横浜市港南区で個別療育を探している保護者の方から、「集団活動には参加しにくいけれど、個別なら取り組めるのだろうか」「60分の療育では何をするのか」「ことばの発達や手先の不器用さ、活動の切り替えなど、複数の困りごとを相談できるのか」といったご質問をいただきます。
個別療育は、全員が同じ課題に取り組むのではなく、お子さまの発達段階、得意なこと、つまずきやすい場面に合わせて、活動内容や支援者の関わり方を変えていく療育です。
集団活動への参加に必要な力を育てるために利用する場合もあれば、園生活と並行しながら必要な力を一つずつ育てる場合もあります。
横浜市港南区丸山台にあるゆめラボ上永谷教室では、未就学のお子さまを対象に、1回60分の個別療育を行っています。
運動課題、机上課題、ことばややりとり、活動の切り替えなどを、お子さまの目標とその日の様子に合わせて組み合わせます。
このページでは、個別療育と集団療育の違い、発達が気になる子に個別療育が向いている理由、ゆめラボ上永谷教室で行う60分の支援内容、横浜市港南区で事業所を選ぶときの確認点をお伝えします。
ゆめラボ上永谷教室|基本情報
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INDEX
個別療育では、年齢や診断名だけで課題を決めません。お子さまが今どこまで理解できているか、どのような方法なら取り組みやすいか、家庭や園で何に困っているかを確認し、支援の目標と活動を決めます。
同じ「ことばがゆっくり」という相談でも、ことばの理解を促したい子、要求を伝える方法を増やしたい子、相手とのやりとりを続けたい子では、必要な支援が異なります。何につまずいているかに合わせて、課題や関わり方を変えられることが個別療育の特徴です。
未就学期の発達は、ことば、運動、手先、生活動作、人との関わりが同じ速さで進むとは限りません。体を動かすことは得意でも鉛筆やハサミの操作で困る子もいれば、机上課題には集中できても、予定が変わると次の行動へ移りにくい子もいます。
ゆめラボ上永谷教室では、できないことだけを見るのではなく、好きな遊び、集中が続く課題、理解しやすい伝え方も確認します。たとえば、口頭の説明では動き出しにくくても、見本を見せると取り組める子がいます。難しい課題を避けるのではなく、取り組みやすい方法や量に変え、自分でできた経験につなげます。
支援者がすべてを代わりに行うのではなく、待つ時間を作る、最初の動作だけ手伝う、選択肢を見せるなど、必要な部分に手助けを入れます。どこまで一人でできたかを見ながら、次の課題を決めていきます。
教室で課題を終えることだけが個別療育の目的ではありません。朝の着替えに時間がかかる、食事中に姿勢が崩れる、片付けの声かけが届きにくい、園で順番を待てないなど、日常の困りごとをもとに支援目標を考えます。
たとえば、「ハサミを使えるようになる」という目標であれば、ハサミの操作だけを繰り返すとは限りません。紙を押さえる力、両手を一緒に使う動き、線を目で追う力、座った姿勢を保つ力を確認し、今の段階に合う課題から始めます。
家庭と園で様子が異なることもあります。家庭では自分でできるのに園では動けない場合は、周囲の音や人の多さ、指示の受け取り方、活動の見通しなども確認します。保護者の方から伺った様子を療育に取り入れ、教室でお子さまが取り組みやすかった声かけや手助けを、家庭でも実践できる形でお伝えします。
着替え、食事、片付けなどへの支援は、発達が気になる子の生活動作支援|着替え・食事・片付けのつまずきと横浜市港南区の児童発達支援で詳しく紹介しています。
個別療育と集団療育では、身につけやすい力や経験できる場面が異なります。個別療育は、お子さまの理解や反応に合わせて活動を変えやすく、つまずいた場面を細かく確認できます。集団療育は、ほかの子どもと同じ場で活動し、順番やルール、相手に合わせる経験を重ねやすい支援です。
どちらか一方がすべての子どもに合うわけではありません。今の困りごとと、これから身につけたい力をもとに選ぶことが重要です。
個別療育では、お子さまの反応を見ながら、課題の順番、回数、道具、声かけ、休憩の入れ方を変えられます。線をなぞる課題で手が止まったときも、線の長さを短くする、始点を示す、支援者が一度見本を見せるなど、その場で方法を変えます。
