2025.10.22
【10問10答】理念に共感して働くということ｜ゆめラボ東雲教室・藤田先生インタビュー
今回ご紹介するのは、ゆめラボ東雲教室で児童発達支援管理責任者として活躍されている藤田先生のインタビューです。
大学在学中から発達支援に関わり、重症心身障害児者施設や一般企業での経験を経て、再び「個別療育」の現場へ。
現場での支援だけでなく、保護者支援やスタッフ育成にも力を注がれています。
ゆめラボ東雲教室での実践や想いを通して、「支援者としてのやりがい」や「組織の中で成長する姿勢」を感じていただける内容です。
INDEX
これまでのキャリアについて教えてください
「個別療育」との出会いは大学在学中でした。併設の発達臨床研究センターに通う未就学のお子さんを2年間、学生セラピストとして担当するゼミ活動が最初です。
5歳の自閉症のお子さんの集団・個別療法を担当し、その成長を発達的視点で追いながら卒論にまとめた経験はとても学びが深く、今の支援にも活かされています。
卒業後は重症心身障害児者の入所施設に11年間勤務。食事・入浴・移乗など全介助を行いながら、「この子は何を求めているのか」を常に考える日々を過ごしました。
また途中で4年間、注文住宅メーカーの営業を経験。一般企業で「お金・数字・成果」と向き合った経験が、現在のゆめラボでのマネジメントや経営方針への理解にもつながっています。
ゆめラボ東雲教室に入社した理由は？
前職も個別療育の事業所でしたが、経営難により閉所が決まりました。その際、方針や理念が不明瞭だったことで職員間にばらつきが生まれ、トップの明確なビジョンの重要性を痛感しました。
そんな中で、ゆめラボ代表の「理念や価値観を共有することを大切にしている」というメッセージに出会い、面接での真摯な言葉に「ここだ！」と確信。
理念と人の温かさがある職場で働きたいと思い、入社を決意しました。
現在の業務内容について教えてください
児童発達支援管理責任者として、利用相談やアセスメント、契約・個別支援計画の作成、モニタリング、保護者支援など、教室全体の運営を担っています。
他事業所との連携やスケジュール管理、スタッフ面談・研修実施など、子ども・保護者・職員のすべてが安心して関われる環境づくりに注力しています。
ゆめラボで児童発達支援管理責任者を務める中でのやりがいを教えてください
特に保護者支援の場面でやりがいを感じます。
面談の初めは不安そうな表情だったお母さんが、話を重ねるうちに笑顔で帰られる姿を見ると本当に嬉しいです。
面談の初めは不安そうな表情だったお母さんが、話を重ねるうちに笑顔で帰られる姿を見ると本当に嬉しいです。
悩みを整理し、少し前向きな気持ちを取り戻してもらえるような関わりを意識しています。保護者の「やってみます！」という言葉が、次の支援への励みになります。
業務上での課題はありますか？
スケジュール管理です。
療育以外にも面談・事務処理・研修・打ち合わせなど多くの業務があります。ありがたいことに利用希望が多い中で、限られた時間をどう有効に使うかを常に意識しています。
療育以外にも面談・事務処理・研修・打ち合わせなど多くの業務があります。ありがたいことに利用希望が多い中で、限られた時間をどう有効に使うかを常に意識しています。
チームで協力しながら効率的に進める仕組みづくりが、今後の課題でもあり、やりがいでもあります。
仕事をするうえで心がけていることを教えてください
フラットな気持ちで一度全てを受け入れること、自分の軸を大切にすることです。時にネガティブな言葉も飛び交う業界です。
そんな時こそ、その雰囲気に巻き込まれず、問題の本質を見極め、解決に向けてどうすべきかを考えるよう意識しています。
ゆめラボという組織で働く中で感じる良さはありますか？
全員が同じ方向を向いて仕事をしていることです。
職種や役職を越えて、困った時にはすぐに他教室に相談できる風通しの良さがあります。
職種や役職を越えて、困った時にはすぐに他教室に相談できる風通しの良さがあります。
助け合いの文化が根付いており、安心してチャレンジできる環境だと感じています。
児童発達支援事業所はどんな方がマッチすると思いますか？
どんなことも「面白がる」ことができる方、そして明るく前向きな方が向いていると思います。
子どもとの関わりの中では思い通りにいかないこともありますが、それを柔軟に楽しめるユーモアが大切です。
その中でもゆめラボはどんな方がマッチすると思いますか？
新しい学びや価値観を素直に受け止めつつ、自分なりに解釈して実践できる人だと思います。
主体性を持って動ける方、そしてチームと共に成長したいという意欲を持つ方にとって、ゆめラボはぴったりの職場です。
これからゆめラボでどんなことを実現していきたいですか？
会社の目指す「夢の実現」に貢献しながら、教室全体がより「体力」のある組織になるよう、職員のメンタルサポートや研修体制づくりに携わりたいです。
すべての教室で質の高い療育を提供できるよう、環境と人を支える仕組みを整えていきたいと思っています。
まとめ
今回は、ゆめラボ東雲教室で児童発達支援管理責任者として活躍されている藤田先生の声をご紹介しました。
豊富な経験と柔軟な発想で支援の質を高めながら、子ども・保護者・職員を支える姿勢が印象的でした。
「個別療育を通じて、地域と未来に貢献したい」という想いのもと、ゆめラボの理念を体現されています。
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