広島県安芸郡の児童発達支援事業所、「ゆめラボ府中教室」では、お子さま一人ひとりの発達段階に合わせた療育を大切にしています。
中でも、日々の生活で取り入れやすく、かつ発達支援に効果的なものとして「運動療育」をおすすめしています。
運動を通して体の動かし方を学ぶことは、脳の発達や感覚統合にも大きく関わり、言葉やコミュニケーション、集中力の基礎づくりにもつながります。
今回は、家庭でも簡単にできるゆめラボ府中教室おすすめの運動療育を5つご紹介します。
ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。
INDEX
「バランス感覚」は、姿勢保持や集中力、運動全般の基本となる大切な力です。
幼少期からバランス能力を育てることで、転びにくくなり、自信を持って体を動かせるようになります。
体幹の強化や空間把握力も向上し、普段の遊びや学習に良い影響を与えることが期待できます。
家庭でも簡単にできるバランス遊びを通じて、楽しみながら自然と身に付けられるような工夫をしましょう。
片足立ちはバランス感覚と体幹を鍛える簡単な運動です。
最初は壁や家具に手を添えてもOK。もちろん、手添えも両手から片手、手放しと段々と難易度を変えていくとよいでしょう。
1日に左右各30秒を目安に挑戦しましょう。
慣れてきたら、目を閉じてみたり、床にクッションを置いて不安定な状態でチャレンジすることで、さらに高度なバランス能力を養えます。
バランス能力は集中力や姿勢保持にも直結し、学習面でも良い影響があります。
親子で「今日は何秒できた?」と競い合うと楽しく継続できます。
室内でマスキングテープを床に貼るだけで簡単に平均台が作れます。
線の上をゆっくり歩くだけで、バランス感覚や足裏感覚、空間認識が育ちます。
慣れたら後ろ向きや横歩きにも挑戦しましょう。
落ちないように集中する過程で自然と注意力も高まります。
家庭にあるクッションや柔らかい素材を利用して「落ちたらスタートからやり直し」などゲーム感覚で行うと、飽きずに取り組めます。
バランスボールは全身の筋肉とバランス感覚を刺激します。
座るだけで姿勢保持力が鍛えられ、転がしたり、上で跳ねたりと様々な遊びが可能です。
最初は転倒に注意して、必ず大人が支えてあげましょう。
慣れてきたら「おしり歩き」や「ボールの上に寝転んで手足を伸ばす」など、バリエーションを増やしてみてください。
楽しく続けることで体幹とバランス感覚が自然に養われます。
「固有覚」とは、筋肉や関節から感じ取る体の位置や動きの感覚のことを指します。
固有覚が発達すると、姿勢保持や体の使い方がうまくなり、疲れにくく集中力も高まります。
筋力と合わせて固有覚を養うことは、普段の生活での自信にもつながります。
家庭でできる楽しい運動で筋力と固有覚をバランスよく育て、元気に体を動かせる習慣を作りましょう。
床にタオルを置いて、両手で押しながら進む「雑巾がけ」は、腕・肩・腹筋・背筋をバランスよく鍛える運動です。
固有覚(筋肉や関節の感覚)を刺激し、姿勢の安定や集中力アップにもつながります。
タイムを計ってレース形式で行うと、楽しみながら何度も挑戦できます。
フローリングの廊下やリビングで手軽にできるので、雨の日や外遊びができない日にも最適です。
小学校に入ると、掃除の時間がありますね。
雑巾を「しぼる」活動も楽しく取り組んでいくといいですね。
1Lや2Lの空ペットボトルに水を半分ほど入れ、それを両手で持ち上げたり持ち替えたりする動きは、筋力とともに身体感覚を養います。
水の量を調整することで負荷も変えられるので、お子さまの体力や成長に合わせて調整が可能です。
転倒や落下に気をつけながら行い、「何回できるかな?」など親子で数を数えることで、楽しく取り組めます。
家庭のソファや柔らかいマットの上で軽くジャンプする運動も、筋力・バランス感覚・固有覚に効果的です。
最初は小さなジャンプから始め、慣れたら両足同時に高く飛ぶ練習をしてみましょう。
着地時の衝撃を感じることも大切な感覚遊びの一つです。
安全を確保して、親子で「何回連続ジャンプできるかな?」と遊び感覚で取り入れてください。
「視覚」と「空間認識力」は、物の位置や距離を正確に捉え、適切に反応する力につながります。
この能力が育つことで、ボール遊びや運動だけでなく、机上課題や日常動作のスムーズさにも影響します。
家庭で楽しくできる簡単な遊びを通じて、視覚と空間認識力を養い、お子さまの自信やチャレンジ意欲を引き出してあげましょう。
柔らかいボールを使ったキャッチボールは、目と手の協調運動(視覚と運動の連携)を高めます。
距離やスピードを変えて挑戦することで、集中力や瞬時の判断力も育ちます。最初はゆっくり大きく投げ、小さな距離から始めることがポイント。
室内ではスポンジボールを使用して安全に行いましょう。
親子で「何回連続キャッチできるか」ゲーム形式にすると大いに盛り上がります。
ボールの大きさを変えたり、個数を変えたりと工夫をすることで楽しさを持続することも可能です。
大きめの段ボールや椅子と布を使って作る即席トンネルをくぐる運動は、空間認識力や体の使い方を学べます。
狭い空間をくぐり抜けることで、体のサイズ感や位置感覚を自然に理解できるようになります。
「トンネルくぐりからゴールまで何秒?」とタイム計測を加えると、楽しみながら挑戦心を刺激できます。
こちらは、おとうさんの股の下をくぐる、壁と腕を使ってトンネルを作るなど一緒に楽しむこともできます。
カラーボールや積み木などを使って、「赤いものを取って!」や「三角のものを探して!」「〇個とって!」など指示に従って動く遊びは、視覚的情報をもとにした判断力と身体反応力を鍛えます。
制限時間を設定して行うと、より集中して取り組めます。
簡単なゲーム形式で日々繰り返すことで、注意力・認識力・反応速度が高まります。
運動療育は、家庭でも手軽に取り組めるものがたくさんあります。
大切なのは「無理をせず楽しく続ける」こと。
日々の遊びや生活の中で、親子一緒に取り入れていくことで、体力や感覚だけでなく自己肯定感や達成感も育まれます。
広島県安芸郡の児童発達支援事業所ゆめラボ府中教室では、お子さま一人ひとりに合った療育プログラムを提供していますので、ご家庭での取り組みと合わせてぜひご活用ください。
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