個別療育のゆめラボは、広島市西区でゆめラボ観音教室を運営しております。
今回の記事では、広島市西区で子育てに役立つ施設や公園について、ご紹介します。
西区周辺にお住まいの方はぜひ子育て(児童発達)の参考にご覧ください!
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広島市は、西区以外にも東区、南区、安佐南区、安佐北区、佐伯区、安芸区と広い範囲で多くの区が点在しています。
今回は、西区や西区周辺にお住いの方に向けての児童発達支援に関する情報を提供できたらと思います。
1歳半検診や3歳児検診で、お子さまの発達に関しての診断を勧めるお話が出てきます。
特に、第1子である場合は、発達に遅れがある状況などはわかりにくく、そういった検診で初めて意識される方も多いのではないかと思います。
広島市西区では、西区地域子育て支援センターで子育てについての相談を電話でも行っています。
保育士の先生や保健師の先生が対応してくださります。
月曜日から金曜日まで、8:30分から17:00の時間帯で対応可能です。子育ての心配や不安なことを相談できる窓口として、一人で悩まずに相談されると子育てについての専門的なことや家庭でも意識できることなどが出てくるのではないかと思います。
また、発達障害に関しての不安をお持ちの方は、西部こども療育センターでの発達相談も可能です。西部こども療育センターでは、発達に関する相談をまずは予約いただき療育の必要があるかどうかも診療も治療、訓練も行うことが可能です。
相談によっては、ご家庭でできることなどもアドバイスいただけます。子育て中の保護者様にとって
は、心強い施設ですね。
つぎに、広島市西区の未就学のお子さまをつれて楽しめる公園をご紹介します。
ゆめラボ観音教室のすぐ近くには、「観音公園」「天満公園」があります。
どちらも幼児のお子様が利用できる、滑り台やブランコなどの遊具がそろっており、木陰もあり遊具を使って楽しめる公園です。
広島市西区には、近い距離で複数の公園があります。
西区の大きな公園では、竜王公園があります。竜王公園は、遊具はなく大きな広場のある公園です。走り回ったり、自転車やキックバイク、縄跳びやボール遊びなどができるsペースがありますので、身近な公園ではできない遊びを行うことが可能です。
児童発達支援は、障害児通所給付費の対象です。
年齢が0~2歳のお子さまは、利用日数に応じた1割負担分の利用料を支払いますが、ひと月に保護者様が負担する額の上限が決められていますので、利用日数が多くても付与された日数内であれば金額以上の負担は発生しません。
ちなみに、生活保護受給世帯で市町村民税 非課税世帯で0円、市町村民税課税世帯(年収890万以下)で4600円、上記以外で37,200円が上限となります。
3歳から未就学前のお子さまは無償化となっています。
児童発達支援事業所ゆめラボでは、もちろん療育を通して発達に障害のあるお子さまの支援を行っていますが、療育は、施設以外でも意識をすることで行動を療育に変えることができます。
ご家庭や公園などの公共の場所でもできる療育を少しご紹介できたらと思いますが、療育と言っても運動療育、感覚統合や生活基本動作だったり、微細運動だったり多岐にわたりますので、一般的にすぐにできる療育をご紹介いたします。
参考になれば幸いです。
公園でできる療育についてご紹介します。
感覚刺激では、視覚や聴覚などは普段の生活でも無意識に入ってくる刺激ですが、触覚刺激を強化していくためには、「砂場」が効果的です。道具を使って砂を掘ることもよいですが、素手で砂を触って感覚を確認するのもとても刺激がありいいことですね。
体全体での刺激を感じることができますね。力の加減をコントロールする「固有覚」を意識した遊具は、「ジャングルジム」です。自分の手足がどの位置にあるか、どこの力が入っているのか感じながら登っていきます。体のバランスをコントロールする「前庭覚」を意識した遊具は、「ブランコ」「シーソー」が効果的です。上半身をゆすったり、足の曲げ伸ばしを行い長く続くように工夫しますね。
このように、複数の感覚を同時に刺激していくことを感覚統合といいます。
ゆめラボでも感覚統合を取り入れています。
次に自宅でできる療育についてみていきましょう。
