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ゆめラボ上安教室

広島

2026.02.24

発達が気になる子が注意されることが多いときは?褒めて自信を育てる療育|安佐南区のゆめラボ上安教室

 

「がんばっているのに、注意されることが多い」「できないと言われる場面が続いて、子どもが自信をなくしているように見える」。発達が気になるお子さんを育てる中で、このように感じる保護者の方は少なくありません。

 

注意されることが続くと、お子さんは「また怒られるかもしれない」「どうせできない」と感じやすくなります。すると、活動に入る前から不安が強くなったり、やる前に逃げようとしたり、失敗を避けようとしたりすることがあります。

 

児童発達支援では、注意を増やして行動を変えるのではなく、お子さんが取り組みやすい形に活動を変え、小さな「できた」を積み重ねながら自信を育てていくことが大切です。

 

このページでは、発達が気になる子が注意されることが多いときに見ておきたいこと、児童発達支援で行う「できた」の見つけ方、家庭でも続けやすい褒め方と声かけについて、ゆめラボ上安教室の視点からお伝えします。

 

ゆめラボ上安教室|基本情報

🏠

住所〒731-0154 広島県広島市安佐南区上安2-25-20 龍本ビル104

🚏

最寄り駅アストラムライン「上安駅」徒歩3分

👶

対象年齢発達に特性のある未就学児(0歳〜6歳)

🛠️

サービス内容個別療育(言語・感覚・運動・生活スキルなど)/保護者支援・相談

🏢

運営法人株式会社G-net(児童発達支援事業所 ゆめラボ)

発達が気になる子が注意されることが多いときに見ておきたいこと

 

発達が気になるお子さんは、わざと困らせようとしているわけではないのに、周囲から注意される場面が増えることがあります。

 

声をかけても動けない、順番を待てない、片付けに入れない、手が止まってしまう、活動の途中で離れてしまう。その姿だけを見ると、「なぜできないのだろう」と感じてしまうかもしれません。

 

ただ、行動の背景には、伝え方が合っていない、量が多すぎる、見通しが持てない、感覚的に苦手なことがあるなど、お子さん自身も困っている場合があります。

できないのではなく伝わり方が合っていないことがある

注意されることが多いお子さんの中には、「やりたくない」のではなく、「何をすればよいのか分かりにくい」ことで動けなくなっている子がいます。

 

たとえば、「ちゃんとして」「早くして」「片付けて」と言われても、何をどこまでしたら終わりなのかが分からず、手が止まることがあります。大人から見ると聞いていないように見えても、本人は言葉の意味を受け取りきれていないことがあります。

 

その場合は、注意を重ねるよりも、「ブロックを箱に入れる」「靴をここに置く」「あと一つで終わり」と何をするかが分かる言葉に変える方が伝わりやすくなります。

 

できないと決めつける前に、伝え方を変えることで動き出せる場面がないかを見ることが大切です。

注意が続くとやる前から不安になりやすい

注意される経験が続くと、お子さんは活動に入る前から緊張しやすくなります。

 

はさみ、運筆、片付け、着替え、集団活動など、過去にうまくいかなかった場面では、「またできないかもしれない」「また怒られるかもしれない」と感じて、始める前から避けようとすることがあります。

 

その結果、泣く、怒る、逃げる、ふざける、別の遊びを始めるといった姿が出ることもあります。これは単なるわがままではなく、不安を避けるための行動になっている場合があります。

 

そのため、療育では最初から大きな課題から始めるのではなく、「これならできそう」と感じられる小さな始め方をつくることを大切にします。

まずは困っている場面を見つけることが大切

注意を減らすためには、どの場面で注意されやすいのかを見ていきます。

 

朝の準備で多いのか、食事の場面で多いのか、園の集団活動で多いのか、外出先で多いのかによって、必要な関わり方は変わります。

 

同じ「片付けができない」という姿でも、遊びを終えることがつらいのか、片付ける場所が分からないのか、手順が多くて混乱しているのか、声かけが多すぎて動けなくなっているのかを見ていきます。

 

困っている場面が見えてくると、注意する前にできる工夫も見つけやすくなります。

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児童発達支援で自信を育てる「できた」の見つけ方

 

児童発達支援で自信を育てるときに大切なのは、最後までできた場面だけを褒めるのではなく、途中の小さな行動にも目を向けることです。

 

発達が気になるお子さんは、活動の最後までたどり着く前に疲れたり、不安になったり、手順が分からなくなったりすることがあります。

 

そのため、最後の結果だけを待っていると、褒められる場面が少なくなります。療育では、取り組み始めたこと、少し待てたこと、一緒にできたこと、前回より短い声かけで動けたことも「できた」として見ていきます。

最後までできた結果だけを待たない

はさみの活動であれば、線の上を最後まで切ることだけが「できた」ではありません。

 

