こんにちは、広島県広島市、安芸郡府中町で児童発達支援事業所を展開しているゆめラボです。
児童発達支援という言葉はご存じでしょうか?
最近は、近隣にも同じような名前でお見掛けすることもあるのではないでしょうか?
児童発達支援事業所で働くには、資格が必要なんです。
その中でも「児童発達管理責任者」というお仕事についてご紹介していきたいと思います。
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児童に関する仕事では、保育士や幼稚園の先生などはとてもなじみがあるのではないでしょうか?
童発達支援事業所や放課後ディサービスでは、「児童発達管理責任者」は、必ず1名配置が必要で欠かせない存在です。
また、運営上でもとても重要な役割を担っています。
この記事を読んで、少しでも「児童発達管理責任者」に興味を持ってくれると嬉しいです。
では、実際に、児童発達管理責任者の仕事ってどんなことをするのか見ていきましょう。
児童発達管理責任者として、一番大切な仕事は、お子さま一人一人の特性に合わせた個別支援計画を作ることです。計画は、最大半年の間にどんな支援を行うことでお子さまのお困りごとや成長のサポートができるか支援内容を検討して作成いただきます。もちろん、その際には、実際のお子さまの様子や保護者様の要望、支援にあたる職員の声、相談員さんからの申し送りなど参考にしながら、経験を発揮して、児童発達管理責任者の立てた支援内容に沿って、支援にあたるかじ取り役が児童発達管理責任者です。
流れとして、
・ご利用希望の方とアセスメントをとる。
アセスメントとは、お子さまの現状のできることやお困りごと、日常生活の中での課題やご家庭での様子など聞き取りを行うことです。
ご家族の希望されることなどをききとり、支援を立てる際の大切な内容となります。
・アセスメント内容から個別支援計画を立案する。
実際に、事業所でお子さまにとってどんな支援が、現状必要であるか?具体的な目標を立てて、支援内容を検討します。支援内容については、実際に支援にあたる保育士や指導員からの助言等も受けながら一緒に考えていくこともあります。
・支援内容について保護者様の承諾を受けて実際の支援がスタート。
・サービス担当者会議に参加する
児童発達管理責任者は、地域の相談員や他の事業所と連携をとり、対象児童の様子や成長してきたことや今後取り入れることができる事例などを話し合う場に参加していただきます。支援の点を線に繋げる場となります。
・モニタリングの実施
児童発達管理責任者が作成した個別支援計画通りに支援ができたか、支援を行って子どもたちがどう成長したのか、計画と実行の実行部分にあたるのがモニタリングです。
モニタリングを呼び掛けて実施していただきます。
児童発達管理責任者とは、どういった資格でどうやって取得するのか詳しく見ていきたいと思います。
児童発達管理責任者資格取得にためには、実務経験が必要です。
【実務経験】
実務経験とは、以下の経験を5年以上経ているかが必要となります。
・障害者支援施設、老人保健施設において相談支援に従事する者
・医療機関において相談支援業務に従事する者で、次の1~4の該当者
1、 社会福祉主事任用資格を有するもの
2、 訪問介護員2級以上に該当するもの
3、 国家資格を有するもの
4、 施設等に関する相談支援業務、就労支援における相談支援業務、特別支援教育における進路相談・教育相談業務に従事した期間が1年以上であるもの
・就労支援に関する相談支援の業務に従事するもの
・特別支援教育における進路相談の業務に従事するもの
・その他これらの業務に準ずると都道府県知事が認めた業務に従事するもの
【直接支援業務】
直接支援での実務経験は10年以上の期間従事している事が必要です。
・施設及び医療機関において介護業務に従事するもの
・障害者雇用事業所において就業支援の業務に従事するもの
・その他これらの業務に準ずると都道府県知事が認めた業務に従事するもの
【資格】
実務経験5年以上で、直接支援業務に準ずるもので1~5の該当者
1、 社会福祉主事任用資格を有するもの
2、 訪問介護員2級以上に相当する研修を修了した物
3、 児童指導員任用資格者
4、 保育士
5、 精神障害社会復帰指導員任用資格者
次に児童発達管理責任者になる為に受けなければならない研修があります。
【相談支援従事者初任者研修】
【児童発達管理責任者研修】
研修日程などは、各都道府県によって異なります。
児童発達管理責任者は主に児童福祉の現場で活躍する資格です。
通所支援として、児童が自宅や学校から通う施設の事です。
・児童発達支援事業所
・児童発達支援センター
・放課後ディサービスなど
