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療育情報

2025.04.22

【シリーズ第7回】「わたしの子育て、これでいいのかな?」迷ったときに立ち返る安心のヒント

 

子どもの発達に不安を感じたとき、困った行動に戸惑ったとき、「これでいいのかな?」という気持ちがふとよぎることはありませんか?

毎日の育児の中で、正解のない選択をくり返す中、迷いや焦りを感じるのは当然のことです。

 

このシリーズの最終回では、そんな“迷いの瞬間”に立ち返ることができる、子育てのヒントをお届けします。

「うまくできてない」と感じる日も、「今日もちゃんと向き合った」こと自体が、すでに子どもにとっての安心かもしれません。

 

「うまくできない日」があっても大丈夫

 

子育てには、うまくいく日もあれば、思うようにいかない日もあります。

それなのに、うまくいかなかった日ばかりが気になって、「今日はダメだったな」と落ち込んでしまうこともありますよね。

 

でも、完璧じゃなくてもいい。むしろ“揺れる気持ち”こそが、子どもとの信頼を深めるきっかけになることもあるのです。

子どもは「気持ち」に気づいてくれている

今日、少し強く叱ってしまったかもしれない…。話を聞けなかったな…。

そんなふうに感じた日でも、子どもは大人の「見てくれている」「気にしてくれている」気持ちを感じ取っています。

 

うまくいかなかったと感じたら、「ごめんね」と伝える。次の日は、もう一度やさしく声をかけてみる。

その繰り返しが、子どもにとって“安心できる人”としての関係をつくっていくのです。

完璧な対応よりも、関わろうとする姿勢が大切

子どもが求めているのは、正解の声かけでも、理想的な関わり方でもありません。

「一緒にいてくれる人」「そばで見ていてくれる人」、それが、子どもにとっての一番の安心になります。

 

大人の側が「気にかけている」「ちゃんと見ている」というまなざしこそが、子どもにとっての信頼の土台です。

だからこそ、「うまくできなかった」と思ったときほど、また関わろうとする気持ちを大切にしてみてください。

「その子らしさ」を見る目を育てる

 

発達のことが気になり始めると、つい「できる・できない」に目が向きがちです。

でも、その子にはその子のペースがあり、得意・不得意の形もあります。

 

「まわりと比べる」のではなく、「この子にとっての育ち方ってなんだろう?」と考える視点を持つことが、とても大切です。

平均や目安はあくまで参考に

月齢や年齢に応じた発達目安は、あくまで“目安”。実際の子どもたちは、本当にそれぞれ違った道筋で育っていきます。

早くできることもあれば、時間がかかることもある。一人ひとりに合った成長の形があるのです。

 

不安なときは、「昨日のこの子と比べてどうかな?」「1週間前と比べて、どこが変わったかな?」と、本人の中の変化に目を向けてみてください。

気になるところこそ、その子の“力の芽”になるかも

こだわりが強い、気持ちの切り替えが苦手、感覚が過敏…そんな“特性”は、ときに困りごととして見えるかもしれません。

でも実は、それがその子の得意な力につながっていくこともたくさんあります。

 

たとえば、こだわりがある子は、好きなことに集中する力がとても高いことも。感覚に敏感な子は、豊かな表現力や感受性の持ち主かもしれません。

「できないこと」ではなく「どんな可能性につながっているかな?」と見る目を育てていきたいですね。

ひとりじゃないと思える場所を持つ

 

子育ての不安や迷いは、だれにでもあります。

でも、その不安を一人で抱えていると、どんどん視野が狭くなったり、気持ちが落ち込んでしまったりしますよね。

 

だからこそ、ふっと気持ちを打ち明けられる場所、自分の言葉で話せる相手がいることは、とても大切なのです。

話すことで気づけることがある

支援の現場では、「ちょっと話しただけで気持ちが軽くなった」「誰かが聞いてくれるだけで、こんなに安心できるんだ」と話してくださる保護者の方がたくさんいます。

専門的な支援に限らず、日々の小さな不安を話せる相手がいること。

それが、育児を続けていく中での大きな支えになります。

ゆめラボは、ご家庭のそばにいる支援者でありたい

ゆめラボでは、お子さまへの療育支援だけでなく、ご家庭との対話も大切にしています。

「こんなことで相談していいのかな?」「今は困っているわけじゃないけど…」、そんな声にも、私たちは耳を傾けたいと思っています。

 

安心して話せる場所があること、それだけで子育てはきっと少し楽になるはずです。

まとめ|迷いながらも、子どもと向き合う日々を大切に

 

子育てをしていると、「この対応で合っていたのかな?」「もっといい方法があったかも…」と不安になる瞬間がありますよね。

でもそんなふうに“悩める”ということ自体が、すでにお子さまと丁寧に向き合っている証です。

 

子育てに迷う日があっても、思うようにいかない日があっても、それでも「子どもを想っている」その気持ちは、きっと子どもに伝わっています。

 

このシリーズでお伝えしてきたのは、正解を求めすぎず、その子のペースや気持ちに寄り添うことの大切さです。

「これでいいのかな」という戸惑いは、子どもと丁寧に向き合っているからこそ生まれる、大切な気づきのサインなのかもしれません。

 

ゆめラボでは、そんな日々の悩みに一緒に向き合い、子どもとご家庭を支える個別療育を行っています。

はじめての方でも大丈夫。見学やご相談から、いつでもお気軽にお声かけください。

 

「ちょっと気になる」からの第一歩が、きっと明日の安心につながっていきます。

お子さまとご家族の笑顔を、一緒に育んでいきましょう。

 

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