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放課後等デイサービス

2026.01.06

文字が苦手な子の療育|書字前スキル(姿勢・握り・視線・筆圧)からはじめる療育

 

「文字を書くのがとてもゆっくり」「すぐに疲れてしまう」「線がフニャフニャして読みにくい」。放課後等デイサービスや児童発達支援事業所をご利用のご家庭から、こうしたご相談をよくいただきます。

 

文字そのものの練習をがんばる前に、土台となる「書字前スキル」を丁寧に育ててあげることが、とても大切です。ここでは、姿勢・握り・視線・筆圧という4つの視点から、家庭でも取り入れやすい療育の考え方をお伝えします。

文字が苦手に見えるのは「書字前スキル」のサインかも|放課後等デイサービスでも大切な視点

 

放課後等デイサービスや児童発達支援事業所に通うお子さまのなかには、知的な理解は十分でも「書くこと」だけが目立って難しく見えるケースがあります。このとき、必ずしも「やる気がない」「集中していない」わけではありません。

多くの場合、体の使い方や目の使い方など、文字を書く前の段階で身につけておきたい書字前スキルがうまく育ちきっていないために、結果として文字が乱れたり、疲れやすくなったりしています。

 

書字前スキルは、姿勢・握り・視線・筆圧といった、いずれも日常生活の中で育てていける力です。「まだ字がうまく書けないから」と焦るよりも、まずはこの4つを整えることで、自然と書きやすさが変わっていきます。

「姿勢」が安定すると文字を書く土台が整う

文字が苦手な子どもを観察してみると、椅子の上で体がずり落ちていたり、机に上半身を預けるようにして書いていたりすることがあります。

体幹がしっかり支えられていないと、肩や腕、手先に十分な力を回すことが難しく、筆圧が弱くなったり、線が震えたりしやすくなります。

 

机と椅子の高さが合っているかどうかも、とても重要なポイントです。座ったときに足の裏がしっかり床や台につき、膝と股関節がおおよそ直角になると、無理のない姿勢を保ちやすくなります。座面が高すぎる場合は、足元に安定した台を置くだけでも、驚くほど書きやすさが変わることがあります。

 

「まっすぐ座りなさい」と注意するよりも、環境を整えてあげることが姿勢の安定につながります。短い時間からでも良いので、体がラクに支えられる姿勢で書く経験を積み重ねていくことが、書字前スキルの第一歩になります。

「握り方」は完璧を目指さず、楽に動かせる持ち方を探す

鉛筆の持ち方が独特で気になるとき、「正しい持ち方に直さなければ」と大人が力を入れすぎてしまうことがあります。

しかし、指先の力や手首の動きがまだ育っていない段階で、形だけを急に変えようとすると、かえって書きづらくなり、書くこと自体が嫌になってしまうこともあります。

 

大切なのは、指先が固まってしまわず、鉛筆を手の中でスムーズに動かせるかどうかです。太めの鉛筆や三角鉛筆、クレヨンなど、その子が握りやすい道具を選ぶだけでも、筆圧や線の安定感が変わります。

「この持ち方なら少し楽そう」「この道具だと指が動かしやすそう」といった手応えを、お子さまと一緒に探していきましょう。

 

放課後等デイサービスでも、持ち方を一度に変えるのではなく、指先の使い方や道具の選び方から支援していくことが多くあります。

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視線と筆圧を整える「書字前スキル」の育て方

 

文字を書くとき、手だけでなく「目」と「力の加減」が大きな役割を担っています。

マス目からはみ出してしまう、行から行へ移るときに迷ってしまう、線が極端に薄い、もしくは紙が破れてしまうほど強く押しつけてしまうなどの様子は、視線の使い方や筆圧のコントロールがうまくいっていないサインかもしれません。

視線と筆圧の両方は、遊びのような活動を通して少しずつ育てていくことができます。練習のためだけの時間を特別に作らなくても、普段の生活の中で少し意識して取り入れるだけでも、書きやすさが変化していきます。

視線の動きを育てると、マス目や行を追いやすくなる

文字を書くとき、子どもの目はとても忙しく動いています。お手本と自分の紙を行き来したり、行の始まりから終わりまで目で追ったりと、細かい視線のコントロールが必要になります。

もし、マスの枠から大きくはみ出してしまうことが多かったり、行の途中で文字が上下にずれてしまったりする場合、視線を滑らかに動かすことが難しいのかもしれません。迷路や線つなぎのように、目と手を一緒に動かす遊びは、視線の動きと手の動きを合わせる練習になります。

また、イラストの「間違い探し」や、似た形の中から特定のマークを探すような遊びも、必要な情報に視線を集める経験につながります。短い時間でかまわないので、「よく見る」「目で追う」体験を少しずつ積み重ねることで、文字を書くときの視線の動きも安定しやすくなります。

筆圧のコントロールは「手の感覚遊び」から

筆圧が弱すぎると文字が見えにくくなり、強すぎるとすぐに疲れてしまったり、紙が破れてしまったりします。筆圧は「もっと強く」「もっと弱く」と口で伝えるだけではなかなか変わりにくく、手や指の感覚そのものを育てていくことが、遠回りなようで実は近道になります。

柔らかい粘土を指で押して形を変えたり、スポンジボールを少しずつ力を変えながら握ったりする遊びは、「どのくらい力を入れるとどうなるか」を体で感じる良い機会になります。ティッシュをつまんで運ぶ、洗濯ばさみを開け閉めするなどの動きも、指先の力加減を学ぶ手がかりになります。

書く場面でも、力加減に気づける声かけが役立ちます。「今の線はとても濃くてはっきり見えるね」「さっきより少し強く押してみようか」といった具体的なフィードバックは、お子さまが自分の筆圧を意識するきっかけになります。放課後等デイサービスでも、こうした感覚遊びと書字練習を行き来しながら、筆圧のコントロールを育てていくことがよくあります。

まとめ|書字のつまずきが気になったらゆめラボへご相談ください

 

文字を書くことが苦手に見えるとき、その背景には姿勢・握り・視線・筆圧といった書字前スキルの育ち方が関わっていることが少なくありません。書き方だけを焦って練習するよりも、体の安定や目の使い方、力加減を丁寧に整えていくことで、結果として「書きやすさ」が大きく変わることがあります。

「このまま小学校や中学校に進んだときに困らないだろうか」「どこまでサポートしたらいいのか分からない」と不安を抱えながら、お子さまを見守っている保護者の方もいらっしゃるかもしれません。そんなときは、一人で抱え込まず、専門職と一緒にお子さまの様子を振り返ってみることで、家庭での関わり方が少し楽になることもあります。

児童発達支援事業所ゆめラボでは、お子さまの書字のつまずきや日常生活での困りごとについて、保護者の方と一緒に考えていく機会を大切にしています。

 

2026年4月からは、放課後等デイサービスの開始も予定しています。書字前スキルや文字の苦手さが気になる方は、お近くの教室までお気軽にお問い合わせください。

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