紙を持って座れた、はさみに手を伸ばせた、スタッフと一緒に一回だけ切れた、途中でやめずにもう一度紙を見られた。こうした場面も、お子さんにとっては大切な一歩です。

 

最後までできたかどうかだけで判断すると、お子さんは「またできなかった」と感じやすくなります。

 

途中の小さな行動を認めることで、「ここまではできた」「次はもう少しやってみよう」という気持ちにつながりやすくなります。

やろうとした姿や途中までできた場面を認める

発達が気になるお子さんの中には、失敗への不安が強く、最初の一歩を出すまでに時間がかかる子がいます。

 

そのようなときは、できた結果だけでなく、やろうとした姿を認めることが大切です。

 

運筆で線からはみ出しても、鉛筆を持とうとしたこと、紙を見たこと、スタッフの声かけで手を動かしたことは、次につながる行動です。

 

「最後までできたね」だけではなく、「鉛筆を持てたね」「線を見ていたね」「一緒にここまで進めたね」と伝えることで、お子さんは自分の中にある小さな変化に気づきやすくなります。

どの行動がよかったのか具体的に伝える

褒めるときは、「すごいね」だけで終わらせるよりも、どの行動がよかったのかを言葉にすると伝わりやすくなります。

 

「自分で椅子に座れたね」「おもちゃを箱に入れられたね」「待っている間、手を止められたね」「友だちに貸してあげられたね」と伝えると、お子さんは何を認められたのか分かりやすくなります。

 

行動を具体的に伝えることで、次に同じ場面が来たときにも思い出しやすくなります。

 

褒めることは、ただ気分をよくするためだけではありません。お子さんが次に取りやすい行動を知るための手がかりにもなります。

注意を減らすために療育で行う関わり方

 

注意を減らすためには、「注意しないようにする」だけでは足りません。

 

お子さんがつまずきやすい場面をそのままにしていると、同じつまずきが繰り返され、結果としてまた注意が増えてしまいます。

 

療育では、課題の量、声かけ、活動の流れ、使う道具、終わり方を調整し、お子さんが成功しやすい形に変えていきます。

できる量まで課題を小さくする

発達が気になるお子さんにとって、量が多すぎる課題は、始める前から負担になることがあります。

 

プリントを一枚全部行う、はさみで長い線を最後まで切る、長い時間座って待つといった目標が大きすぎると、途中で崩れやすくなります。

 

その場合は、最初から全部を目指すのではなく、まずは一つだけ、短い線だけ、30秒だけ、スタッフと一緒に一回だけという形にします。

 

量を小さくすると、成功できる場面が増えます。成功できる場面が増えると、注意ではなく褒める声かけが入りやすくなります。

声かけを短くして成功しやすい流れをつくる

声かけが長いと、何をすればよいのか分からなくなり、動けなくなるお子さんもいます。

 

「早く片付けて、次は椅子に座って、それが終わったら手を洗うよ」と一度に伝えるよりも、「ブロックを箱に入れよう」「次は椅子に座ろう」と一つずつ伝えた方が動きやすいことがあります。

 

また、言葉だけで伝わりにくい場合は、実物を見せたり、片付ける場所を指さしたり、次に使う物を先に置いたりすることで、行動に入りやすくなることがあります。

 

声かけを短くすることは、指示を減らすことではありません。お子さんが受け取りやすい形に変えることです。

苦手な活動の前に見通しを伝える

苦手な活動に急に入ると、不安が強くなりやすいお子さんがいます。

 

そのようなときは、「これをしたら終わり」「あと二回で終わり」「終わったら好きな遊びをしよう」と先に見通しを伝えることで、活動に入りやすくなることがあります。

 

見通しがあると、お子さんは終わりが分からない不安を抱えにくくなります。

 

注意される前に、何をするのか、どこまで行うのか、終わったら何があるのかを伝えておくことで、落ち着いて取り組める場面が増えていきます。

家庭でも続けやすい褒め方と声かけ

 

療育で「できた」を見つけても、家庭に戻るとまた注意が増えてしまうことがあります。

 

家庭では時間に追われる場面も多く、朝の準備、食事、着替え、お風呂、寝る前など、注意したくなる場面が続きやすいものです。

 

だからこそ、家庭でも続けやすい褒め方を決めておくことが大切です。特別な言葉を用意するのではなく、今できている行動を短く伝えるだけでも、お子さんには届きやすくなります。

すごいねだけで終わらせず何ができたかを伝える

「すごいね」「えらいね」という言葉は、お子さんにとってうれしい言葉です。

 

ただ、発達が気になるお子さんの中には、何を褒められたのかが分かりにくいことがあります。

 

そのため、家庭では「靴を持てたね」「袖に手を入れられたね」「お皿をここまで運べたね」「待っていてくれたね」と、できた行動をそのまま伝えると分かりやすくなります。

 

