ADHD(注意欠如・多動症)の特性をもつお子さまは、「ちゃんとやりたい」「わかっているのにうまくできない」という気持ちを抱えながら毎日を過ごしていることがあります。たとえば、気づいたら立ち歩いてしまう、指示を最後まで聞く前に動いてしまう、好きなことには集中できるのにやるべきことになるとすぐに気がそれてしまうなど、自分でも止めにくい場面が繰り返されやすいのが特徴です。
そのたびに注意されたり叱られたりする経験が重なると、「また怒られた」「どうせ自分はできない」と感じやすくなり、少しずつ自己肯定感が下がってしまうことがあります。表面上は元気に見えていても、心の中では失敗体験をたくさん抱えているお子さまも少なくありません。
広島で児童発達支援事業所を探している保護者の方からも、「家ではつい小言が増えてしまう」「ほめたいのに先に注意してしまう」「どう関わればこの子に伝わるのか知りたい」といったご相談をよくいただきます。ゆめラボ矢野南教室では、お子さまの特性を理解しながら、毎日の関わりの中で「できた」「わかってもらえた」という感覚を増やしていくことを大切にしています。
このページでは、矢野南教室で大切にしている療育の考え方と、ADHDの特性理解をどのように支援につなげているのか、そして自己肯定感を守る関わり方についてご紹介します。
ゆめラボ矢野南教室|基本情報
🏠
🚉
📞
🕒
📅
👶
INDEX
自己肯定感を守るうえで大切なのは、「できなかった」という結果だけを見るのではなく、「なぜ難しかったのか」という背景に目を向けることです。ADHDのあるお子さまは、やる気がないから動けないのではなく、注意がそれやすい、衝動的に動きやすい、時間の見通しを持ちにくい、気持ちの切り替えに時間がかかるといった特性が重なって、生活の中でつまずきやすくなります。
そのため、大人が「何度言ってもできない」と感じる場面でも、お子さまの側では「やろうとしていたのに別の刺激に引っぱられた」「やることが多くて頭がいっぱいになった」「どこから始めればいいかわからなかった」ということが起きているかもしれません。こうした背景を理解せずに叱責だけが続くと、お子さまは行動そのものだけでなく、自分自身に対しても自信をなくしやすくなります。
ゆめラボ矢野南教室では、ADHDの特性を「困った行動」としてすぐに評価するのではなく、「今この子はどんな刺激を受けているのか」「気持ちが追いついていないのはどこか」「環境のどの部分が負担になっているか」といった視点で見直すことを心がけています。
まず理由を一緒に探ることで、お子さまが「また怒られる」ではなく、「わかってもらえた」と感じられる土台をつくっていきます。
たとえば、座っている時間が長くなるとソワソワして席を立ってしまうお子さまがいます。その様子だけを切り取ると「落ち着きがない」と言われてしまいがちですが、ADHDの特性がある子どもにとって、じっとしていること自体が強い負担になることがあります。
矢野南教室では、「立ち歩きをやめさせる」ことだけを目標にするのではなく、「どのくらいの時間なら座っていられるか」「途中で体を動かす時間を入れるとどう変わるか」といった視点で関わります。活動時間を短く区切ったり、席を立つ前に手遊びやストレッチをはさんだりすることで、お子さまの負担が減り、「できた」という経験を積みやすくなるように工夫しています。
ADHDの特性は、家ではあまり目立たず、園や学校で強く出ることもあれば、その逆の場合もあります。保護者の方からは「家ではこんな様子なんです」「どう関わればいいのか分からない」というお話を伺うことがよくあります。
ゆめラボ矢野南教室では、保護者面談や送迎時の短い会話も大切な情報源と考えています。日々の様子を聞かせていただきながら、「家ではこうしてみましょうか」「園や学校にはこんな伝え方をしてみましょう」と、無理のない範囲で提案を行います。
ご家庭・園や学校・児童発達支援事業所が同じ方向を向くことで、お子さまにとって安心できる共通ルールや声かけが増え、生活全体が過ごしやすくなっていきます。
