いパニックで制止が難しい、ケガにつながる行動がある。食事・睡眠などの生活面で大きな負担が続き、本人もつらそう。
一度落ち着いても、また同じ困りごとが戻ってくる。周囲に相談しても答えが出ず、モヤモヤが長引いている。
ここまで読んで「いくつか当てはまる」「今の対応に限界を感じる」と思った方は、ひとりで抱え込まず、児童発達支援事業所ゆめラボへご相談ください。
お子さまの様子やご家庭の状況を伺いながら、「何が起きているのか」「どんな関わりが助けになるか」を一緒に考えます。相談は「早すぎる」ことはありません。
まずは、お話を聞かせてください。
📞 電話:0120-303-519(平日10:00〜18:00)
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