短い言葉で具体的に伝えることで、お子さんは次に同じ行動を取りやすくなります。

できない場面でも先にできている部分を見る

できない場面では、つい注意の言葉が先に出やすくなります。

 

ただ、すべてができていないように見える場面にも、途中までできている部分があることがあります。

 

片付けが終わっていなくても、一つ箱に入れた。着替えが進んでいなくても、服を手に取った。食事中に立ち上がったけれど、一口は食べられた。

 

できている部分を先に伝えると、お子さんは「全部だめだった」と感じにくくなります。できている部分を見たうえで、次の一歩を短く伝えることが、注意を減らす関わりにつながります。

教室と家庭で同じ褒めポイントを共有する

教室で認められた行動を家庭でも同じように見てもらえると、お子さんは行動を覚えやすくなります。

 

たとえば、教室で「あと一回で終わり」と伝えると切り替えやすかった場合、家庭でも同じように「あと一回で終わり」と伝えることで、行動につながりやすくなることがあります。

 

教室で「椅子に座れたこと」を褒めた日には、家庭でも食事のときに少し座れた場面を認めることができます。

 

同じ褒めるポイントを共有することで、お子さんは教室だけでなく家庭でも「できた」を積み重ねやすくなります。

 

発達が気になる子の褒め方をさらに知りたい方は、できたことを褒めると子どもはどう変わる?自己肯定感を育てる関わり方も参考になります。

自信が育つと子どもに見られやすい変化

 

注意されることが多かったお子さんも、小さな「できた」を重ねていくことで、活動への向かい方が少しずつ変わることがあります。

 

自信は、急に大きく育つものではありません。自分の行動を認められる経験や、失敗してもまた取り組めた経験が積み重なる中で育っていきます。

 

療育では、できた結果だけでなく、やってみようとした姿や気持ちを立て直した場面も見ながら、お子さんの次の一歩につなげます。

やってみる気持ちが出やすくなる

褒められる経験が増えると、お子さんは「やってみても大丈夫」と感じやすくなります。

 

はじめはスタッフと一緒でないと取り組めなかった活動でも、何度か成功を重ねるうちに、自分から手を伸ばしたり、席に座ったり、道具を見たりする姿が出てくることがあります。

 

小さな変化でも、お子さんにとっては大きな前進です。

 

「やってみよう」とする気持ちが出てくると、新しい活動や苦手だった活動にも入りやすくなります。

失敗しても気持ちを立て直しやすくなる

自信が少ない状態では、少し失敗しただけで泣いたり、怒ったり、活動をやめてしまったりすることがあります。

 

そのようなときに、「ここまでできていたよ」「もう一回一緒にやってみよう」と関わることで、失敗しても終わりではないと感じやすくなります。

 

失敗をなかったことにするのではなく、どこまでできていたのかを一緒に確認し、次にできそうな形に変えて取り組みます。

 

気持ちを立て直す経験が増えると、失敗を避けるだけでなく、もう一度試す力につながっていきます。

園生活や集団活動に入りやすくなる

自信が育ってくると、園生活や集団活動でも参加しやすい場面が増えることがあります。

 

順番を待つ、座って活動を見る、先生の声かけで動く、友だちの近くで遊ぶ、苦手な制作に少し取り組むなど、集団の中で必要な力は一つひとつ積み重ねていくものです。

 

教室で「できた」と認められた経験があると、似た場面で「前にもできた」と思い出しやすくなります。

 

園での困りごとがある場合も、教室での反応を見ながら、家庭や園で使いやすい関わり方を考えていきます。

まとめ|注意されることが多い子の自信は小さな「できた」から育つ

 

発達が気になる子が注意されることが多いときは、まず「なぜできないのか」と責めるのではなく、どの場面で困っているのかを見ていくことが大切です。

 

伝え方が合っていない、量が多すぎる、見通しがない、感覚的に苦手なことがあるなど、行動の背景が見えてくると、注意する前にできる関わり方も見つかりやすくなります。

 

児童発達支援では、最後までできた結果だけを待つのではなく、やろうとした姿、途中までできた場面、少し待てた瞬間、一緒に取り組めた時間を「できた」として認めていきます。

 

小さな「できた」が積み重なることで、お子さんは「またやってみよう」「ここまではできた」と感じやすくなります。その経験が、自信や次のチャレンジにつながります。

 

ゆめラボ上安教室では、広島市安佐南区で発達が気になるお子さんのご相談を受けながら、注意を増やすのではなく、お子さんが成功しやすい関わり方を保護者さまと一緒に考えています。

 

見学や相談の段階でも構いません。注意されることが多く、自信をなくしているように見えるお子さんのことで気になることがあれば、まずは今の様子をお聞かせください。

 

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