「順番を待つのがつらそう」「『あと少しね』と言ってもすぐに体が動いてしまう」。日常の中でこんな姿を見ると、この先の集団生活や学校生活が心配になる保護者の方も多いのではないでしょうか。
ゆめラボ宇品教室では、いきなり長い時間をがまんさせるのではなく、遊びの中で少しずつ「待つ」経験を重ねていくことを大事にしています。特別な教材がなくても、3分ほどの短いあそびを積み重ねることで、「待ってみようかな」という気持ちが少しずつ育っていきます。
ゆめラボ宇品教室が日々の個別療育で大切にしている考え方をもとに、ご家庭でも今日から取り入れやすい3分あそびのアイデアをご紹介します。
ゆめラボ宇品教室|基本情報
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「待つのが苦手」と一言で言っても、その背景はお子さんによってさまざまです。ワクワクが大きすぎてじっとしていられない子もいれば、「このあとどうなるのか」が見えにくくて不安になってしまう子もいます。
まずは大人がその気持ちを想像しながら、がまんを求める前に「どうしたら待ちやすくなるか」を一緒に考えていくことが出発点になります。
だからこそ、最初から完璧を目指す必要はありません。ほんの数秒からでも、うまくいった経験を重ねていくことで、「ちょっとなら待てるかも」という感覚が少しずつ育っていきます。
3分あそびは、その最初の一歩を踏み出すためのきっかけとしてぴったりです。
大人でも、終わりの時間がわからない会議や行列はつらく感じるものです。子どもにとっても、「いつまで待てばいいのか」が見えない状態は不安になりやすく、体が動いてしまう原因になります。
そこでゆめラボ宇品教室では、「あと少し」が見える工夫をよく使います。例えば、キッチンタイマーや砂時計を使って「ピッとなったらおやつだよ」と伝える、色画用紙を3枚用意して「このカードがなくなったら終わりだよ」と視界に入る場所に置くなど、時間の流れを目でとらえやすくするだけでも、待つときの負担が少し軽くなります。
ご家庭の3分あそびでも、こうした「終わりが見える仕掛け」をそっと足してあげると、「もう少しだけ待ってみよう」という前向きなチャレンジにつながりやすくなります。
待つ練習をするとき、どうしても「じっとしていてね」「動かないでね」と伝える場面が増えがちです。もちろん必要な声かけですが、それだけだとお子さんは「また注意された」「どうせできない」と感じてしまうこともあります。
そこで意識したいのが、「待てた瞬間を逃さず言葉にする」ことです。たとえ2秒でも3秒でも、目の前のことを止めてがまんできたときに、「今、待てたね」「お母さんの合図が聞けたね」と、その場で短くほめてあげると、子どもは「こうすればいいんだ」と自信を持ちやすくなります。
3分あそびの中でも、「待っている時間」そのものより、「待てた瞬間」を見つけて声をかけることで、お子さんの自己肯定感を支えながら「待つ」力を育てていくことができます。
ここからは、ゆめラボ宇品教室の支援でも大切にしている考え方をもとに、ご家庭でも準備しやすい3分あそびを2つご紹介します。
どちらも、短い時間で一区切りがつき、片付けも簡単なものばかりです。お子さんの様子を見ながら、無理のない秒数や回数から始めてみてください。
一つ目は、おやつの時間をそのまま「待つ」練習に変えてしまうあそびです。用意するのは、いつものおやつと、時間をはかる道具だけ。スマートフォンのタイマーでも、キッチンタイマーでもかまいません。
はじめに、お子さんの前におやつを置き、「タイマーが鳴ったら一緒に食べようね」と伝えます。このとき、最初は10秒や20秒など、すぐに終わる時間から始めるのがおすすめです。スタートボタンを押したら、大人がゆっくりと声に出してカウントダウンしてみましょう。「あと5、4、3、2、1、ピッ!」と一緒に数えることで、「今どれくらい待っているのか」が分かりやすくなります。
もし途中で手が伸びてしまっても、「今、5まで待てたね」「さっきより長く待てたよ」と良かった部分を言葉で伝えます。うまくいった日は、少しだけ時間を伸ばしてみても良いですし、「今日はここまでにしようね」と短い成功で終わらせる日があっても大丈夫です。
1回のチャレンジは3分以内で切り上げ、「また明日やってみようね」と次につながる声かけを意識すると、練習が続きやすくなります。
二つ目は、体を動かすのが好きなお子さんに向いているあそびです。ミニカーや電車、人形など、お子さんが普段遊んでいるおもちゃを使って、「動く時間」と「止まる時間」を意識しながら楽しみます。
まずは床やテーブルの上にコースを決めて、「よーい、スタート!」の合図でおもちゃを走らせます。しばらく動かしたあとで、大人が「ストップ!」と声をかけたら、おもちゃを止めて、体も一緒にピタッと止まるようにしてみましょう。この止まっている数秒間が、「待つ」練習の時間です。
最初は「1、2、3」程度の短いカウントから始めて、お子さんが慣れてきたら「1〜5」「1〜10」と少しずつ伸ばしていきます。止まっていられたときには、「今、体も止まって待てたね」「合図をちゃんと聞けたね」とその場で声をかけることがポイントです。
1回のゲームは数回のストップを繰り返す程度にして、3分ほどで終わるコンパクトな時間にしておくと、「またやりたい」という気持ちにつながりやすくなります。
ご紹介した3分あそびは、どれもご家庭で無理なく取り入れやすいものばかりです。それでも、「声のかけ方に悩む」「兄弟がいるとゆっくり向き合えない」「園や学校での様子も気になる」と感じることもあると思います。
ゆめラボ宇品教室では、1回60分の個別療育の中で、お子さんの特性や今の様子に合わせた「待つ」練習の方法を一緒に考えています。
ご家庭での過ごし方や園・学校での困りごとも伺いながら、その子に合ったステップで支えていくことを大事にしています。
「うちの子に合う練習方法を知りたい」「まずは話だけ聞いてほしい」という方は、どうぞ気軽にお問い合わせください。お電話のほか、LINEからのご相談も歓迎しています。
お子さんとご家族のペースに合わせて、「待つ力」を一緒に育てていきましょう。
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