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療育コラム

2025.08.22

発達障害の子どもが「手伝って」と言えない理由は?自立につながる助けの求め方

 

「困っているはずなのに、手伝ってと言ってくれない」

「できなくて泣いているのに、助けようとすると怒ってしまう」

「本当は大人の手を借りたいはずなのに、最後まで一人で抱え込んでしまう」

 

発達障害や発達に特性のあるお子さまを育てる保護者の方から、こうしたご相談を受けることがあります。

生活の中では、着替え、片付け、食事、トイレ、登園準備、宿題、持ち物の準備など、子どもが自分で取り組む場面が少しずつ増えていきます。

 

その中で「手伝って」と言えないまま困りごとが大きくなり、泣く、怒る、動かなくなる、途中で投げ出すといった姿につながることがあります。

 

大人から見ると、「早く言ってくれたら手伝えたのに」と感じる場面かもしれません。

しかし、子どもにとっては、困っていることに気づくこと、言葉にすること、相手に伝えること、手伝ってもらったあとにまた取り組むことのすべてが大きな負担になります。

 

自立とは、何でも一人で完璧にできることだけを指すものではありません。

自分でできることを増やしながら、難しいときには助けを求められることも、生活していくうえで必要な力です。

 

このページでは、児童発達支援事業所ゆめラボのスタッフとして、発達障害の子どもが「手伝って」と言えない理由、家庭で見られやすいサイン、自立につながる助けの求め方についてお伝えします。

発達障害の子どもが「手伝って」と言えない理由

 

発達障害の子どもが「手伝って」と言えない姿は、意地やわがままに見えることもあります。

しかし実際には、言葉、感情、見通し、過去の経験などが関係していることがあります。

 

困っている場面で助けを求めるには、まず自分が何に困っているのかに気づき、それを相手に伝える必要があります。

大人にとっては自然に見える行動でも、子どもにとっては複数の力を同時に使う難しい行動です。

家庭や園、療育の場面で起きやすい理由を見ていきます。

困っていることを言葉にするのが難しい

「手伝って」と言うためには、まず自分の中で起きている困りごとに気づく必要があります。

たとえば、洋服の袖がうまく通らない、ボタンの位置が分からない、片付けの順番が分からない、道具の使い方が分からないといった場面があります。

しかし発達に特性のある子どもの中には、「できない」「分からない」「手が止まっている」という状態を、自分の言葉で説明することが難しい子がいます。

 

困っている気持ちはあるのに、何に困っているのかを言葉にできないため、黙ってしまったり、急に怒ったり、別の行動に移ってしまったりします。

このとき大人が「ちゃんと言って」と声をかけても、子どもは言いたくないのではなく、言い方が分からない状態にいることがあります。

 

まずは、「ここが難しかったね」「袖が引っかかったね」「どこから始めるか迷ったね」と、大人が状況を言葉にして返すことが欠かせません。

子どもはその言葉を聞くことで、自分の困りごとに気づきやすくなります。

失敗や注意された経験から助けを求めにくくなる

過去に失敗したときに強く注意された経験があると、子どもは困った場面で助けを求めにくくなることがあります。

「また怒られるかも」「できないと思われたくない」「失敗したことを知られたくない」という気持ちが先に立つと、手伝ってほしい気持ちがあっても言葉にしにくくなります。

 

発達障害のある子どもは、生活の中で注意される経験が重なりやすいことがあります。

準備が遅い、片付けが進まない、順番を守れない、切り替えができないなど、本人なりに頑張っていても、大人からは「できていない部分」が目につきやすくなります。

その経験が続くと、困ったときに大人へ近づくこと自体に不安を感じる子もいます。

 

助けを求める力を育てるためには、困ったときに責められない経験が必要です。

「言えたことがよかった」「教えてくれて助かったよ」と受け止めることで、子どもは少しずつ助けを求めやすくなります。

どこまで自分でやればいいか分からない

子どもにとって難しいのは、「全部一人でやるべきなのか」「途中で助けを求めていいのか」の判断です。

大人から「自分でやってみよう」と言われる場面が増えると、子どもは最後まで一人でやらなければいけないと受け取ることがあります。

その結果、できない部分で止まっても助けを求められず、困ったまま時間だけが過ぎてしまいます。

 

