「1歳の子どもが児童発達支援を利用すると、どんな療育をするのだろう」「まだ小さいけれど、遊びの中で発達を支えることはできるのかな」と感じている保護者さまは少なくありません。
広島市南区のゆめラボ宇品教室では、1歳前後のお子さまが安心して療育に入りやすいよう、60分の個別療育の中に、感覚あそび、体を使ったあそび、手先を使うあそびを組み合わせています。
1歳の児童発達支援では、課題を上手にこなすことよりも、見る、触る、動く、まねをする、やってみるといった経験を増やし、発達の土台を育てることを大切にします。
このページでは、ゆめラボ宇品教室で1歳のお子さまに取り入れている療育プログラムの中から、センサリーマット、ブランコ、ぽっとん遊びを中心に、ねらいや関わり方、ご家庭で取り入れるときのポイントを紹介します。
ゆめラボ宇品教室|基本情報
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INDEX
1歳ごろは、はいはいからあんよへ移り、歩き始めて行動範囲が広がる時期です。手先を使って物を出し入れしたり、音や感触の違いに気づいたりする姿も増えていきます。
児童発達支援では、こうした発達の流れを見ながら、お子さまが興味を持ちやすい遊びを使って、体の使い方、感覚の受け取り方、目と手の動き、ことばにつながるやりとりを育てていきます。
1歳のお子さまにとって、療育は机に向かって何かを覚える時間ではなく、遊びの中で発達に必要な経験を重ねる時間です。
たとえば、マットの上を歩く活動では、足裏で感触を受け取りながら体のバランスをとります。ブランコでは、揺れに合わせて体を支えます。ぽっとん遊びでは、穴の位置を見て手を動かし、物が入った音を聞きます。
見た目は遊びそのものですが、1歳のお子さまの発達にとっては、体、感覚、認知、やりとりを育てる大切な経験です。ゆめラボ宇品教室では、お子さまが自分から手を伸ばしたくなる活動を選びながら、興味が続く流れで療育を進めています。
1歳の児童発達支援では、同じ活動だけを続けるのではなく、60分の個別療育の中で感覚、運動、手先の動きを組み合わせています。
感覚あそびでは、足裏や手のひらから入る刺激を受け取り、「これはでこぼこしている」「これはやわらかい」といった違いを体で感じます。運動あそびでは、歩く、またぐ、乗る、揺れるといった動きを通して、姿勢や体幹の安定を育てます。手先のあそびでは、つかむ、入れる、出す、押す、引くといった動きを繰り返し、目と手を一緒に使う力を伸ばしていきます。
ゆめラボ宇品教室では、お子さまの様子に合わせながら活動を組み合わせます。体を動かした後に座って手先のあそびに取り組むなど、活動の順番を工夫することで、切り替えがしやすくなります。
1歳のお子さまは、同じ月齢でも発達の進み方に差があります。歩くことが好きなお子さまもいれば、座ってじっくり触る遊びが好きなお子さまもいます。初めての場所にすぐ慣れるお子さまもいれば、保護者さまの近くで様子を見ながら少しずつ参加するお子さまもいます。
そのため、ゆめラボ宇品教室では、最初から決まった活動に参加させるのではなく、お子さまが今どこに興味を向けているかを見ながら始めます。好きなおもちゃに手を伸ばす、スタッフの声に反応する、マットに足を乗せてみるといった小さな行動も、療育の大切な入り口です。
無理に活動を進めると、教室や遊びへの苦手意識につながることがあります。だからこそ、1歳の児童発達支援では、「できるようにする」前に、「やってみたい」と思える関わりを大切にしています。
1歳ごろは、「見たい」「触りたい」「動きたい」という気持ちがぐんと育つ時期です。一方で、初めての場所、人、音、感触に不安を感じやすい時期でもあります。
ゆめラボ宇品教室では、1歳のお子さまが安心して過ごせることを最初の土台にしながら、遊びを通して「できた」「もう一回やってみたい」という経験を積み重ねていきます。
1歳のお子さまにとって、初めての児童発達支援事業所は、知らない人、知らない部屋、見たことのない道具がある場所です。すぐ活動に向かえるお子さまばかりではありません。
ゆめラボ宇品教室では、最初から保護者さまと離れることを急がず、お子さまの表情や体の動きを見ながら関わります。保護者さまのそばでおもちゃを見る時間、スタッフの動きを目で追う時間、少しだけ手を伸ばしてみる時間も、教室に慣れるための大切な過程です。