周囲の音や動きが気になりやすい子には、目に入る教材を減らし、今使うものだけを提示します。説明を一度に受け取ることが難しい子には、「座る」「鉛筆を持つ」「一本書く」と行動を分けて伝えます。
支援者が近くで反応を確認できるため、「課題そのものが難しいのか」「手順が分からないのか」「終わりが見えず不安なのか」を見分けやすくなります。つまずいた理由に合わせて関わり方を変えられることが、個別療育の強みです。
集団療育では、ほかの子どもの動きを見る、自分の順番を待つ、同じルールで遊ぶ、相手にことばをかけるなど、複数の子どもがいる場だからこそ生まれる経験があります。
一方で、音や人の動きが多い場所では緊張が強くなり、本来できることを出しにくい子もいます。集団の中で活動から離れる場合も、ルールが分からない、指示を聞き取れない、待つ時間が長いなど、理由は一人ひとり異なります。
個別療育で「待つ」「終わりを確認する」「分からないときに助けを求める」といった力を練習し、その経験を園や集団活動で使う方法もあります。個別療育と集団療育は対立するものではなく、育てたい力に応じて役割を分けられます。
個別療育が合うか、集団療育が合うかは、集団に参加できるかだけでは決まりません。個別の場で基礎となる力を身につけたいのか、ほかの子どもとの関わりを増やしたいのか、家庭や園で特に困っている場面は何かを確認します。
園に通っている子であれば、園で集団経験を重ねながら、児童発達支援では個別にことばや手先、切り替えを練習する通い方もできます。園と児童発達支援で同じことを繰り返すのではなく、それぞれの場所でどのような経験を重ねるかを考えることが大切です。
保育園や幼稚園との通い方については、児童発達支援事業所は保育園・幼稚園と両立できる?|港南区のご家庭へも参考にしてください。
個別療育は、診断の有無にかかわらず検討できます。家庭や園で同じ困りごとが繰り返し見られ、声かけや練習方法を変えても改善しにくいときは、個別療育を通してお子さまに合う関わり方を確認できます。
ここでは、個別療育が合いやすい子どもの様子と、その理由を紹介します。一つ当てはまるからといって個別療育が必要だと決まるわけではなく、実際の様子と支援の目標をあわせて考えます。
家庭では会話ができるのに園では話さない、少人数なら参加できるのに人数が増えると活動から離れる、周囲の声や動きが多いと指示を聞き取れないといった姿があります。
このような場合、個別療育では刺激を減らした環境で、お子さまが理解できていることや得意な方法を確認できます。落ち着いて取り組める条件が分かると、園での席の位置、伝えることばの長さ、活動前の予告など、集団生活で試せる方法も考えやすくなります。
集団活動に参加することだけを目標にするのではなく、困ったときに助けを求める、活動の始まりを確認する、自分の順番まで待つなど、集団で必要になる力を分けて練習します。
欲しいものがあっても相手の手を引いて伝える、嫌なときに泣いたり物を投げたりして表す、質問されたことばをそのまま繰り返す、会話が一方的になりやすいなど、ことばややりとりに気がかりがある子にも個別療育は合いやすいです。
ことばの支援では、発語の数だけを増やすのではなく、「ちょうだい」「手伝って」「おしまい」「いや」など、生活の中で使う表現を実際の場面で練習します。ことばが出にくいときは、指差し、写真、絵カード、身ぶりも使い、自分から伝えて相手に届く経験を増やします。
お子さまが伝えようとした瞬間を見逃さず、支援者がことばを添えます。先回りして要求を満たすのではなく、待つ時間を作り、自分に合う伝え方を身につけられるように関わります。
鉛筆を強く握る、線を引くときに手元が安定しない、ハサミで紙を切り進めにくい、食具を扱いにくい、片足立ちが苦手、段差を怖がる、姿勢が崩れやすいといった姿が見られることがあります。
手先の動きだけを練習しても、姿勢が安定しなければ机上課題に取り組みにくくなります。反対に、全身を動かすことが得意でも、見る場所や手順が分からなければ運動課題を進めにくいことがあります。