反対に、大人がいつも先回りして手伝っていると、子どもは自分で試す前に大人の動きを待つようになることもあります。

自分でやる部分と、助けてもらってよい部分の境目が分からないと、子どもは行動を選びにくくなります。

 

そのため家庭では、「ここまでは自分でやってみよう」「ここで止まったら手伝ってと言ってね」「最後のボタンだけ一緒にやろう」と、助けを求めるタイミングを具体的に伝えることが支えになります。

「手伝って」と言えない子どもに見られやすいサイン

 

「手伝って」と言えない子どもは、何も発信していないわけではありません。

言葉では伝えられなくても、表情、動き、声の大きさ、手の止まり方、遊びや活動から離れる姿などに、困っているサインが表れることがあります。

 

そのサインに早めに気づけると、大人が全部代わりにやるのではなく、子どもが助けを求める経験につなげやすくなります。

家庭で気づきやすいサインを確認していきます。

困っていても黙って固まってしまう

着替えの途中で手が止まる、片付けの前で動かなくなる、声をかけても返事がない、道具を持ったままじっとしている。

こうした姿は、やる気がないのではなく、次に何をすればよいか分からなくなっているサインの場合があります。

 

発達障害のある子どもは、手順が多い活動や、状況によってやり方が変わる活動で止まりやすいことがあります。

たとえば、昨日は上着を着てからカバンを持ったのに、今日は先にカバンを準備するなど、少し順番が変わるだけで混乱する子もいます。

 

黙って固まっているときに、「早くして」と急がせると、さらに動き出しにくくなることがあります。

その場面では、「今、どこで止まったかな」「次は靴下だね」「一緒に最初だけ見よう」と、行動の入口を示す関わりが役立ちます。

できない悔しさから泣いたり怒ったりする

助けを求める前に泣いたり怒ったりする子もいます。

大人から見ると急に感情が爆発したように見えますが、実際にはその前から何度も挑戦し、うまくいかない悔しさがたまっていることがあります。

 

発達に特性のある子どもの中には、手先の動き、力加減、見通し、ことばの理解、感覚の受け取り方などの影響で、生活動作に時間がかかる子がいます。

靴下を履く、ファスナーを上げる、箸を使う、鉛筆を持つ、ランドセルやカバンに物を入れるなど、大人には簡単に見えることでも、子どもには大きな負担になる場合があります。

 

その負担が強くなると、「手伝って」と言う前に、泣く、怒る、物を投げる、その場から離れるといった行動になることがあります。

このようなときは、先に叱るのではなく、「難しかったね」「ここがうまくいかなかったね」と気持ちと状況を分けて受け止めることが必要です。

感情が落ち着いてから、「次は手伝ってって言ってみよう」と短い言葉で練習すると、次の場面につながりやすくなります。

自分でやりたい気持ちと助けてほしい気持ちが混ざっている

発達障害の子どもが助けを求められない背景には、「自分でやりたい」という気持ちが強くある場合もあります。

特に年齢が上がるにつれて、「赤ちゃんみたいに見られたくない」「自分でできると思いたい」という気持ちが出てきます。

その一方で、実際には難しい部分があり、助けてほしい気持ちもあります。

 

この二つの気持ちが混ざると、子どもは大人の手助けを拒むことがあります。

「やらないで」「自分でやる」と言いながら、うまくいかずに怒ってしまうこともあります。

その姿だけを見ると反抗しているように見えますが、背景には自分でやりたい気持ちがあることも多いです。

 

このような場面では、大人が全部代わりにやると、子どもの自信を傷つけてしまうことがあります。

「最後だけ手伝うね」「ここを持つから、引っぱるのは自分でやってみよう」と役割を分けることで、自分でやった実感を残しながら助けを受ける経験につなげられます。

自立とは「一人で全部できること」だけではない

 

