ゆめラボでは、個別療育を行っており、療育時間は1時間です。
個別療育を行う理由は、一つの課題に対しての到達度合いは、お子さま一人ひとり違うものです。支援の方法も無数にあります。その時の体調や状況でできていたことができなかったりするものです。
集団では、そういった細やかな部分が支援しにくいと考えたからです。
お子さまの発達段階とお困りごとに合わせて、個別支援計画を作成し、一つひとつの課題を個別で支援しています。
主に、TEACCH(ティーチ)プログラムを応用して、微細運動と体幹を意識した粗大運動、ビジョントレーニングをおこなっています。
机上課題の療育プログラムの中には、運筆課題も多くあります。
運筆には、少しの力の色がつくマジック、クレヨンなどから入り、鉛筆課題へつなげます。
腕を大きく動かして腕や筆圧も調整できるように練習を行います。
ぬりえやおえかき、点つなぎや迷路、文字や数字などへ課題を変えながら進めていきます。
文字がかけるようになかったら、板書することも小学校入学前に練習したいところです。
ビジョントレーニングの要素を取り入れた、マッチングもたくさんの種類を取り入れています。
半分の切れた絵カードや文字を合わせる、台紙のイラストや文字と同じところに同じコマを置くマッチング、ゆめラボの療育プログラムではこのビジョントレーニングを入れたものも多くあります。
乗り物が好きな子は、乗り物マッチングを使って、乗り物の名前をいうことで言葉を覚えていったり、ひらがなを使ってマッチングしたり、顔の表情でマッチングしたり、視覚を左右、前後と動かしながら眼球運動にも微細運動にもなる課題です。
ハサミを使った微細運動は、親指と人差し指をくっつけたり話したりする動作の繰り返しで構成されています。
トングなどでものをつかむ動作ができるようにあったら、ハサミを使った動作をおこないます。
1回切りでチョキン、2回切りでチョキン、紙を回してチョキン、直線、ジグザク、丸といろんな方向を変えて切る練習をします。
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