information ゆめラボ発達支援情報

 

「2歳になって動きが活発になってきた」「手先を使うあそびも増やしてあげたい」と感じて、児童発達支援事業所を検討されている保護者の方も多いのではないでしょうか。特に「児童発達支援事業所 2歳」と検索して情報を探していると、どんな療育プログラムが合うのかイメージしづらいこともあります。

 

ゆめラボ道笑町教室では、2歳のお子さまの「やってみたい！」という気持ちを大切にしながら、粗大運動あそび・型はめ・粘土あそびを中心に、発達段階に合わせた療育プログラムを行っています。ここでは、実際に教室で人気のあるプログラムと、そのねらいをご紹介します。

 

2歳さんのからだとこころを育てる「粗大運動あそび」

 

2歳ごろは、全身を大きく動かす「粗大運動」がぐんと伸びる時期です。ゆめラボ道笑町教室では、登る・ジャンプするといったあそびを通して、体力づくりだけでなく、「できた！」という達成感も大切にしています。職員がそばで安全を見守りながら、お子さまのペースに合わせてチャレンジのステップを調整していきます。

低い台やマットに「登る」あそび

療育室には、低い台やマット、平均台などを組み合わせたコースを用意し、そこに登ったりまたいだりするあそびを取り入れています。最初は大人がしっかり手を添えて一緒に登り、「ここに足を乗せてみようね」「もう一段行けたね」と声をかけながら、少しずつ自分の力で登れる場面を増やしていきます。

 

この「登る」あそびを通して、

 

• おなかや背中、脚をしっかり使うことで体幹や下肢の筋力が育つ
• ぐらぐらする感覚に慣れ、バランス感覚や姿勢を保つ力が身についていく
• 「どのくらいの高さかな？」「どこに足を置こうかな？」と考えることで高さや距離のイメージ（空間認知）が育つ
• 「自分で登れた！」という経験が重なることで自己肯定感やチャレンジする気持ちが育まれる

 

怖さが強いお子さまには、より低い段差やマットから始めたり、抱っこで一緒に登って見通しを持てるようにしたりと、一人ひとりに合わせて難易度を調整していきます。

両足ジャンプでリズムよくからだを動かす

2歳ごろになると、両足をそろえてジャンプする動きに興味を持ち始めます。

 

ゆめラボ道笑町教室では、

 

• マットの上で、両足を軽く「ぴょん」と浮かせる
• 床に引いた線や置いた輪を「またぐ」「飛び越える」
• 音楽や手拍子に合わせてテンポよくジャンプする

といった、小さな成功を積み重ねる活動を行っています。

両足が少し浮くだけでも立派なジャンプとして認め、「今ちょっと浮いたね！」「もう一回やってみようか」と、できたところを丁寧に拾っていきます。

 

このジャンプあそびでは、

 

• 脚の筋肉をしっかり使うことで下肢筋力が高まる
• ジャンプの着地でバランスを取る経験を通して全身のバランス感覚が育つ
• 音楽や掛け声と動きを合わせることでリズム感やタイミングを合わせる力が身につく
• 身体の動きに合わせて揺れを感じることで、前庭感覚・固有感覚などの感覚統合につながる

 

「ジャンプはまだ難しいかな？」というお子さまも、職員と手をつないで一緒に跳ぶところから始めることで、安心して楽しめるよう工夫しています。

形と色に注目できる「型はめあそび」

 

型はめは、2歳のお子さまにとって「できた！」がわかりやすいあそびのひとつです。

ゆめラボ道笑町教室では、丸・三角・四角などのシンプルな形の型はめを中心に、お子さまの発達段階に合わせた教材を使って療育を行っています。

形や色を楽しみながらぴったりはめる

最初は、同じ形・同じ色の組み合わせで「ここに入れてみようか」と声をかけながら、一緒に型はめの遊び方を確認していきます。慣れてきたら、「丸はどれかな？」「黄色のを探してみよう」といった声かけで、形や色に意識を向ける場面を増やしていきます。

 

型はめあそびでは、

 