自立という言葉を聞くと、「一人でできることを増やす」と考えがちです。

もちろん、自分で着替える、自分で片付ける、自分で準備するなど、生活の中でできることを増やしていくことは必要です。

しかし、児童発達支援や放課後等デイサービスの現場で考える自立は、それだけではありません。

 

必要なときに助けを求められること、苦手なことを伝えられること、自分に合う方法を知っていることも、自立につながる力です。

「全部一人でできるようにする」ことだけを目標にすると、子どもはできない場面で追い詰められてしまうことがあります。

自立を考えるうえで押さえておきたい視点をお伝えします。

必要な支援を受けながら生活する力も自立につながる

生活の中には、得意なこともあれば、どうしても苦手なこともあります。

発達障害のある子どもにとって、音、光、感触、手順の多さ、急な予定変更、人とのやりとりなどが負担になることがあります。

そのすべてを「一人で慣れなければいけない」と考えると、子どもは毎日の生活で疲れやすくなります。

 

自立に向けて必要なのは、自分に必要な支援を知り、それを受けながら生活できるようになることです。

たとえば、写真を見れば準備できる、タイマーがあれば切り替えやすい、最初の一回だけ大人と一緒に行えばその後は自分で続けられる、静かな場所なら落ち着いて取り組めるなど、その子に合う方法があります。

 

支援を受けることは、甘えではありません。

子どもが自分の力を出しやすくするための土台です。

家庭での関わりでは、「何も手伝わない」か「全部やる」かの二択にせず、子どもが動きやすくなる支え方を探すことが必要です。

助けを求める経験が安心感につながる

子どもが「手伝って」と言えたときに、大人が落ち着いて応じる経験が積み重なると、子どもは困った場面でも安心しやすくなります。

「困っても大丈夫」「言えば一緒に考えてもらえる」と感じられることは、次の挑戦につながります。

 

反対に、助けを求めたときに「どうしてできないの」「さっき教えたでしょ」と返されると、子どもは次から言いにくくなります。

助けを求めること自体に不安が生まれると、困りごとを隠したり、感情を爆発させたりする姿につながることがあります。

 

助けを求める経験は、家庭だけでなく、園や学校、将来の生活にもつながります。

困ったときに黙って抱え込むのではなく、必要な相手に伝えられることは、人との関わりの中で生きていくために必要な力です。

大人の先回りを減らすことが自立につながる

子どもが困らないように、大人が先に準備をしておくことは自然な関わりです。

しかし、先回りが多くなりすぎると、子どもが自分で気づく機会や、助けを求める機会が減ってしまいます。

 

たとえば、子どもが言う前に靴を履かせる、片付ける前に大人が戻す、忘れ物をしないようにすべて大人がカバンへ入れるといった関わりが続くと、子どもは「困ったときにどうすればよいか」を経験しにくくなります。

必要なのは、困らせることではなく、困ったときに伝える経験を残すことです。

 

「何か困っているところある?」「どこを手伝ってほしい?」「ここまでやったら呼んでね」と声をかけることで、子どもが自分で考える時間を持ちやすくなります。

行動を待つ時間は必要ですが、放っておくこととは違います。

見守りながら、必要なタイミングで支えることが、自立へ向かう土台になります。

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家庭でできる「手伝って」の練習と助けを求める支援

 

「手伝って」と言えるようになるためには、日常の中でくり返し練習することが必要です。

ただし、いきなり困った場面で言わせようとしてもうまくいかないことがあります。

気持ちが高ぶっているときや、失敗した直後は、子どもが言葉を出しにくい状態になっていることが多いためです。

 

家庭での練習では、落ち着いている時間に、短い言葉や合図を使って始めることが目安になります。

発達が気になる子どもへの家庭での関わり方は、行動を小さく分けて経験しやすくすることが基本になります。段階を小さくして「できた」を増やす考え方については、療育でよく聞く「スモールステップ」ってどんなもの?家庭での進め方でも紹介しています。