入所施設として
・福祉型障がい児入所施設
・重症心身障がい児施設など
ゆめラボで児童発達管理責任者として働く場合、どのような事を仕事として取り組んで行くのかわかりやすくご案内できたらと思います。
上記に説明したような内容をより具体的にご説明します。
ゆめラボで行っていただく、児童発達管理責任者の仕事は、個別療育を希望して利用を希望される方のアセスメントを行って頂き、事業所でどんな支援が出来るのか個々に応じた個別支援計画を作成することです。
もちろん、支援計画については職員みんなの声も聴きながら作成していきます。
6ケ月に一度支援計画のモニタリングも行っていただきます。
定期的に保護者様と面談を行い、成長過程を確認したり、日常生活での様子なども聞き取り療育に反映していきます。
支援員や保育士の職員が児童発達管理責任者の立てた支援計画に沿って支援を行います。
ゆめラボ3教室の採用にあたって、児童発達管理責任者での求人応募いただく方のほとんどが「個別療育であることが魅力」といいます。
個々のこどもたちの伸びてきているところ、伸ばしたいところが違います。個々に合わせた支援ができることが魅力だということが多く聞かれます。
また、ホームページやInstagram、tiktokなどの媒体で事業所をよく見られており、その中で療育のイメージが自分のやりたいこととあっているという声もよく聞かれます。
管理者と児童発達管理責任者が別々にいることも選んだ理由になっています。
児童発達管理責任者で働く各教室の職員の声をご紹介します。
放課後ディサービス経験からの転職や児童発達支援事業所からの転職などみなさん他の事業所での経験をゆめラボでも発揮してくれています。
ゆめラボを選んだ理由
ゆめラボで働かせてもらう前に勤めていたところでは、小学生から大人の方では障がいがある方たちと時間を過ごしてきました。その時に早期療育を受けられた方と受けられなった人の差を大きく感じていました。帰宅中にゆめラボを見つけてホームページで調べるとゆめラボが0歳~6歳までの早期療育だったという事、ホームページが素敵だった事、ここでお仕事がしたいと強く思いました。
仕事の魅力
仕事の魅力は、なんと言っても子どもの成長です!!次に来た時に出来る事が増えていることがとても嬉しくなります。職員同士も同じ目的に向かっているので療育意識もとても高く毎日一緒に子どもたちから学んでいます。また、研修も充実しているので、今までの対象年齢が違う私でも安心して働くことができます。
職場環境
残業なし、持ち帰りもありません。家族との時間も大切にできています。
お仕事をするお母さんにはとても良い職場です。
ゆめラボを選んだ理由
元々児童発達管理責任者の仕事をしていましたが、以前の職場は集団療育の場でした。集団療育となるといつも関わるこどもが限定されて、なかなか一人一人を見てあげられることができませんでした。それなのにモニタリング・個別支援計画を書くことは難しいし、なんの為の療育なのか?分からなくなっていました。そんな中ゆめラボはこども一人ひとり個別支援ができる!その子にあった支援ができる!というところに魅力を感じました。発達の個人差があってもいいんじゃないか?凸凹があってもいいんじゃないか?それを私達が理解してその子の可能性を引き出してあげられたら最高だなと思いゆめラボを選びました。
仕事の魅力
仕事の魅力はこども一人一人の今できること、できるかも知れないことを考えながら、先生達と話し合って療育を進めて行けるところです。一人で考えて仕事をするのではなく、みんなでその子の事を考えて実際に療育して、次はこうやってみよう!と前向きに考えて行けるところです。
職場環境
ゆめラボの社長や上司は私達社員目線で意見を言ってくださったり、研修に参加してくださったり、お手伝いもしてくださいます。こんな温かい職場は他にはないと思っています。社員みんなでゆめラボをもり立てようと頑張っている所が大好きです。
いかがでしたでしょうか?
ゆめラボの児童発達管理責任者は、事業所になくてはならない存在です。
ただ、ゆめラボは、資格があることはもちろんですが一緒に子どもたちの成長を願い、保護者様に寄り添い、働く仲間のことを大切に楽しく仕事をすることを望んでいる方を求めています。つい最近、新しく入ったスタッフから「ここの職員さんは、前向きな言葉しか出ない」「自信もってゆめラボで働いていますと言えます」とうれしい声をいただきました。
ゆめラボは、楽しく働き、楽しく療育をモットーに職員みんなで作り上げています。
ぜひ、参考にしていただければと思います。
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