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療育コラム

2025.06.06

発達障害のある子どもが動画やYouTubeをやめられないときは?家庭でできるルール作りと関わり方

 

「YouTubeを見始めると止まらない」「動画を終わりにすると怒ってしまう」「このまま見せ続けて大丈夫なのか不安」

 

発達障害のあるお子さまを育てている保護者の方にとって、動画やアニメとの付き合い方は、とても身近で悩みやすいテーマではないでしょうか。

 

楽しそうに見ている姿を見ると止めにくい一方で、長時間の視聴や切り替えの難しさが気になり、「見せすぎかもしれない」「ルールを作っても守れない」と戸惑うこともあると思います。

 

発達特性のあるお子さまは、映像や音への興味が強かったり、好きなものへの集中が深くなりやすかったりする一方で、終わりを受け入れることや次の行動へ切り替えることが難しい場合があります。そのため、動画やYouTubeは便利な存在であると同時に、家庭の中で困りごとにつながりやすいテーマでもあります。

 

ただ、動画やアニメそのものが悪いわけではありません。見せ方や終わり方、家庭でのルールの伝え方を工夫することで、メディアとの付き合い方は、工夫次第で前向きに変えていけます。

 

このページでは、発達障害のある子どもが動画やYouTubeをやめられないときに考えたいことや、見せすぎを防ぐ視点、家庭でできるルール作りと関わり方について、児童発達支援事業所ゆめラボの視点からわかりやすくご紹介します。

発達障害のある子どもが動画やYouTubeをやめられない理由

 

動画やYouTubeをやめられない姿を見ると、「わがままなのでは」「言えばやめられるはず」と感じてしまうこともあるかもしれません。

けれど、発達障害のあるお子さまの場合、単なる気分や甘えだけではなく、特性の影響が関わっていることがあります。

 

特に、好きなものに強く惹かれやすいお子さまや、終わりを受け入れることが苦手なお子さまにとって、動画は夢中になりやすい存在です。

 

まずは「なぜやめにくいのか」を理解することが、家庭での関わり方を考える出発点になります。

好きなものへの集中が強くなりやすい

発達障害のあるお子さまの中には、興味のあるものに深く集中しやすい子がいます。好きなアニメやYouTube動画を見ている時間は、とても楽しく、安心できる時間になっていることもあります。

 

そのため、大人から見ると「見すぎ」に感じる場面でも、本人にとっては気持ちよく過ごしている時間であり、自分から区切りをつけることが難しい場合があります。

 

特に、繰り返し見ることで安心しやすい子や、お気に入りの場面に強く惹かれる子には、この傾向が見られやすくなります。

終わりや切り替えを受け入れにくいことがある

動画そのものが好きというだけでなく、「終わることがつらい」「次の行動に移るのが難しい」という切り替えの苦手さが背景にあることもあります。

 

動画を止めた瞬間に怒る、泣く、パニックになるといった場面は、終わりを急に受け入れなければならない負担の大きさと関係していることがあります。

 

発達特性のあるお子さまにとって、好きな時間から別の行動に移ることは、大人が思う以上に大きな負担になることがあります。

発達障害のある子どもに動画やアニメはどんな影響がある?

 

動画やアニメは、子どもにとって楽しく魅力的な存在です。けれど、見方によってはよい面もあれば、生活への影響が気になる面もあります。

 

大切なのは、「見せるか見せないか」だけで考えないことです。その子にとってどんな見方ならプラスになりやすいかを考えることです。

学びや想像力を広げるきっかけになることもある

良質な動画やアニメには、言葉の習得や社会性の理解、想像力の広がりにつながるものもあります。歌に合わせて体を動かしたり、キャラクターのやり取りをまねしたり、物語の世界を遊びの中で再現したりすることは、子どもにとって自然な学びにつながることがあります。

 

好きなアニメをきっかけに会話が増えたり、セリフをまねする中で表現の幅が広がったりすることもあります。発達障害のあるお子さまにとっても、興味のあるテーマを通してやり取りが生まれることは少なくありません。

長時間視聴や強い刺激が生活に影響することもある

一方で、長時間の視聴や刺激の強い映像が続くと、生活リズムや感情の安定に影響が出ることがあります。特に就寝前の視聴が長くなると、寝つきが悪くなる、朝起きにくくなる、日中の集中が続きにくくなるといった変化が見られることもあります。

 

また、映像や音への反応が強いお子さまでは、見終わったあとに気持ちを戻しにくくなったり、止めた瞬間に怒りや泣きにつながったりすることもあります。

 

動画の内容や時間帯によって、困りごとの出方が変わることも少なくありません。

動画やYouTubeは見せすぎるとよくない?見直したいポイント

 

「毎日見せているけれど大丈夫かな」「何分までならいいのかわからない」と感じる保護者の方は多いと思います。けれど、視聴時間だけを見て判断するのではなく、生活全体の中でどう影響しているかを見ていくことが大切です。

 

児童発達支援事業所ゆめラボでも、一律に禁止するより先に、その子にとって何が負担になっているのか、どこを調整すると生活しやすくなるのかを一緒に考えることを大切にしています。

時間だけでなく生活全体のバランスを見る

同じ30分でも、食事や睡眠、登園・登校、遊びの時間とのバランスが取れている場合と、生活の流れを崩してしまっている場合では意味が違います。

 

大切なのは、「何分見たか」だけで判断するのではなく、見ている内容、見る時間帯、見終わったあとの様子、ほかの活動に移れているかといった全体の流れを見ることです。

 