家庭で取り入れやすい練習方法をお伝えします。

言葉・カード・指差しなど伝え方を用意する

助けを求める方法は、必ずしも言葉だけである必要はありません。

「手伝って」と言うことが難しい子には、カードを渡す、指差しをする、大人の手を引く、決まった合図を使うなど、その子が使いやすい方法から始めます。

 

必要なのは、困ったときに相手へ伝える経験を作ることです。

最初から正しい言葉を求めすぎると、子どもは伝える前に諦めてしまうことがあります。

「カードを渡せたね」「指で教えてくれたね」「手伝ってほしいって分かったよ」と受け止めることで、子どもは伝わった経験を積み重ねられます。

 

言葉で言える子でも、感情が高ぶると言葉が出にくくなることがあります。

そのため、言葉とカード、言葉とジェスチャーのように、複数の伝え方を持っておくと安心です。

「全部やる」ではなく「一緒にやる」から始める

子どもが「手伝って」と言えたとき、大人がすぐに全部代わりにやってしまうと、子どもは自分で取り組む機会を失ってしまいます。

一方で、「手伝ってと言えたのだから、もう一人でできるはず」と突き放すと、助けを求めたことへの安心感がなくなります。

 

家庭では、「全部やる」のではなく、「一緒にやる」から始めると取り組みやすくなります。

ボタンを留める場面なら、大人が布を押さえて、子どもがボタンを穴に入れる。

片付けの場面なら、大人が箱を近くに置いて、子どもがおもちゃを入れる。

靴を履く場面なら、大人がかかとを少し支えて、子どもが足を押し込む。

 

このように役割を分けることで、子どもは助けてもらいながらも「自分でやった」という感覚を持ちやすくなります。

「どこまで自分でできたか」を残すことが、次の自信につながります。

助けを求められたこと自体を認める

「手伝って」と言えたときには、結果だけでなく、伝えられたこと自体を認めることが欠かせません。

子どもが助けを求めるまでには、困っていることに気づく、相手を見る、言葉や合図を出すという複数の行動が含まれています。

これは、発達障害のある子どもにとって大きな一歩です。

 

「言えたね」「教えてくれて助かったよ」「一緒にできたね」と返すことで、子どもは助けを求めることを前向きな経験として受け取りやすくなります。

ここで「もっと早く言ってよ」と返してしまうと、せっかく言えた経験が不安に変わることがあります。

 

助けを求める練習は、すぐに安定するものではありません。

言える日もあれば、言えない日もあります。

それでも、言えた場面を見逃さずに受け止めることで、少しずつ生活の中で使える力になっていきます。

「手伝って」と言えたあとに大人が意識したい関わり方

 

子どもが「手伝って」と言えたあと、大人がどのように関わるかによって、その経験が自立につながるかどうかが変わります。

助けを求められたことは大きな一歩ですが、その後に大人がすべて代わりにやってしまうと、子どもは次に自分で試す機会を失いやすくなります。

反対に、助けを求めたのに十分に受け止めてもらえないと、次から言いにくくなることがあります。

 

必要なのは、子どもが安心して助けを受け取りながら、自分で取り組む部分も残すことです。

「手伝って」と言えたあとの関わり方を確認していきます。

すぐに全部代わりにやらず必要な部分だけ支える

子どもが助けを求めたとき、大人はすぐに解決してあげたくなります。

急いでいる朝や、外出前、寝る前などは、特に大人が代わりにやった方が早い場面もあります。

しかし、毎回すべてを代わりに行うと、子どもは「手伝ってと言えば全部やってもらえる」と覚えることがあります。

 

必要なのは、子どもが本当に困っている部分だけを支えることです。

ファスナーがかみ合わないなら、最初だけ大人が合わせて、引き上げるのは本人に任せる。

片付けの場所が分からないなら、置く場所を指差して、運ぶのは本人に任せる。

宿題や課題で手が止まったなら、最初の一問だけ一緒に見て、次は本人が選べるようにする。

 

