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療育情報

2025.04.15

【シリーズ第1回】子どもの発達が気になるときにできることを知るために

 

「他の子より言葉がゆっくりかも」「じっと座っていられない」「人と目が合いにくい気がする」、そんな“ちょっと気になる”サインに気づいたとき、誰に相談すればいいのかわからず、不安な気持ちをひとりで抱えてしまう保護者の方は少なくありません。

けれど、実はその「なんとなく気になる」が、子どもにとって必要な支援を見つける大切なスタート地点になることがあります。

 

この記事では、「子どもの発達が気になる」と感じたときに、家庭でできることと、支援機関ができることについて、わかりやすくご紹介します。

家庭でできること:観察と“待つ”ことを大切に

 

子どもの発達が気になったとき、「すぐに何かしなきゃ」と焦る気持ちはとても自然なことです。

でも、すぐに結果を求めるのではなく、まずは「今、どんなふうに過ごしているか」「どんな場面で困っているのか」を静かに観察することが、支援の第一歩になります。

 

発達の気になるサインは、はっきり目に見えるものばかりではありません。「人と目が合いにくい」「同じ遊びばかりする」「ことばが増えない」など、日常の中でふと気づく小さな違和感にこそ、その子なりの特性があらわれていることがあります。

 

また、子どもが何かを伝えようとしているとき、大人が先回りしてしまうと、表現するチャンスを失ってしまうこともあります。

「どうしたいのかな?」「何を感じているのかな?」と、すぐに答えを出さず、少し“待つ”時間を持つことで、子どもの思いが自然にあふれてくることもあるのです。

 

観察と“待つ”こと。この2つは、特別な道具やスキルがなくても家庭でできる、とても大切な支援です。

まずは日常の中で、子どもの“サイン”に耳をすませてみてください。

気になる行動を書き留めてみる

「いつ」「どんな場面で」「どんな様子だったか」を記録しておくことで、支援を受ける際にも役立ちます。

 

例:お友だちの輪に入りづらい/話しかけても反応が薄い/ことばがなかなか増えない…など。

 

気になる点は、いくつも並べるのではなく、「いつもと違う」「繰り返し起きている」と感じるかを基準にすると整理しやすくなります。

本人の「好き」に寄り添う時間を意識する

発達がゆっくりなお子さんの中には、集団活動や決まったやり方が苦手な子もいます。

でも、自分の“好きなこと”にはぐんと集中したり、楽しんだりすることがあります。

 

ブロック遊び、電車、ぬりえ、数字など、どんなことでもOKです。

「何が好きなのかな?」「どんなとき楽しそうかな?」を観察することは、将来的に支援を受ける際にも大切なヒントになります。

「できていないこと」ではなく「できること」に目を向ける

気になる行動があると、「なぜできないのか」に目が向きがちです。

でも、できていることや、その子なりの表現方法に気づくことで、見え方がぐっと変わることがあります。

 

例:言葉が少ない→ジェスチャーや指差しで伝えようとしている/椅子に座るのが難しい→立ってなら話が聞ける…など。

 

「この子なりに伝えようとしている」姿に気づけたとき、子育てが少し楽になるかもしれません。

支援でできること:その子らしさに寄り添う「もう一つの場所」

 

「やっぱりちょっと心配かも…」と思ったら、早めに専門機関に相談することも選択肢のひとつです。

児童発達支援事業所では、お子さまの発達や特性に合わせて、遊び・生活・人との関わりを通じた支援が行われています。

まずは相談からスタートする方がほとんどです。

保育園・幼稚園との間にある第三の居場所

支援の場は「特別な場所」ではありません。子どもが安心して、自分のペースで過ごせる“居場所”として、保育園や家庭とはまた違った関わりができるのが児童発達支援の良さです。

 

他の子と比べるのではなく、「昨日よりちょっとできた」を大切にした関わりの中で、自己肯定感や人との関わり方を少しずつ育てていきます。

保護者の気持ちにも寄り添う支援

児童発達支援では、子どもだけでなく、保護者の方へのサポートも大切にしています。

日々の小さな相談や、「こんなことで悩んでいるんです」という声にも、寄り添って一緒に考える時間を設けています。

 

「ひとりじゃない」と感じられるだけで、気持ちが少し楽になることも。

家庭だけで抱えず、専門職と一緒に考えることで、子育てに前向きな気持ちが戻ってくる方も多くいらっしゃいます。

ゆめラボでも、ちょっと気になるからの相談が増えています

 

児童発達支援事業所「ゆめラボ」では、子ども一人ひとりの特性に寄り添いながら、「できた!」を積み重ねる支援を行っています。

ご相談は、「通うかどうか決めていない段階」からでも大丈夫。
見学や体験、お電話でのご質問も随時受け付けています。

「ちょっと心配かも」「話だけでも聞いてみたい」、そんなお気持ちに寄り添えるよう、スタッフ一同、お待ちしています。

まとめ

 

子どもの発達で気になることがあったとき、家庭でできることと、支援でできることはそれぞれに役割があります。

どちらも大切にしながら、必要なときにはつながれる“安心の選択肢”があることで、子育てが少しラクになるかもしれません。

気づいたときが、動き出すタイミングです。

大切なのは、「困ってから」ではなく、「気になった今」だからこそ、できることを見つけていくこと。

ゆめラボは、その一歩を応援しています。

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