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療育コラム

2025.05.15

「自信ってどう育つ?」発達に特性のある子どもを支える、自己肯定感の土台づくり

 

自己肯定感は子どもが自分らしく育っていくためのとても大切な力です。

発達に特性のある子どもたちは、周囲との違いや失敗経験から自信を失いやすくその影響が学習意欲や対人関係にも及ぶことがあります。

このページでは、「どうすれば自己否定を防ぎ、自信を育む関わりができるか」を療育の視点から解説します。

ゆめラボ全体で大切にしている支援の考え方をぜひご覧ください!

「自信がない」ではなく「自分をまだ知らないだけ」

 

発達に特性のある子どもが「自分には無理」と感じるのは、能力の問題ではなくまだ自分のペースややり方を見つけられていないだけかもしれません。

周囲からの評価や繰り返される失敗経験により、「できない自分」が刷り込まれてしまう前に「あなたらしさを見つけよう」という視点が必要です。

自己肯定感の土台は「安心」と「受容」から始まる

 

どんな子どもも自分らしく振る舞える環境があってはじめて、自信を育む準備が整います。

自己肯定感は、安心できる空間とありのままを認められる経験から育ちます。

 

家庭や教室で「何をしても否定されない」と感じられる関係性があれば、子どもたちは自然と挑戦する力を育てていくのです。

環境が変われば反応も変わる

音や光、急な予定変更に過敏な子どもたちは、環境調整によって大きく反応が変わります。

ゆめラボの教室でも、子どもの特性に合わせて空間や支援方法を柔軟に変えることで、「落ち着いて過ごせるようになった」「話せるようになった」といった変化が見られています。

ありのままを受け入れる土壌づくり

評価されることよりもまずは「わかってくれる人がいる」と思えることが大切です。

「できた・できなかった」よりも「どんな気持ちだったか」に寄り添う関わりが、自己肯定感の芽を育てていきます。

「できた!」より「やってみた!」を価値にする

 

発達に特性のある子どもたちは、成功体験そのものが少なくなりがちです。

そのため、「できる/できない」で結果を評価するのではなく、「やってみようとした気持ち」や「挑戦しようとした姿勢」を認めていくことが長い目で見た成長につながります。

結果よりプロセスをことばにする

「最後まで集中してたね」「前より手順を覚えていたね」など、プロセスを丁寧に言語化することは子ども自身が「頑張っていたんだ」と気づくきっかけになります。

支援者が言葉で価値を伝えることで、子どもの中に「やってよかった」という実感が残ります。

成功のハードルを“本人のペース”に合わせる

他者基準のハードルではなく、本人のペースに合わせて「今日はこれができた」という基準を設定することで小さな自信が積み重なっていきます。

ゆめラボでは、こうした日々の変化を見逃さずに子供たちをたくさん褒め、また記録し支援に活かすことを重視しています。

子どもは「誰かと比べられるため」に育つのではない

 

「〇〇くんはできるのに」「どうして同じようにできないの?」といった言葉は、無意識のうちに子どもの心に深い傷を残します。

比較ではなく、「その子自身の昨日と今日」を見る視点が自己肯定感を支えるうえでとても重要です。

 

他の誰かではなく、自分の歩幅を認められること。そこにこそ、自信の種が隠れているのです。

「頼ってもいい」ことを当たり前にする

 

子どもが「助けて」と言えることは自立のスタートラインです。

「一人で頑張らなきゃ」「迷惑をかけてはいけない」というプレッシャーのなかで、本来なら受けられた支援を拒んでしまう子も少なくありません。

ひとりでがんばらなくていいという文化

「困ったら言っていいよ」「サポートを使うのはズルじゃない」

そうした日常のメッセージがあることで、子どもは安心して支援を受け取れるようになります。

ゆめラボの療育では日々のやりとりの中で自然にそうした文化が育まれるよう工夫しています。

支援=依存ではないという視点

支援を受けることはその子の弱さではなく、「成長の手段」です。

一時的な補助があったとしても、自分に合ったやり方を知ることで将来的な自立の道筋が見えてくることもあります。

まとめ|自信は「育てられる力」

 

発達に特性のある子どもたちは、環境や関わり次第で大きく変化します。

「やってみたい」「がんばってみよう」と思える関係性や支援があることで、子どもたちはゆっくりでも確かに前に進んでいきます。

 

ゆめラボでは、子どもたちが自分を肯定できるようになるための支援を大切にしています。

失敗の中にも希望を見出し、「それでもやってみよう」と思える子どもを育てるために、今日できる一歩を大切に積み重ねていきます。

 

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