個別療育では、体幹やバランスを使う活動と、つまむ、通す、描く、切るといった手先の活動を組み合わせます。どの動作でつまずくかを確認し、道具の大きさや課題の段階を変えながら進めます。
好きな遊びを終えられない、予定が変わると泣く、次に何をするか分からないと動けない、初めての場所で活動に入れないといった様子がある子には、先の流れが分かる伝え方が必要です。
ゆめラボ上永谷教室では、活動の順番を写真や絵で示す、使い終わった教材を片付ける場所を決める、「あと一回で終わり」と回数を伝えるなど、始まりと終わりが分かる方法を使います。
見通しを示しても切り替えに時間がかかる場合は、伝え方が合っているか、次の活動に不安がないか、疲れが強くないかを確認します。予定どおりに動くことだけを求めるのではなく、お子さまが次の行動を理解して動ける方法を探します。
ゆめラボ上永谷教室の個別療育は1回60分です。毎回決まった流れで進めるのではなく、お子さまの支援目標、来所時の様子、課題への反応を見ながら活動を組み立てます。
運動課題で体を動かしてから机上課題へ移る子もいれば、最初に短い机上課題を終えることで落ち着いて次へ進める子もいます。活動の種類だけでなく、順番と時間の使い方も個別に変えます。
療育を始める前に、来所時の表情、体の動き、ことばの様子、園での過ごし方などを確認します。いつもより疲れている、初めての予定があって緊張している、好きな教材にすぐ手を伸ばすなど、その日の状態によって、活動を始めやすいかどうかも変わります。
予定していた課題をそのまま行うことよりも、今のお子さまが無理なく始められる活動を見つけることを優先します。気持ちが高ぶっているときは、全身を使う運動から始めることがあります。緊張が強いときは、慣れた遊びを一つ行い、支援者とのやりとりが生まれてから次へ進みます。
毎回の様子を見ながら、前回できたことを続けるのか、少し難しくするのか、別の方法に変えるのかを判断します。
運動課題では、またぐ、くぐる、止まる、バランスを取るなど、自分の体の位置や動きを感じながら動く経験を重ねます。机上課題では、運筆、ハサミ、工作、形や色の課題などを通して、手先の操作、見る力、手順の理解を育てます。
ことばややりとりの支援は、専用の教材を使う時間だけに行うものではありません。運動の順番を伝える、工作に必要な道具をことばや身ぶりで求める、終わったことを知らせるなど、60分のすべての活動にコミュニケーションの場面があります。
ここで挙げた活動を毎回すべて行うわけではありません。お子さまの目標に必要な活動を選び、同じ課題でも道具や回数を変えます。具体的な活動例は、横浜市の児童発達支援事業所ゆめラボ上永谷教室で人気の療育プログラム紹介をご覧ください。
課題が難しすぎると、何から始めればよいか分からず、手が止まったり離席したりします。反対に、簡単すぎる課題だけを続けても、新しい力にはつながりません。
ゆめラボ上永谷教室では、最初の動作や手順を支援者が補えば達成できる段階を選びます。迷路が難しいときは短い線から始める、ハサミが開閉しにくいときは一回切りから始める、複数の指示を受け取りにくいときは一つずつ伝えるなど、つまずいた部分に合わせて変えます。
声かけも、お子さまによって量を変えます。ことばが多いと分かりにくい子には短く伝え、目で見たほうが理解しやすい子には写真や絵、見本を使います。何をどこまで行えば終わりかも先に示し、見通しを持って取り組めるようにします。
5領域に沿った支援全体については、横浜市の児童発達支援事業所|ゆめラボ上永谷教室の5領域支援プログラムで紹介しています。
療育後は、何を行ったかだけでなく、どのような伝え方なら取り組めたか、どこで手助けが必要だったか、前回から何が変わったかを保護者の方へお伝えします。
たとえば、着替えの練習でボタンを留められなかった場合も、「できなかった」で終わらせません。ボタン穴の位置を確認できたか、両手を一緒に使えたか、最初の一つを手伝うと続けられたかを共有します。
家庭で同じ教材を用意する必要はありません。療育でお子さまが取り組みやすかった声かけや手助けを、朝の支度、食事、遊び、片付けなど、家庭の場面でも取り入れられるようにお伝えします。家庭での変化や新しい困りごとも、次回の支援内容に反映します。