このように支える部分を小さくすると、子どもは助けを受けながらも自分で進める経験を残せます。

生活面のお手伝いや役割づくりについては、発達障害のある子どもに向いているお手伝いとは?家庭で成功体験を増やす療育の工夫も参考になります。

助けを求められたことを成功体験として受け止める

助けを求めることは、子どもにとって立派な成功体験です。

自分で全部できたときだけが成功ではありません。

困ったことに気づき、相手に伝え、必要な支えを受けながら最後まで取り組めたことも、生活に必要な力です。

 

「手伝ってと言えたから、最後までできたね」

「どこが難しいか教えてくれたから、一緒にできたね」

「泣く前に言えたね」

このように、子どもの行動を具体的に返すことで、助けを求めることがよい経験として残りやすくなります。

 

発達障害のある子どもは、失敗や注意の記憶が強く残りやすいことがあります。

そのため、できなかった部分だけで終わらせず、言えたこと、試したこと、最後まで戻ってこられたことを大人が言葉にすることが必要です。

次はどこまで自分でできそうか一緒に確認する

助けを求められたあとには、次の場面につなげる言葉を短く添えると、自立に向かいやすくなります。

ただし、反省会のように長く話す必要はありません。

子どもが落ち着いているタイミングで、「次はここまで自分でやってみよう」「ここで困ったら呼んでね」と具体的に確認します。

 

たとえば、着替えなら「次は袖を通すところまでやってみよう」、片付けなら「次は車のおもちゃだけ先に入れよう」、登園準備なら「明日は水筒をカバンに入れるところをやってみよう」と伝えます。

一つの行動に絞ることで、子どもは次に何をすればよいか分かりやすくなります。

 

就学前や小学校入学後は、生活の中で自分で判断する場面が増えます。

身の回りのことや生活習慣を少しずつ育てていく視点は、発達障害のある子の就学準備|小学校入学前に整えたい生活習慣と療育のポイントでも紹介しています。

助けを求める力が気になるときはゆめラボにご相談ください

 

ゆめラボでは、発達障害や発達に特性のあるお子さまに対して、「一人でできること」だけを自立とは考えていません。

自分で取り組む力、難しいときに助けを求める力、気持ちを伝える力、大人と一緒に方法を見つける力。

それらが重なり合って、子どもの生活のしやすさにつながっていきます。

 

児童発達支援や放課後等デイサービスでは、子どもの年齢や発達段階、家庭や園、学校での困りごとを見ながら、生活の中で使える力を育てていきます。

「手伝って」と言えない姿だけを見るのではなく、なぜ言えないのか、どの場面で止まりやすいのか、どんな伝え方なら使いやすいのかを確認し、その子に合う方法を一緒に探します。

 

ゆめラボの療育では、遊びや生活動作の中で「できた」「伝わった」「もう一回やってみたい」という経験を重ねることを大切にしています。

着替えや片付け、制作、運動あそび、机上課題、友だちとの関わりなど、日々の活動の中には、助けを求める練習につながる場面がたくさんあります。

 

大人がすぐに答えを出すのではなく、子どもの表情や動きを見ながら、必要なところだけ支える。

困ったときには言葉やカード、指差しなどで伝える経験を作る。

できた部分を一緒に確認し、次の生活場面につなげる。

この積み重ねが、自立に向けた力を育てます。

 

また、ゆめラボでは保護者の方との共有も大切にしています。

教室でうまくいった声かけや、子どもが使いやすかった伝え方を家庭でも試せるようにお伝えし、家庭での困りごとについても一緒に考えます。

「手伝いすぎているのか分からない」「どこまで任せればよいか迷う」「できないときに怒ってしまう」といった保護者の方の悩みも、相談していただいて大丈夫です。

 

発達障害の子どもが「手伝って」と言えないとき、その背景には必ず理由があります。

言えない姿を責めるのではなく、伝えやすい方法を用意し、助けを求められた経験を自信につなげていくことが必要です。

自立は、一人で頑張らせることではありません。

必要な支援を受けながら、自分でできることを少しずつ増やしていくことです。

 

お子さまの生活面の自立や、助けを求める力について気になることがあれば、まずはお気軽に見学・体験から、ゆめラボの支援をご体感ください。

 

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