好きなおもちゃや興味のある遊びから始めることで、「この場所では楽しく過ごせる」と感じやすくなります。その安心感があるからこそ、センサリーマットに足を乗せる、ブランコを見てみる、ぽっとん遊びに手を伸ばすといった次の行動につながっていきます。
1歳のお子さまの療育では、完成度よりも、行動を起こした瞬間を大切にします。
たとえば、穴にブロックを入れられた時だけでなく、ブロックを持てた時、穴の方を見た時、スタッフのまねをして手を動かした時も、発達につながる一歩です。ゆめラボ宇品教室では、その瞬間を見逃さず、「持てたね」「見つけたね」「入ったね」と、行動が伝わる声かけを行います。
大人が結果だけを見ると、うまくできなかった場面に目が向きやすくなります。しかし、1歳のお子さまは挑戦の途中にたくさんの学びがあります。手を伸ばす、試す、やめる、もう一度見る、また触る。こうした動きを一緒に喜ぶことで、「またやってみたい」という気持ちが育っていきます。
ゆめラボ宇品教室での声かけの考え方に近い内容は、「またやってみたい」を引き出す褒め方の記事でも紹介しています。
ゆめラボ宇品教室では、療育の時間だけでお子さまを見るのではなく、ご家庭での様子も大切にしています。
1歳のお子さまは、教室ではできたことをご家庭ではしなかったり、ご家庭ではよく見られる姿が教室では出にくかったりすることがあります。そのため、毎回の療育後には、どの遊びに興味を示したか、どの場面で表情が変わったか、どの声かけで動きやすかったかを保護者さまと共有します。
「家では同じ遊びをどう取り入れたらいいか」「ブランコのような揺れが苦手な場合はどうしたらいいか」「手先の遊びにすぐ飽きる時はどう関わればいいか」など、日々の育児の中で気になることも、その場で相談しやすいようにしています。
教室での療育は、ご家庭の関わりと切り離して考えるものではありません。ゆめラボ宇品教室では、保護者さまと一緒に1歳のお子さまの成長を見ながら、その時期に合った関わり方を考えていきます。
センサリーマットは、凹凸のあるマットの上を歩いたり、手で触ったり、ボールやおもちゃを動かしたりして遊ぶプログラムです。
1歳のお子さまにとって、足裏や手のひらから入る感覚は、体を使うための手がかりになります。ゆめラボ宇品教室では、お子さまの反応を見ながら、歩く、触る、転がすといった活動を組み合わせています。
センサリーマットの上を歩く活動では、スタッフが手をつなぎながら、ゆっくり一歩ずつ進みます。
平らな床とは違い、マットの上では足裏にでこぼこした感触が入ります。その刺激を受け取りながら足を出すことで、体の傾きに気づいたり、姿勢を保とうとしたりする経験になります。
まだ歩き始めたばかりのお子さまには、スタッフが体を支えながら短い距離から始めます。立つことに不安がある場合は、座った姿勢で足だけマットに触れるところから始めることもあります。
怖がる様子がある時は、すぐに歩かせるのではなく、スタッフが先に触って見せたり、保護者さまと一緒に足を乗せたりします。安心できる関わりの中で少しずつ経験を増やすことで、バランス感覚や姿勢を保つ力が育ちやすくなります。
センサリーマットは、足で踏むだけでなく、手で触る活動にも活用します。
1歳のお子さまは、手のひらや指先を使って物の感触を確かめます。でこぼこしている、つるつるしている、少し硬い、やわらかいといった違いを感じることは、感覚の発達に関わります。
ゆめラボ宇品教室では、マットをなでる、押す、指先で触る、両手でぎゅっと押すなど、お子さまが取り組みやすい動きから始めます。スタッフが「でこぼこだね」「こっちはやわらかいね」と言葉を添えることで、感じたこととことばが少しずつ結びついていきます。
感触が苦手なお子さまの場合は、無理に触らせません。まずは見るだけ、スタッフが触る様子を見るだけでも、その子にとっては経験の一つです。嫌がらずに近づけた時、少しだけ指先で触れた時も、大きな一歩として受け止めます。
センサリーマットの上にボールや小さなおもちゃを置くと、平らな床とは違う動き方をします。
ボールが途中で止まる、少し曲がって転がる、でこぼこに引っかかる。こうした変化を見ることで、1歳のお子さまは「押したら動く」「止まったらもう一度押す」といった関係に気づきます。
ゆめラボ宇品教室では、ボールを転がす、手で押す、つまんで動かす、スタッフと交互に転がすなど、目で見て手を動かす経験を増やしていきます。色や形の名前を添えることで、遊びの中でことばに触れる機会も生まれます。