• 「これは丸」「これは四角」といった形の違いを見分ける力
• 赤・青・黄色などの色の認識
• 見たものに向かって手を伸ばして操作する手と目の協応

 

といった力が自然と育っていきます。

「目で見て」「手を動かす」をセットで経験できることが、2歳のお子さまの発達にとって大きなポイントです。

「入らない」も大事な学びになる試行錯誤

型はめをしていると、形が合わずに「入らない」場面が出てきます。ゆめラボ道笑町教室では、その時間も大切な学びの機会と考えています。「ちょっと回してみようか」「反対向きにしてみよう」と声をかけ、一緒に試行錯誤する体験を積み重ねていきます。

 

このような関わりを通して、

 

• うまくいかない時に「どうしたらいいかな？」と考える問題解決の姿勢
• 繰り返しチャレンジすることで育つ集中力・持続力
• 「できなかったけれど、やり方を変えたらできた」という成功体験

 

が少しずつ積み上がっていきます。「できた時には一緒に喜ぶ」「頑張っている過程をしっかりほめる」ことを大切にしながら、楽しく続けられるようサポートしています。

指先とこころをほぐす「粘土あそび」

 

2歳のお子さまにとって、粘土は触るだけでも楽しい感触あそびです。

ゆめラボ道笑町教室では、最初はやわらかくて扱いやすい粘土を選び、「ちぎる・丸める・押す」といったシンプルな動きから始めていきます。道具を無理に使わせることはせず、お子さまが興味を持ったタイミングで少しずつステップアップしていきます。

ちぎる・丸める・押すの基本あそび

粘土を指先でちぎる・丸める・つぶす・押し広げるなどの動きは、遊びながら自然と手指の運動量が増える活動です。職員が「びよーんって伸びたね」「ぎゅっと押したら広がったね」と言葉を添えながら、一つひとつの動きを一緒に楽しみます。

 

こうした基本的な粘土あそびには、

 

• 指先や手首をたくさん動かすことで育つ手指の巧緻性
• ぐにゅっとした感触を味わうことで得られる触覚の刺激と感覚統合
• 「パンみたいだね」「おだんごみたいだね」とイメージを膨らませる想像力・表現力

 

といったねらいがあります。

「手に粘土がつくのが苦手」というお子さまには、まずはラップ越しに触ってみたり、手をすぐに拭けるようにしたりしながら、安心して参加できる環境を整えています。

型抜きや道具を使ったごっこ遊び

粘土の感触に慣れてきたお子さまには、型抜きやヘラ、ローラーなどの道具も取り入れていきます。型抜きで「クッキー」を作ったり、ヘラで切って「カレーの具」を作ったりと、ごっこ遊びの形に広げていくことで、お子さまの「やりたい世界」がどんどん広がっていきます。

 

このような活動を通して、

 

• 自分なりに形を作る中で育つイメージを形にする力
• 作ったものを職員やお友だちに見せ、やりとりする中で育つコミュニケーションのきっかけ
• 指先を使う集中した時間を持つことで得られる情緒の安定や心の落ち着き

 

など、2歳のお子さまにとって大切な経験がぎゅっと詰まった時間になります。

ゆめラボ道笑町教室のご利用・お問い合わせについて（まとめ）

 

ゆめラボ道笑町教室では、2歳のお子さまの「からだ・感覚・ことば・こころ」をトータルに育てることを大切にしながら、粗大運動あそび・型はめ・粘土あそびなど、発達段階に合わせた療育プログラムをご用意しています。

 

「ジャンプや階段の上り下りが心配」「手先を使うあそびをもっと増やしてあげたい」「児童発達支援事業所で2歳から通えるか知りたい」など、どんな小さなお悩みでもかまいません。まずは見学やご相談から、教室の雰囲気を知っていただけたら嬉しく思います。

 

見学・体験のご予約や、2歳のお子さまに合う療育プログラムのご相談は、お電話またはゆめラボ公式サイトのお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

保護者の方と一緒に、お子さまにとって安心できる通所ペースや支援内容を一緒に考えていきます。

 

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