自宅でできる療育としては、先ほど公園でできる療育の中にも挙げた感覚統合を意識したものは、バランスボールやトランポリンなどの体のバランスを意識して取り組めるものは効果があります。バランスボールに座って飛ぶ、寝転んではずむ、立って飛ぶ、いろんな使い方ができます。トランポリンでは、飛ぶ、座ってゆらしてもらう、ボールと受け取る動作も加わるなど複合の動作を入れるなどするといいでしょう。
また、おえかきで腕を大きく回してマジックやクレヨンなどの少しの力で色がつくもので色の学習、腕の動きを練習することも療育になります。「ぐるぐる~」と声をかけながら、親子のコミュニケーションも取り入れておこなうといいでしょう。
もっと言ってしまえば、家にあるものはほぼすべて療育の繋がります。使い方の行動を分解して、簡単にできるところからの行動や動作を一緒にやっていくことは大切ですね
。そこには、効果音を入れてわかりやすく提示して、出来たことをたくさんほめて自己肯定感を高めましょう。
お子さまの発達の遅れや発達障害の診断などがあった場合には療育センターや病院での定期的な診察や療育を行っていると思います。
ただ、成長過程になるお子さまにとって、その回数は、利用する方も多い為、週に1回、月に1回、半年に1回など利用回数がなかなか取れない現状があります。
そこで、児童発達支援事業所が、皆さんのお住いの地域には複数あります。児童発達支援事業所では、小学校入学前の未就学の発達障害をお持ちのお子さまが利用できる施設です。
広島市西区にも様々な特徴を持った児童発達支援事業所があります。
さて、児童発達支援事業所は、発達障害と診断された未就学のお子さまが利用できる施設です。利用するには、療育手帳もしくは通所受給者証が必要です。
発達障害診断の可能な病院で、診断後に意見書と診断書が必要です。お住いの区役所などの障害福祉課など児童障害関係の課での相談と申請が必要です。
利用できる日数も毎月何日まで利用できるか決まっています。その範囲内であれば、3歳以上のお子さまは無償で利用いただくことが可能です。
3歳未満のお子さまは、上限金額が決まっていますので、利用した場合、0円、4,600円、37,200円の利用料でご利用いただけます。
また、お住いの区にある事業所以外でも利用が可能です。
ただし、利用定員が決まっているため利用数を超えると受け入れができない施設となります。
広島市西区観音町にある児童発達支援事業所ゆめラボ観音教室は、個別療育での支援を行っています。
発達障害の特性もお子さまひとりひとり違います。
また、気にかかる部分もそれぞれ違います。目標を一人一人に合わせてじっくりを向き合い、支援を行います。
こだわりや初めての環境にパニックになったり、始めたら切り替えられないことや体幹の弱さ、就学前の準備として、集中できる、椅子に長時間座ることができる、文字が書けるなどいろんなご希望をお子さまの状況によって療育の支援計画に組み込み支援しています。
自閉スペクトラム症(ASD)の診断をお持ちでの利用の方が多い為、刺激の少ない環境で取り組めるようにTEACCHプログラムを取り入れています。
児童発達支援事業所を利用するする前には、必ず事業所の見学や体験は行うことがおすすめです。ゆめラボでは、事前見学や体験は、必ず行っていただいております。
お話だけでは分からない部分も実際に体験を通して把握できたり、お子さまにとっても初めての環境に慣れてもらうことも必要です。どんな事業所でどんなスタッフが支援にあたっているかもとても大事ですよね。
事前予約にて、約1時間のお時間をいただいております。事業所内を見ていただき、お子さまは実際に療育を体験していただきます。
保護者様には、お話をお聞かせいただいたり、母子分離が難しい場合は、見えるところで聞き取りを行います。
ゆめラボは安心して過ごせる環境であること、物的環境を配慮していることなど実際に見ていただき安心してご利用開始いただけます。
いかがでしたでしょうか?
児童発達支援について、実際には、まだまだ情報が少なかったり、実際の中身が分からない制度が分からないなどの声は、来所いただくお客様から聞かれる声です。
早期療育は、発達障害を持つ子どもたちにとって、成長を促す効果的なものです。その子のあった支援や配慮で課題を意識して計画的に療育に入れることでその先の生活や学校生活を少しでもスムーズに進めていくことができるように私たちは支援を行っています。
また、診断などしていないが気になることがある場合もご相談いただくことも可能です。
記事が少しでも参考になれば幸いです。
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