自己肯定感は、一度の大きな成功で急に高まるものではありません。「少しがんばったらできた」「昨日よりスムーズだった」「前は嫌だったけど今日は挑戦できた」といった、日々の小さな経験の積み重ねによって少しずつ育っていきます。反対に、失敗や注意ばかりが重なると、「自分は何をやってもダメだ」と感じやすくなります。
矢野南教室では、個別療育と土曜日の小集団療育を通して、一人ひとりの「ちょうどいいチャレンジ」を見つけ、小さな成功体験を重ねていけるように支援しています。難しすぎる課題ではなく、「少しがんばれば届きそう」な課題を設定することで、お子さまが前向きに取り組める時間を増やしていきます。
何度伝えても同じことで注意する日が続くと、大人の側もつい「どうしてできないの」「さっきも言ったよね」と言いたくなってしまいます。ただ、その言葉はお子さまにとって「自分はダメなんだ」「また失敗した」というメッセージとして届きやすく、自己肯定感を傷つけてしまうことがあります。
そこで矢野南教室では、「このやり方だと難しかったんだね」「次はどうしたらうまくいきそうかな」と、お子さまと一緒に方法を探していく関わりを大切にしています。責めるのではなく工夫を探す姿勢を共有することで、お子さま自身も「できない自分」ではなく、「やり方を変えればできるかもしれない自分」として捉えやすくなります。
たとえば、プリント課題に取り組む場面では、最初から全部を終わらせることを目標にせず、「まずは3問だけ」「タイマーが鳴るまでのあいだだけ」「1枚のうち上半分だけ」など、小さなステップに分けることがあります。こうすることで、お子さまにとっての負担が下がり、「始められた」「ここまでできた」という達成感につながりやすくなります。
また、できた瞬間を逃さず、「今、自分で席に戻れたね」「ここまで集中できたね」「最後までやり切れたね」と具体的に言葉にすることも大切です。結果だけでなく過程を認めることで、「やればできるかもしれない」という感覚が少しずつ積み重なっていきます。
苦手なことばかりに取り組む時間が続くと、お子さまの心はどうしても疲れてしまいます。ADHDのあるお子さまは、日常の中ですでに「注意される経験」を多く重ねていることも少なくないため、支援の場では「自分にもできる」「やってみたい」と思える入り口を意識することが大切です。
そこで矢野南教室では、まずはお子さまの「得意」や「好き」を丁寧に見つけ、それを入り口にした関わりを大事にしています。工作が好きな子には、手先を使う活動の中で順番やルールを学んでもらうことがありますし、体を動かすのが好きな子には、運動遊びの中で待つ練習や切り替えの練習を行うことがあります。好きな活動を通すことで、お子さまの表情や集中の続き方も変わりやすくなります。
そして、「楽しい」「もっとやってみたい」と感じられる活動の中に、少しずつチャレンジの要素を混ぜていきます。無理に苦手へ向かわせるのではなく、安心できる活動の延長で取り組むことで、成功体験は積み重ねやすくなります。
「前は難しかったけど、今日はここまでできた」「最初は嫌だったけど、最後までやれた」という小さな変化を一緒に喜ぶことが、お子さまの自己肯定感を支える大切な土台になります。
土曜日の小集団療育では、同年代のお子さまたちと一緒に活動する時間を通して、「人と違っても大丈夫」「自分のペースで参加していい」という安心感を育てていきます。個別療育では見えにくい集団の中での関わりや、自分の役割を感じる経験も、自己肯定感を育てるうえで大切な要素です。
ADHDの特性がある子どもは、集団の中で失敗や注意を受ける経験が多くなりやすく、「みんなの中にいると自信がなくなる」「また怒られるかもしれない」と感じてしまうことがあります。そのため、集団の場そのものが苦手になってしまうケースもあります。
矢野南教室の小集団では、ゲームや遊びのルールも一人ひとりの特性に合わせて調整し、スタッフが間に入って気持ちを言葉にしながら、「失敗しても大丈夫」「うまくいかなくても、もう一回やってみよう」と思える雰囲気を大切にしています。勝ち負けだけでなく、順番を待てたこと、友だちの話を聞けたこと、最後まで参加できたことも丁寧に認めます。
また、友だちから「ありがとう」と言われる場面、自分がしたことが誰かの役に立つ場面を一緒に振り返ることで、「自分もここにいていいんだ」「自分にもできることがある」という感覚を少しずつ育てていきます。こうした経験は、学校や地域の集団生活に向かううえでも大きな支えになっていきます。
