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ゆめラボ上安教室(2025年6月オープン予定)

広島

2025.05.13

机上療育ってどんなことをするの?|ゆめラボ上安教室の取り組みをご紹介

 

2025年6月、広島市安佐南区に「ゆめラボ上安教室」が新たにオープンします。

未就学児を対象とした児童発達支援事業所として、子ども一人ひとりの特性に合わせた60分間の個別療育を提供する教室です。

 

今回のブログでは、上安教室で実施予定の「机上療育プログラム」について、内容や特徴を具体的にご紹介していきます。

 

「机に向かうのが苦手」「集中が続かない」など、子どもによって課題はさまざまです。

ゆめラボでは、それぞれの子どもに合った支援内容を考え、一つひとつの「できた!」を丁寧に積み重ねていくことを大切にしています。

 

就学に向けた準備としても重要なこの取り組みを、ぜひ知っていただければと思います。

ゆめラボ上安教室の「机上療育」とは

 

机上療育とは机に向かって行う指先操作や視覚認知のトレーニング、集中力・言語理解を育てる課題などを通じて、子どもたちの「学ぶ力」の土台を育てていく支援です。

ゆめラボでは、個別支援だからこそ実現できる、その子に合った課題設定と支援スタイルを大切にしています。

 

ただ“できるようにする”ことが目的ではなく、子どもが「やってみたい」と感じられるきっかけをつくり、自信を育てながらステップアップしていくことが目標です。

支援者が常に隣で見守り、必要な声かけやサポートを行うことで安心して取り組める環境を整えています。

1. 子ども一人ひとりに合わせた学びの支援

同じ年齢の子どもでも得意なことや苦手なことはまったく違います。

ゆめラボ上安教室では事前のアセスメントや保護者との面談を通して、お子さまの特性をしっかり把握したうえで、支援内容を個別に設計していきます。

 

「鉛筆の持ち方が不安定」「図形の認識に時間がかかる」「聞き取りが苦手」など、一つひとつの課題に対して丁寧にアプローチしていく姿勢がゆめラボの机上療育の基本です。

2. 「できた」を積み重ねる課題構成

机上課題では難しいことに無理に挑戦させるのではなく、「今日は5分集中できた」「形合わせが全部できた」など、小さな成功を積み重ねていくことを大切にしています。

成功体験が積み重なることで、子どもは少しずつ「もっとやってみたい」と思えるようになります。

 

そのための課題構成は、スタッフが子どもの様子をよく観察しながら毎回調整。たとえば、「できたらごほうびのシール」「好きなキャラクターを使った教材」など、モチベーションを保てる工夫も取り入れています。

3. 就学にもつながるスモールステップ

ゆめラボの机上療育は、単なる“遊び”ではなく将来の就学や集団生活にもつながる基礎づくりです。

「イスに座る」「順番を待つ」「話を聞いて行動する」など、学校生活で必要になるスキルも個別支援の中で少しずつ取り入れていきます。

 

特に年長児の場合には、就学前に必要な課題(名前の読み書き、時計の理解、作業の継続など)を取り入れ、支援内容も段階的にレベルアップ。お子さまの発達段階に合わせた“就学準備”としても多くの保護者の方に喜ばれています。

プログラム紹介|実際に行う内容をご紹介

 

続いてはゆめラボ上安教室で予定している机上療育プログラムの一部をご紹介します。

お子さまの発達や興味に合わせて内容をアレンジしながら、一人ひとりにとって「意味のある支援」を提供していきます。

1. 指先の操作課題(シール貼り・ひも通し など)

細かい手先の動きは、文字を書く・道具を使う・食事をするなど、日常生活のあらゆる動作に関わっています。

シール貼りやひも通し、クリップ挟みなどの遊びのような課題を通して「指先を使う力」を楽しみながら育てていきます。

 

また、「利き手の固定」や「両手を使った協調動作」など見えにくい課題にも個別にアプローチしていきます。

2. ビジョントレーニング・視覚認知課題

視覚からの情報を正しく処理する力(視覚認知)は、読み書きや図形理解、注意の切り替えなどに深く関係しています。

迷路・間違い探し・同じもの探し・型はめなどを通じて、楽しくトレーニングを行います。

 

視線の安定や追視が難しいお子さまにも、それぞれの発達段階に合った課題を提供し「見る力」を自然に育てていきます。

3. 聞く力・見る力・集中力を育てる課題

「聞く」「見る」「覚える」「考える」といった基本的な認知機能を支える課題も、机上療育の中で行います。

たとえば、「先生の指示を聞いてカードを並べる」「絵を見て順番通りに並べる」など、少しずつ“ルールのある活動”にも取り組んでいきます。

 

これらの課題は、集団生活に向けた“社会性”の育成にもつながるため年齢や目的に応じて取り入れ方を調整していきます。

家庭とつながる支援の仕組み

 

ゆめラボ上安教室では支援の中心に「子ども」がいるのはもちろんのこと、その子を取り巻く大人たち、つまり保護者や支援スタッフ全員が同じ方向を見て関わっていけるような連携体制を大切にしています。

「共有する」「支え合う」「つながる」をキーワードにした3つの取り組みをご紹介します。

1. 支援設計に家庭の視点を反映

最初のアセスメント段階から、「家庭で困っていること」「家ではできていること」を丁寧にヒアリングし、支援計画に直接反映しています。

たとえば「鉛筆は苦手だけどシールは好き」「家ではお手伝いに意欲的」など、家庭で見える姿からヒントを得て本人に合った机上課題の導入や工夫を行います。

2. 家庭内再現を見据えた支援アイテム

支援で使用する教材の一部はご家庭でも簡単に再現できるものを選ぶようにしています。

100円ショップのアイテムやコピー用紙で作れる教材など、わざわざ購入しなくても家庭内で使える工夫を紹介し、教室と家庭がつながる橋渡しをしています。

3. 「机に向かう習慣」を家庭でも自然に

子どもが机に向かう時間を“習慣”にしていくために、教室では決まった手順やタイマーを使った流れの見える化を取り入れています。

そしてそのやり方を家庭でも応用してもらえるよう、リズムや声かけ、時間設定のヒントを保護者と共有しています。

 

「療育でやっていること」がそのまま「家庭でもやれること」になる。

そんなつながりを目指しています。

まとめ|子どもに合った学びの形を一緒に見つけていきます

 

机上療育は単なるお勉強ではありません。

子どもが「やってみたい」「できた!」と思える経験を積み重ねながら、就学や生活に向けた力を育てる大切な時間です。

 

ゆめラボ上安教室では、一人ひとりの個性やペースに合わせたプログラムを通じてお子さまの成長をていねいに支えていきます。

 

6月の開所に向けて見学やご相談も随時受付中です。

ぜひ一度、私たちの支援を体験しに来てください。

 

皆さまとお会いできる日を、スタッフ一同楽しみにしております。

 

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