みなさん、こんにちは。広島市南区の児童発達支援事業所ゆめラボ宇品教室です。
子育て中の保護者様の中には、「うちの子、ほかの子と比べて成長が遅れている?」「言葉が遅れているようで心配、、、」「小学校に上がる前に何かできることはないかな」など子育ての中で不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
児童発達支援事業所ゆめラボは、広島市中心に複数教室を運営しています。未就学児のお子さまへ「療育」を「個別」で提供する教室です。
今回のブログでは、ゆめラボ宇品教室について詳しくご紹介します。
INDEX
児童発達支援事業所ゆめラボ宇品教室は、2024年9月に開所した、個別療育と小集団療育を行う教室です。
ゆめラボ5教室目の教室で新しい取り組みも加えてパワーアップした教室です。
みなさんは、「児童発達支援」という言葉をご存じでしょうか?児童発達支援事業所は、文字のごとく「児童」の「発達」を「支援」する事業所です。
発達に遅れのあるお子さまを早期療育で基本的日常動作や体つくりの基礎を習得したり、専門的な支援や配慮した支援により、身辺自立を行う事業所です。
みなさんのお住まいの地域には、「療育センター」や「児童発達支援センター」などのセンターがあります。センターでは対応ができない部分を事業所がお住まいの地域でサポートしています。
児童発達支援は、0歳から小学校入学前の未就学の発達障害や発達の遅れから療育の必要性があると判断された方がご利用できる施設です。
児童発達支援事業所ゆめラボは、療育の中でも「個別療育」による一人一人のお子さまの特性に合わせた支援を行うマンツーマンの療育を行っています。
未就学時期のお子さまの成長は短期間で大きく変化も可能な時期です。興味関心も短期間で推移していきます。だからこそ、成長の芽や興味関心の芽を見逃さないように個別療育を行っています。
また、ゆめラボでは、療育の特徴として、ASD(自閉スペクトラム症)のお子さまや視覚優位のお子さまが過ごしやすい環境設定のためにTEACCHプログラムを導入しています。行動の切り替えを行う場所の設定や視覚的な配慮で今何をするときなのか、活動も自ら進んでできるような配慮を行っています。また、減らしたい行動や繰り返す行動に関してもABA応用行動分析の考えを取り入れて、療育を進めています。
幼少期の発達で大切な体つくりは「新五感」を育てる運動療育をふんだんに取り入れています。
児童発達支援事業所宇品教室は、県病院すぐの立地にあります。
日曜日以外の月曜日から土曜日の運営です。(祝日も運営しています)
月曜日から金曜日に個別療育を行い、土曜日は、長時間預かりの小集団療育を行っています。
【療育時間】
・月曜日から金曜日
10:30~11:30
13:00~14:00
14:10~15:10
15:20~16:20
16:30~17:30
・土曜日
10:30~14:30
スケジュール
10:00~10:30 登園受付時間
10:30~14:30 個別療育+小集団活動、昼食、午睡、トイレトレーニング
14:30~15:00 お迎え受付時間
ゆめラボは、送迎はありません。送り迎えいただく形になります。
また、母子分離を基本としています。ただし、母子分離が難しい場合は、徐々に離れていただく時間を作っていきます。
自分の力で取り組んでいくことを推奨しています。
ここまでのご紹介で児童発達支援について、ゆめラボの療育について、宇品教室の基本情報についてお伝えしました。
ここからは、宇品教室についてより中身をお伝えできるように詳しくご紹介していきたいと思います。
まずは、ゆめラボ宇品教室は、建物2階にあります。路面電車沿いにありますが。路面通り側ではなく、裏側が入り口になります。
2階まで階段であがっていただきます。
2階の玄関にはゲージがありますので飛び出しなどでけががないようにしています。
2階には子供用にトイレも設置しています。おこさまのトイレトレーニングを定時排尿で促します。トレイに抵抗のあるお子さまも明るく楽しい仕掛けがあります。
入室から自分で靴を脱ぎ、決めた場所に置き、身支度を行うことも生活スキルとして支援しています。入ったところから支援がスタートしています。
療育は、主に運動スペースと机上課題スペースに分かれています。
活動のスケジュールは個々に用意しています。行動の切り替えを行うトランジッションエリアを設置し、行動の切り替えを行います。
課題中には、座って待つことやお手伝いをすること、お片付けなども活動に入ります。