ゆめラボ上永谷教室の保護者支援については、横浜市港南区の児童発達支援事業所|ゆめラボ上永谷教室の療育と保護者支援への取り組みもあわせてご覧ください。
横浜市港南区で個別療育を行う児童発達支援事業所を選ぶときは、プログラム名や教材の数だけで判断せず、その支援が家庭や園での困りごとにどう役立つのかを確認してください。
見学や体験では、お子さまが課題に取り組めるかだけでなく、支援者がお子さまの反応をどう捉えているか、難しい場面で方法を変えているか、保護者の話を支援目標に反映しているかを見ることが大切です。
同じ年齢や同じ診断名でも、必要な支援は異なります。事前に決めた教材を順番どおり行うだけではなく、お子さまの反応に合わせて課題の量、難易度、伝え方を変えているかを確認します。
見学時には、「ことばが気になる」「落ち着きがない」と漠然と伝えるだけでなく、どの場面で困っているかを具体的に話してください。「欲しいものが伝わらないと物を投げる」「園の一斉指示では動けない」「着替えで袖に腕を通せない」など、場面が分かると支援の考え方を確認しやすくなります。
事業所から、どの力に着目し、何から取り組むのか具体的な説明があるかも大切な判断材料です。
教室でできる課題が増えているかだけでなく、家庭や園での過ごしやすさにつながっているかも確認したい点です。運筆であれば就学準備だけでなく、姿勢、手元を見る力、道具を扱う力にどうつながるのかを確認します。
園で困っている場合は、集団の中でつまずいた場面を振り返り、必要な力を分けて個別療育で練習できるかを見ます。家庭では、同じ関わりを続けられる方法を教えてもらえるかも確認してください。
「教室ではできました」という報告だけでなく、生活のどの場面で活かせる活動なのかを説明している事業所を選ぶことが重要です。
個別療育では、活動中の小さな反応が次の支援を決める材料になります。保護者への説明では、結果だけでなく、どのような方法ならできたか、難しかった理由は何か、次に何を試すのかまで共有されているかを確認します。
保護者の方が家庭で困った場面を相談でき、その内容が次回の療育に反映されることも大切です。教室から一方的に伝えるだけでなく、家庭や園の様子を聞く時間があるかを見てください。
支援の目標や取り組み方に疑問があるとき、具体的に質問や相談ができる関係を築けることは、通所を続けるうえで欠かせません。
個別療育の内容が合っていても、教室の音や明るさ、人の出入り、教材の見え方によって落ち着きにくいことがあります。見学では、お子さまがどこに目を向けるか、どの場所で動きやすいか、支援者が距離や声の大きさを変えているかを見てください。
初めての場所で活動に入れなかったとしても、それだけで合わないと決める必要はありません。支援者が好きなものから関わりを始める、活動の順番を見せる、安心して休める場所を示すなど、不安を減らす対応をしているかが重要です。
実際の教室の雰囲気や支援者との関わりは、ホームページだけでは分かりません。見学や体験を通して、お子さまの過ごし方や、保護者からの質問に対する説明の分かりやすさを確認してください。
個別療育は、集団が苦手な子だけを対象とした支援ではありません。ことば、手先、運動、生活動作、切り替えなど、お子さまの今の課題を細かく確認し、取り組み方を一人ひとりに合わせられる療育です。
個別療育と集団療育には、それぞれ異なる役割があります。個別療育で基礎となる力を身につけ、その力を園や集団生活で使うこともできます。大切なのは、個別か集団かだけで選ぶのではなく、家庭や園で困っている場面と、これから育てたい力を明確にすることです。
ゆめラボ上永谷教室では、1回60分の個別療育の中で、運動課題、机上課題、ことばややりとり、活動の見通しを持つための支援を組み合わせます。その日の様子を確認し、課題の順番、難易度、声かけを変えながら、お子さまが自分から課題に取り組める場面を増やします。
横浜市港南区で個別療育を検討している方、上永谷駅周辺で児童発達支援事業所を探している方は、ゆめラボ上永谷教室へご相談ください。
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