ADHDの特性があるお子さまは、「好きなことには驚くほど集中できる」「発想が豊かでアイデアが次々と出てくる」といった強みを持っていることも多くあります。その一方で、「順番を追って作業する」「時間を意識しながら行動する」といった部分でつまずきやすい傾向もあります。
矢野南教室では、個別療育と小集団療育(土曜日のみ)を通して、「不注意」「多動性」「衝動性」といった特性を単に抑えるのではなく、その子の良さを発揮しやすい形に変えていくことを目指しています。ここでは、日々の支援で意識しているポイントの一部をご紹介します。
ADHDの特性がある子どもは、「今やっていること」と「次にやること」の切り替えに苦労しやすいと言われています。そこで矢野南教室では、活動の流れが一目で分かるスケジュールボードや、カードを使った視覚的な手がかりを多く取り入れています。
たとえば、個別療育では「あいさつ → 今日のテーマ → 活動 → ふりかえり」という流れをシンプルに示し、終わった活動のカードを自分で動かしてもらいます。こうすることで、「あとどれくらいで終わるのか」「終わったら好きな活動に移れるのか」といった見通しがつきやすくなり、不安やイライラが和らぎやすくなります。
また、切り替えの場面では、「あと3分でおしまい」「この課題が終わったら片づけようね」といった短い声かけを重ねることで、気持ちの準備を手助けしています。
じっと座って話を聞くことが続くと、ADHDの特性がある子どもはエネルギーを持て余し、かえって集中しづらくなることがあります。矢野南教室では、そのエネルギーを「困った行動」として抑え込むのではなく、「体を動かせる活動」に変えていくことを意識しています。
たとえば、カード課題と運動あそびを組み合わせ、「カードを3枚めくったら、マットをジャンプする」「プリントを1枚終えたら、トランポリンで10回跳ぶ」といった形で取り組むことがあります。体を動かす時間を意図的に挟むことで、次の課題にも気持ちを切り替えやすくなり、「最後までやりきれた」という達成感につながりやすくなります。
小集団療育の時間には、順番待ちやルールのあるゲームも取り入れながら、「ガマンする力」「人の話を聞く力」「切り替える力」を遊びの中で育んでいきます。
ADHDの特性があるお子さまの自己肯定感を守るためには、「できなかったこと」だけに目を向けるのではなく、「うまくいかなかった背景」や「がんばれた部分」に目を向ける視点が欠かせません。叱ることをゼロにするのは難しくても、見方や声かけを少し変えるだけで、お子さまの受け取り方や安心感は少しずつ変わっていきます。
矢野南教室では、個別療育と小集団療育を通して、お子さまの特性を理解しながら、小さな成功体験を積み重ねていけるよう日々の支援を行っています。お子さまが「またやってみよう」と思える経験を増やしていくことが、将来につながる大切な土台になると考えています。
「家ではつい叱ることが増えてしまう」「自己肯定感が下がっていないか心配」「広島で安心して相談できる場所を探している」というお気持ちがありましたら、どうぞ一度ゆめラボ矢野南教室へご相談ください。教室の雰囲気や支援の様子をご覧いただきながら、お子さまの様子やご家庭でのお困りごとをゆっくりお聞きします。
見学やご相談は、お電話やLINEからお気軽にお問い合わせいただけます。実際の療育の流れや通所までのステップについても丁寧にご案内いたします。
一人で抱え込まず、一緒にお子さまの自己肯定感を育てていける場として、ゆめラボ矢野南教室をご活用いただければ嬉しく思います。
ゆめラボ矢野南教室の紹介ページはこちら!
ゆめラボ広島エリアの教室一覧
📞 電話:0120-303-519(平日10:00〜18:00)
📩 お問い合わせフォーム:https://yumelabo.jp/contact/
💬 LINE相談:https://page.line.me/648kqdcw
各教室の情報が満載!




お子さまの発達についてのご相談・見学のご予約はこちら
お悩みなど、お気軽にご相談ください