2025.10.28
【10問10答】保育士の玉井先生に聞く仕事のやりがい｜広島市南区の児童発達支援ゆめラボ宇品教室
今回ご紹介するのは、ゆめラボ宇品教室で保育士として活躍されている玉井先生のインタビューです。
認定こども園での11年間の経験を経て、子ども一人ひとりの特性に寄り添う療育の世界へ。
現在は個別療育や保育所等訪問支援を担当し、子どもたちの「できた！」を丁寧に支えながら、保護者や地域と協働する支援を実践されています。
今回は、これまでのキャリア、入職のきっかけ、日々の支援の工夫、やりがい、そしてこれからの目標について伺いました。
認定こども園での11年間の経験を経て、子ども一人ひとりの特性に寄り添う療育の世界へ。
現在は個別療育や保育所等訪問支援を担当し、子どもたちの「できた！」を丁寧に支えながら、保護者や地域と協働する支援を実践されています。
今回は、これまでのキャリア、入職のきっかけ、日々の支援の工夫、やりがい、そしてこれからの目標について伺いました。
INDEX
これまでのキャリアについて教えてください
新卒で認定こども園に入職し、11年間にわたり０歳児から５歳児まで幅広い年齢の担任を務めてきました。特に幼児クラスを多く担当し、子どもの主体性を大切にしながら、生きる力を育む活動や遊びの環境づくりに力を注いできました。
さまざまな保育理念に触れる中で自身の保育観やアプローチを広げ、乳幼児期という大切な時期に子どもたちや保護者の方々と成長を見守り合うことに、大きなやりがいを感じてきました。
ゆめラボ宇品教室に入社した理由は？
保育教諭として長年子どもたちと向き合う中で、一人ひとりの特性や発達段階に応じて、その小さなかけがえのない「今」をもっと丁寧に見守りたいという思いが募っていきました。
子どもの行動の奥にある気持ちをくみ取り、その子にとって最善の関わりを探すことが私の喜びであり強みでした。
児童発達支援を深く学び、より深く子どもたちの成長に寄り添いたい――そんな願いを胸に訪れたゆめラボ宇品教室で、理念や立ち上げの思いに触れ、自分の志と重なった瞬間にここで働きたいと心から感じ、入職を決めました。
現在の業務内容について教えてください
現在は、子ども一人ひとりの発達や興味に合わせた１時間の個別療育、土曜日の小集団療育、そして保育所等訪問支援を担当しています。教室のスタッフと綿密に連携しながら、子どもたちの“今”に必要なサポートを多角的に届けています。
特に保育所等訪問支援では、実際の園での姿や環境を直接見て、保育者やご家族と情報を共有し助言することで、日常生活の中でも子どもの力が自然に伸びるよう支援することを大切にしています。子どもたちが安心して挑戦し、笑顔で成長していける環境づくりを心がけています。
ゆめラボで保育士を務める中でのやりがいを教えてください
児童発達支援では、お子様が「できた！」と感じる小さな瞬間に立ち会える喜びがあります。その一つひとつの積み重ねが自信となり、次への意欲を育み、心の土台をつくっていく過程に深いやりがいを感じます。
私は特に、お子様一人ひとりの気持ちに丁寧に耳を傾け、その子に合った方法を一緒に考え、保護者様のお悩みを前向きな一歩に変えていくお手伝いができることに大きな魅力を感じています。
業務上での課題はありますか？
児童発達支援では、お子様一人ひとりの成長に合わせた支援が大切です。そのため、日々学び続けることが欠かせません。私は書籍や研修で新しい知識や方法を取り入れ、少しずつでも支援の幅を広げられるよう心がけています。
学びを深めること自体が楽しく、子どもたちの成長をサポートできるやりがいにもつながっています。
仕事をするうえで心がけていることを教えてください
私が仕事で大切にしているのは、保護者の方やお子さん、そして職員の皆さんに、いつも感謝と尊敬の気持ちを持って関わることです。お子さんのちょっとした成長や仕草から学ぶことも多く、一つひとつの出会いや関わりがかけがえのないご縁だと感じます。
こうした日々の気づきや学びが、自分自身の成長にもつながり、支援の喜びをより深く感じられる瞬間でもあります。
ゆめラボという組織で働く中で感じる良さはありますか？
ゆめラボで働く中で感じる一番の良さは、仕事だけでなく日々の出来事を自然と明るく前向きに受けとめられるようになる事です。
お子さまやご家族、そして一緒に働く先生方との関わりの中で、相手の思いや考え方に触れるたびにたくさんの学びがあり、自分の視野も広がっていきます。
とくに先生方の人としての豊かさや温かさに触れることで、「自分もこんなふうに成長していきたい」と思えるようになり、専門職としてだけでなく一人の人としても成長し続けたいという気持ちが高まっています。
児童発達支援事業所はどんな方がマッチすると思いますか？
児童発達支援の仕事には、お子さまの成長を保護者の方と一緒に喜び合えるあたたかな気持ちを持つ人が向いています。
また、一人ひとりの想いに寄り添い、ゆっくり耳を傾けながら関わることができることも大切であると感じます。
さらに、療育に関する知識や技術を学びながら自分自身の成長を楽しめる人であれば、子どもやご家族、そして一緒に働く仲間との関わりを通して多くのことを吸収し、仕事を通じて豊かな経験を重ねていくことができます。
その中でもゆめラボはどんな方がマッチすると思いますか？
私は、ゆめラボでのお仕事を通して、お子さま一人ひとりにとってかけがえのない成長のきっかけに関われることに魅力を感じています。日々の関わりの中で小さな変化を見つけ、保護者の方と一緒に喜び合える瞬間は、この仕事ならではのやりがいだと思います。
また、療育や発達支援について学ぶことで、自分自身も成長していけることが嬉しく、子どもたちの未来に少しでもつながる支援ができることに喜びを感じています。こうした姿勢や気持ちを大切にできる人が、ゆめラボでの仕事にマッチするのではないかと思います。
これからゆめラボでどんなことを実現していきたいですか？
私は、ゆめラボで保育所等訪問支援をより良い専門性のある支援を極めていきながら、保護者や園、地域をつなぐ存在になりたいと考えています。
また、日々の自己研鑽を重ねながら、これから出会う子どもや保護者、同僚に対して常に尊敬と感謝の気持ちを持ち、療育のスキルを磨いていきたいです。
将来的には児童発達支援管理責任者として、多くの方が「話せば安心できる」と思える支援者を目指し、日々の関わりを通して子どもたちの未来につながる支援を届けたいと考えています。
まとめ
今回は、ゆめラボ宇品教室で保育士として活躍されている玉井先生の声をご紹介しました。
11年間の保育経験を経て、子どもたちの発達と成長により深く寄り添うためにゆめラボへ。
個別療育や訪問支援の実践を通して、「一人ひとりに合った支援を丁寧に届けたい」という想いが伝わってきました。
これからも宇品教室は、子どもと保護者の笑顔を広げる居場所として歩み続けます。
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