このような活動は、見て比べる力、変化に気づく力、手を使って確かめる力を育てます。1歳の児童発達支援では、こうした小さな発見を遊びの中で積み重ねていきます。
ブランコのあそびでは、1歳のお子さまが安心して揺れを経験できるよう、安全面に配慮しながら、ゆっくりとした揺れを中心に取り入れます。
揺れの刺激は、体の傾きやスピードを感じる前庭感覚に関わります。前庭感覚は、姿勢を保つ、体の動きを調整する、気持ちを落ち着かせるといった力にも関わるため、1歳の療育プログラムでも重視している活動の一つです。
ブランコでは、最初から大きく揺らすのではなく、スタッフが体を支えながら小さな揺れから始めます。
1歳のお子さまは、揺れを楽しいと感じることもあれば、足元が不安定になる感覚に驚くこともあります。そのため、ゆめラボ宇品教室では、表情、声、体のこわばり、手の動きなどを見ながら、揺れの幅や速さを変えていきます。
心地よい揺れが見つかると、表情がやわらいだり、スタッフの顔を見たり、もう一度乗りたそうに体を向けたりすることがあります。こうした反応を見ながら、その子に合う揺れ方を探していきます。
ブランコの経験は、体の傾きに気づく力、姿勢を保つ力、揺れに合わせて体を使う力を育てます。
ゆめラボ宇品教室の人気プログラムとして紹介しているブランコ遊びについては、ゆめラボ宇品教室の人気療育プログラム紹介でも触れています。
ブランコに慣れてきたら、前方におもちゃを置いたり、スタッフが手に持ったりして、揺れながら手を伸ばす活動を行います。
この活動では、揺れている自分の体を感じながら、おもちゃの位置を目で見て、タイミングを合わせて手を伸ばします。1歳のお子さまにとっては簡単な動きではありませんが、目と手を一緒に使う経験として大切です。
おもちゃに触れた時、つかめた時、手を伸ばそうとした時には、その動きをすぐに受け止めます。「とれたね」「手が伸びたね」と声をかけることで、お子さまは自分の動きと結果を結びつけやすくなります。
届かなかった場合も失敗ではありません。もう一度目で見る、体の向きを変える、手を伸ばし直すといった動きそのものが、体の使い方を学ぶ経験になります。
ブランコの揺れは、お子さまによって感じ方が違います。楽しくて何度も乗りたがるお子さまもいれば、見るだけで不安になるお子さまもいます。
ゆめラボ宇品教室では、揺れが苦手なお子さまに対して、すぐに乗ることを求めません。まずはブランコを見る、スタッフが揺らして見せる、ブランコの近くに座る、足だけ触れてみるといった段階から始めます。
一方で、揺れが心地よいお子さまにとっては、ブランコが気持ちを切り替えるきっかけになることもあります。活動の前に少し揺れることで活動へ向かいやすくなる場合や、気持ちが高ぶった後にゆっくり揺れることで落ち着きやすくなる場合もあります。
1歳の療育では、「好きだからたくさん行う」「苦手だから避ける」と決めるのではなく、その子が安心して受け入れられる方法に変えながら経験を広げていきます。
ぽっとん遊びは、容器の穴におもちゃやブロックを入れる、出す、振る、音を聞くといったシンプルなあそびです。
1歳のお子さまにとっては、手先を使う力、目で見て狙う力、音や動きの変化に気づく力を育てる活動になります。見た目は簡単な遊びですが、発達につながる要素がたくさん含まれています。
ぽっとん遊びでは、丸いもの、四角いもの、少し長いものなど、お子さまが握りやすい大きさの教材を使います。
最初は、大きめの穴に入れやすい物から始めます。お子さまが物を持ち、穴の位置を見て、手を動かして入れる。この一連の動きには、目と手の協調性、手首の動き、指先の力、空間の理解が関わります。
うまく入らない時は、スタッフが手を添えて動きの向きを示します。大人がすべて行うのではなく、お子さまが自分で動かせる部分を残すことで、「自分で入れた」という経験につながります。
入った時の音や感触も、ぽっとん遊びの楽しさです。「コトン」「カラン」と音が鳴ることで、お子さまはもう一度やってみようと手を伸ばしやすくなります。
ぽっとん遊びでは、物を入れると音が鳴ります。容器を振ると、また違う音がします。
この「自分が動かしたら変化が起きた」という経験は、1歳のお子さまの認知の発達に関わります。入れる、音がする、のぞく、もう一度入れる。こうした繰り返しの中で、原因と結果への気づきが育ちます。
ゆめラボ宇品教室では、「入ったね」「音がしたね」「もう一回やってみる?」と、行動と結果がつながる言葉を添えます。言葉の意味をすべて理解していなくても、大人の表情、声、タイミングを通して、遊びの流れを感じ取っていきます。