机上スペースは、課題を集中して取り組めるように視覚的な配慮を行った机を設置しています。
療育において課題はできる限り自分でできるようにプロンプト(手助け)の程度は、調整します。
児童発達支援事業所ゆめラボ宇品教室のスタッフは、管理者、児童発達管理責任者、支援にあたる保育士が皆様をお迎えします。
宇品教室のスタッフは明るく元気です。
ご利用者様からの声
~入室の際にベルを鳴らすと、全ての先生が元気よく「はーい!」と返事をしてくださり安心して預けられるなと感じます~
宇品教室のスタッフは、毎回の療育の中で、療育の内容を振り返り課題の微調整や声のかけ方、対応方法などを話し合い最善の療育方法を検討しています。
子どもたちは雰囲気を感じ取りやすい為、チームワークよく取り組むことで明るく元気な教室を作っています。「ゆめラボに行くのが楽しい」そう思ってくることで成長を加速することができます。
児童発達支援事業所ゆめラボ宇品教室の所在地ですが、下記となります。
住所
広島市南区宇品神田1-2-3アポイントビル2階
最寄りの公共機関
広島電鉄 県病院前下車 徒歩2分
広島電鉄バス12番 西翠町下車 徒歩3分
周辺環境
イオンみゆき 100m
県病院 120m
駐車場建物裏手2台あり
児童発達支援事業所ゆめラボ宇品教室の特徴について、ご紹介します。
開所以来、ご利用者の方から好評いただいている療育についてもご案内したいと思います。
児童発達支援事業所ゆめラボの療育の特徴は、「個別療育」出ることは先にご紹介しましたが、そのなかでも個別支援計画に沿った課題の選定が豊富にあることが特徴の一つです。
1つの課題の中にお子さまの特徴に合わせた支援を組み入れています。
たとえば、「お箸」の課題があったとしましょう。お箸使いは、指先の技巧性を高めた動きです。また習得することにより、園での活動の自立にもつながります。
お箸の種類を現時点の持ち方に合わせて選定することも豊富な種類だからこそ可能になります。
また、つかむものの種類もしかり、お皿を使用するのか、弁当箱を使用するか、聞き手ではない手がよく出るかどうかで容器を選定します。
また、道具だけではなく、お子さまの特性から指示が入りにくい場合には、ルールを加えてみたり、言葉でのやり取りなども加えたり、待つことを入れたりと特性に合わせて課題を柔軟に調整します。
こうした、一人一人に合わせた支援がゆめラボ強みと言えるのではないかと思います。
ゆめラボ宇品教室では、個別療育の中で運動を行う時間も多く取っています。就学に向けた時期になると机上課題の量を増やしたり、こちらも個別療育だからこそ調整は可能です。
ゆめラボの考えは、「新五感の発達」を重要視しています。幼少期における視覚・聴覚・触覚・ボディ覚・バランス覚を刺激する土台に、言語やコミュニケーション、集中、学習の要素が積み上げられています。新五感の発達なくして言葉や学習を行っても積み上がらないと考えています。運動療育の専門家の方にも教わり運動療育の幅を広げています。
宇品教室には、大型遊具があり、うんていや登り棒、鉄棒にボルタリング、滑り台を全身の感覚を刺激する活動が可能です。子どもたちが大好きな課題です。
ゆめラボ宇品教室は、ゆめラボ初の小集団療育を行っています。毎週土曜日を長時間の小集団療育を行っています。現在は、定員に達しているためキャンセル待ちもしくは2025年4月からの利用受付が可能です。
個別療育のゆめラボの良さを残しつつ、1時間の療育では取り組むことが難しかった、食事支援、トイレトレーニングを行うことがでできる、複数のお友達の中での関りについても療育が可能になりました。個別療育の時間では見られない成長も感じていただけるのもやってよかったと感じています。
ご利用者様の声
~土曜は集団なので、他の施設の療育とは違う環境なので、他の子の様子や関わり方の変化&成長を感じました~
いかがでしたでしょうか。
児童発達支援について、ゆめラボについて、宇品教室についてお伝え出来ていたらとてもうれしいです。
児童発達支援は、保護者様が動かれないとなかなか知ることがない児童福祉の一つです。
また、利用したいと思っても利用の必要性が認められないと利用ができません。
発達に関して気になるあ?と感じた方は、先ずはお気軽に教室までご相談ください。
子育てに関するご相談もできる場所でもあります、お気軽にお問い合わせください。
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