動画を見ていても、その後の生活が安定しているなら、大きな問題にならないこともあります。

困りごとが出やすいサインを知る

見直したいサインとしては、動画を終えるたびに強く怒る、寝る前の視聴で寝つきが悪くなる、朝の支度より動画を優先してしまう、動画以外の遊びに向かいにくくなる、といったものがあります。

 

こうしたサインが続く場合は、単に「好きだから」だけで済ませず、見せ方や時間帯、終わり方を見直すタイミングかもしれません。困りごとが大きくなる前に、小さな変化の段階で気づけると対応しやすくなります。

家庭でできる動画やYouTubeのルール作りのコツ

 

動画やYouTubeとの付き合い方を考えるうえで大切なのは、禁止や制限だけでコントロールしようとしないことです。

 

発達障害のあるお子さまは、言葉だけの約束では動きにくいことがあり、ルールそのものより「どう伝えるか」が重要になることがあります。

 

ここでは、家庭で取り入れやすいルール作りのコツをご紹介します。

終わりが見える形で伝える

発達障害のあるお子さまには、終わりが見える形で伝える工夫が役立ちます。残り時間が見えるタイマーを使う、動画一本ごとに区切る、「この動画が終わったらおしまい」と先に伝えるといった方法は、切り替えの準備につながりやすくなります。

 

言葉だけで「あと少しだよ」と伝えるよりも、見てわかる形の方が受け入れやすい子も多くいます。終わりが急にやってくるのではなく、予想できることが安心につながります。

見ない時間を家族で決める

食事中、就寝前、朝の支度中など、見ない時間を家族で共有しておくと、ルールがぶれにくくなります。タブレットやリモコンの置き場所、使い終わったあとの流れも決めておくと、視聴の区切りがつきやすくなります。

 

大人の気分でその都度変えるよりも、「この時間は見ない」「この場面で見る」と家庭の中で一貫した流れを作る方が、お子さまも受け入れやすくなります。

次の行動を先に伝えておく

動画の終わりだけを伝えると、「取り上げられた」という気持ちが強くなりやすいことがあります。そこで、「見終わったらおやつにしよう」「次はお風呂に入ろう」「このあと一緒に絵本を見よう」と、次の行動を先に伝えておくことが大切です。

 

終わりのあとに何があるかがわかると、気持ちの切り替えがしやすくなる子もいます。楽しい時間の次に、安心できる流れが待っていることを伝える工夫は、家庭の中で使いやすい方法です。

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動画をやめると怒るときの関わり方

 

動画を終わりにしようとしたときに怒る、泣く、強く反発するといった場面は、家庭でも大きな悩みになりやすいところです。そうした姿が続くと、大人も疲れてしまい、「もう見せない方がいいのでは」と感じることもあると思います。

 

ただ、怒ること自体をすぐにやめさせようとするよりも、その前の伝え方や切り替え方を見直すことで、落ち着きやすくなることがあります。

いきなり止めず予告を入れる

急に電源を切る、何の前触れもなく取り上げると、強い反発につながりやすくなります。「あと5分で終わりだよ」「この動画が終わったらおしまいだよ」と、少し前から予告を入れることで、心の準備をしやすくなります。

 

予告は一度だけでなく、5分前、1分前など何回かに分けて伝えると受け入れやすくなる子もいます。見通しが持てることは、切り替えのしやすさに直結します。

動画のあとにできることを用意する

動画が終わったあとに何もないと、気持ちの向け先がなくなってしまうことがあります。そこで、動画のあとにできることをあらかじめ用意しておくと、切り替えがしやすくなります。

 

おやつ、外遊び、絵本、ごっこ遊び、好きな制作など、お子さまが受け入れやすい活動を次に置いておくと、「終わり」が嫌なことだけで終わりにくくなります。動画が終わったあとも楽しみが続く流れを作ることが大切です。

叱るより気持ちを受け止める

動画をやめたくなくて怒っているときに、正論で説得しようとすると、かえって気持ちが大きくなってしまうことがあります。まずは「もっと見たかったね」「終わるの嫌だったね」と気持ちを受け止めることで、落ち着きやすくなることがあります。

 

受け止めることは、言いなりになることではありません。気持ちは受け止めつつ、ルールは変えないという関わり方が大切です。感情が落ち着いてから、次はどうしたらやめやすくなるかを一緒に考えていくことが、少しずつの変化につながります。

まとめ|発達障害のある子どもと動画の付き合い方を家族で考えよう

 

発達障害のあるお子さまにとって、動画やYouTubeは楽しい時間である一方で、見せ方や終わり方によっては困りごとにつながることもあります。

 

大切なのは、見せるか見せないかだけで考えるのではなく、その子の特性や生活の流れに合った付き合い方を見つけていくことです。

 

終わりを見える形で伝えること、見ない時間を家族で共有すること、動画のあとに切り替えやすい流れを作ること。そうした小さな工夫の積み重ねで、家庭での困りごとがやわらぐことがあります。

 

児童発達支援事業所ゆめラボでは、「動画をやめると怒ってしまう」「YouTubeのルール作りが難しい」「家庭でできる関わり方を相談したい」といったご相談も受け付けています。

 

日々の生活の中で感じている困りごとも、支援の大切な入口です。

 

動画やアニメとの付き合い方に悩んだときは、一人で抱え込まず、ぜひ児童発達支援事業所ゆめラボにご相談ください。

 

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