横浜市港南区の児童発達支援事業所「ゆめラボ上永谷教室」では、個別療育の中でも特に重要な「身体づくり」を目的とした運動療育(感覚統合・体幹機能の発達支援)に重点を置いています。
子どもたちが楽しみながら挑戦し、自分の力を実感できる活動を多数取り入れています。
このページでは、教室で利用している代表的な運動用具ロープ上り・ブランコ・ボルダリングのねらいと効果、安全管理の取り組みまで詳しくご紹介します。
INDEX
ゆめラボ上永谷教室では、感覚統合に基づく運動療育を行うにあたり、行き当たりばったりではなく根拠にもとづいた三段階プロセスを徹底しています。初回評価で身体機能の強み・課題・特性を把握し、遊びを取り入れた目的的な活動を設計。
さらに振り返りを丁寧に行い、次回以降の支援へ確実につなげます。
短期的な「できた!」と長期的な基礎力育成の両方を見据えた体系的アプローチが特徴です。
姿勢の保持や手先の巧緻性、学習姿勢の安定など、生活や学習の土台となるのが体幹・前庭感覚・固有感覚です。これらの基礎感覚が整うことで、「じっと座る」「姿勢を保つ」「視線を合わせる」「力加減を調整する」といった日常場面のスキルが向上します。遊びのように見える活動でも、発達科学に基づき計画されており、成功体験の積み重ねは自信・意欲・情緒の安定にもつながります。
すべてのお子さまに同じプログラムを提供するのではなく、初回評価にて筋力・協調性・感覚の過敏/鈍麻・注意の持続時間・姿勢保持のしやすさなどを細かく把握します。これによって適切なプログラムを設定できるため、達成感を得やすく、負荷が強すぎて嫌になることも防げます。
回数や強度、活動時間、休憩の入れ方まで細やかに調整します。
活動の様子は職員間だけでなく保護者にも伝わるよう、記録・写真などでフィードバックしています。「どんな動きをしていたのか」「どんな声かけで伸びたのか」が可視化されることで、ご家庭での関わり方にも活かしていただけます。家庭と事業所が同じ方向を向いて支援に取り組むことで、スキルの定着や生活場面への般化がよりスムーズになります。
ロープ上りは、全身の筋力と協調性をバランス良く高められる代表的な運動療育です。握力・上肢・肩甲帯だけでなく、姿勢を保ちながら登るために体幹や下肢の安定性も求められます。動きがシンプルで取り組みやすい一方、しっかり負荷がかかるため、個別療育でも特に人気の高いプログラムです。
ブランコを使用したスイング運動は、前庭感覚の働きを適切に刺激し、姿勢の安定、注意の持続、情緒面の安定に大きく寄与します。
揺れ方や速度を細かく調整することで、怖さや酔いやすさがあるお子さまでも段階的に慣れていける点が魅力です。活動前のウォーミングアップとしても非常に有効です。
ボルダリングは、体幹や筋力の向上に加え、ルート選択や動作の調整など、認知機能を高める効果が期待できる活動です。
「どうやってゴールに向かうか」を自分で考えながら行うため、遂行機能(プランニング・順序立て・修正力)が育ちやすい運動療育として注目されています。
運動療育では、安全性の確保が最優先です。
ゆめラボ上永谷教室では、日々の点検・衛生管理・職員研修を徹底し、事故を未然に防ぐ仕組みを構築しています。保護者の方が安心してお子さまを預けられるよう、透明性の高い運営と丁寧な説明を心がけています。
ロープや金具、壁面、マットなどは使用前点検を毎回実施し、使用後は清掃と保守を行っています。小さな摩耗や緩みを見逃さないことで、安全性を常に高く維持します。
運動用具は日々多くのお子さまが触れるため、アルコール消毒や適正洗浄を必ず行います。汗拭きタオルの使用、手指消毒の徹底など、衛生ルーティンも明確にしています。
ヒヤリハットの共有や改善ミーティング、応急手当訓練を定期的に実施し、万が一の際にも迅速に対応できる体制を整えています。初回利用時には、活動の注意事項を視覚的にわかりやすく説明し、安全への理解を深めていただきます。
ゆめラボ上永谷教室では、運動療育の内容や教室の雰囲気を実際に見ていただける見学・体験を随時受付中です。
港南区で児童発達支援や個別療育をご検討中の保護者さまは、ぜひお気軽にご相談ください。
お子さまの特性や興味に合わせて、最適な支援プランをご提案いたします。
📞 電話:045-352-7201(火曜~土曜日9:00-18:00)
各教室の情報が満載!




お子さまの発達についてのご相談・見学のご予約はこちら
お悩みなど、お気軽にご相談ください