1歳の児童発達支援では、難しい課題に取り組むことよりも、こうした分かりやすい変化を何度も経験することが大切です。
小さな穴に物を入れる動きは、1歳のお子さまにとって集中して取り組みやすい活動です。
穴の位置を見る、手に持った物の向きを変える、容器に近づける、入るまで動かす。この動きには、目と手を同時に使う力が関わります。うまく入った時には、達成感が生まれやすく、繰り返し取り組む意欲にもつながります。
ゆめラボ宇品教室では、お子さまが集中している時に、すぐ次の活動へ移らず、その遊びを続けられる時間を大切にします。短い時間でも、自分から何度も試している姿は、集中力ややりきる力の芽生えです。
途中で飽きた場合は、容器の種類を変える、音の鳴る物にする、スタッフと交互に入れるなど、遊び方を少し変えます。同じぽっとん遊びでも、使う道具や声かけを変えることで、1歳のお子さまがもう一度興味を向けやすくなります。
ゆめラボ宇品教室で行っている療育プログラムは、ご家庭での遊びにもつなげることができます。
ただし、教室と同じ道具を用意する必要はありません。1歳のお子さまには、身近な物を使って、同じ動きを楽しく繰り返すことが大切です。ご家庭では、安全を確認したうえで、短い時間から始めると取り入れやすくなります。
1歳のお子さまは、同じ遊びを何度も繰り返すことで、次に何が起きるかを予測しやすくなります。
たとえば、箱におもちゃを入れる、出す、もう一度入れる。ボールを転がす、止まる、また転がす。布の上を歩く、戻る、もう一度歩く。大人から見ると単純な繰り返しでも、お子さまにとっては「分かった」「できた」と感じやすい経験になります。
毎回新しい遊びを用意するよりも、同じ遊びの中で少しずつ変化をつける方が、1歳のお子さまには合いやすいことがあります。入れる物の大きさを変える、転がす距離を変える、声かけを変えるだけでも、遊びの幅は広がります。
家庭で療育あそびを取り入れる時、保護者さまが「できるようにしなければ」と感じる必要はありません。
1歳のお子さまにとって大切なのは、完成させることではなく、興味を持つこと、自分から手を伸ばすこと、もう一度見ようとすることです。たとえ穴に入れられなくても、教材を持った、音に反応した、スタッフや保護者さまの顔を見たという行動には意味があります。
その瞬間に「見たね」「触ったね」「やってみたね」と声をかけることで、お子さまは自分の行動に気づきやすくなります。大人の反応があることで、遊びが人とのやりとりにもつながっていきます。
ご家庭での関わり方をもっと知りたい方は、家庭で簡単!ことばを育む遊び10選の記事も参考になります。
1歳のお子さまの中には、足裏の感触が苦手、揺れが苦手、手が汚れる遊びが苦手という場合があります。
そのような時に、苦手な活動を一気に進める必要はありません。見るだけ、近くに置くだけ、大人がやって見せるだけでも、最初の経験になります。触れる時間を短くする、保護者さまの膝の上で行う、好きなおもちゃと組み合わせるなど、その子が受け入れやすい方法に変えることが大切です。
ゆめラボ宇品教室でも、苦手な感覚や動きがある場合は、活動を細かく分けて進めます。嫌がる姿を「できない」と見るのではなく、どの感覚に不安があるのか、どの場面なら受け入れやすいのかを見ながら関わります。
ご家庭で気になる反応が続く場合は、教室見学や相談の際に、そのままお話しください。普段の遊び方や困りごとを聞きながら、お子さまに合う関わり方を一緒に考えていきます。
ゆめラボ宇品教室では、センサリーマット、ブランコ、ぽっとん遊びなどの療育プログラムを通して、1歳のお子さまの「見たい」「触りたい」「動きたい」「もう一回やってみたい」という気持ちを大切にしています。
1歳の児童発達支援では、特別なことを無理に行うのではなく、遊びの中で体を使う、感覚を受け取る、手先を動かす、人とやりとりする経験を増やしていきます。ゆめラボ宇品教室では、60分の個別療育の中で、お子さまの反応を見ながら、その時期に合う活動を組み立てています。
「1歳の児童発達支援では何をするのか知りたい」「うちの子に合う療育プログラムがあるか見てみたい」「広島市南区で1歳から相談できる児童発達支援事業所を探している」という保護者さまは、ゆめラボ宇品教室へご相談ください。
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