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ゆめラボ南岩国教室

山口

2025.09.18

3歳・4歳で一斉指示が通らない原因は?家庭や園での対応を岩国市の児童発達支援が解説

 

「家では声をかけると動けるのに、保育園では先生の一斉指示で動き出せない」「みんなが片付けを始めても、一人だけ遊びを続けている」「個別に伝えてもらえばできると園から言われた」。

 

3歳・4歳のお子さまにこのような姿が見られると、保護者の方は「話を聞いていないのではないか」「集団生活についていけていないのではないか」と心配になることがあります。

 

一斉指示とは、先生がクラス全体に向けて伝える指示です。保育園や幼稚園では、片付け、制作の準備、着替え、移動、給食など、全員が同じ声かけを聞いて動く場面が何度もあります。

 

一斉指示で動けないからといって、先生の話を無視しているとは限りません。クラス全体への言葉を自分への指示として受け取ること、内容を覚えること、今している活動を止めること、次の行動を始めることのどこかでつまずいていることがあります。

 

山口県岩国市の児童発達支援事業所「ゆめラボ南岩国教室」にも、「園から個別の声かけが必要だと言われた」「先生の話を聞いて動くことが難しい」といったご相談が寄せられています。

 

このページでは、3歳・4歳で一斉指示が通らないときに見られる状態と原因、家庭でできる伝え方、保育園・幼稚園と共有したい対応、発達相談を考えたい目安をお伝えします。

 

ゆめラボ南岩国教室|基本情報

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住所〒740-0034 山口県岩国市南岩国町1-1-29 井原ビル1階

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最寄り駅・バス停JR南岩国駅より徒歩1分以内

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電話番号0827-31-1632

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営業時間月曜日~金曜日 9:30〜17:30

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休園日土曜日・日曜日・ゴールデンウイーク・夏季休業日・年末年始

 

INDEX

3歳・4歳で一斉指示が通らないときに見られる姿と主な原因

 

一斉指示が通らない姿は、すべての活動で同じように表れるわけではありません。好きな活動なら参加できる、先生が近くで伝えると動ける、見本があると分かるなど、できる条件が見つかることもあります。

 

大切なのは、「一斉指示が通らない」という結果だけで判断せず、どの場面で動きにくくなり、どのような伝え方なら動けるのかを見ることです。

個別に声をかけるとできるのに集団では動けない

先生がクラス全体に「おもちゃを片付けて、椅子に座りましょう」と伝えても動かず、近くで名前を呼ばれると片付けを始めることがあります。

 

個別の声かけで片付けられる場合は、片付け方そのものよりも、クラス全体への言葉を自分に向けられた指示として受け取りにくいことが考えられます。家庭では保護者がお子さまの近くで顔を見て話すため、同じ困りごとが目立たないこともあります。

 

個別の声かけで動けることは、お子さまが指示をまったく理解できていないという意味ではありません。名前を呼ぶ、近くで伝える、最初の行動だけを示すなど、話を聞きやすい状態をつくることで、持っている力を出しやすくなります。

先生の話を聞いていても行動に移せない

先生のほうを見て話を聞いていても、周りの子どもが動き始めたあとにその場へ残ることがあります。先生のほうを見ていたため、「分かっているのになぜ動かないのだろう」と受け取られやすい姿です。

 

一斉指示を聞いて動くには、言葉を聞き取るだけでなく、内容を頭に残し、次に何をするかを理解し、体を動かし始める必要があります。指示の内容は分かっていても、行動を始めるまでに時間がかかる子もいます。

 

声をかけた直後に何度も指示を重ねると、最初に聞いた内容と後から加わった言葉が混ざり、さらに動き出しにくくなります。聞いてから動くまでに必要な時間も、お子さまによって異なります。

クラス全体への声を自分への指示だと気づきにくい

一斉指示では、お子さまの名前が呼ばれないことも多くあります。先生が前に立って全員へ話していても、自分に話しかけられていると気づかなければ、指示の内容へ注意を向けにくくなります。

 

遊びに集中しているとき、先生から離れた場所にいるとき、周りで別の声が聞こえているときは、全体への声かけに気づきにくくなります。先生の声が聞こえていても、自分に向けられた指示だと気づかないことがあります。

 

名前を呼ばれると振り向く、先生の近くでは聞ける、周りの子どもが動いたあとなら気づけるという姿がある場合は、名前を呼んでから伝えるなど、指示を出す前に先生の話へ注意を向けやすくする関わりが役立ちます。

 

指示が長く複数の手順を覚えきれない

「クレヨンを箱に入れて、画用紙を先生に渡したら、手を洗って席に座ってください」のように、複数の行動が一度に伝えられる場面があります。

 

最初の「クレヨンを箱に入れる」はできても、その後に何をするのか分からなくなると、途中で止まったり、周りの子どもの様子を見ながら動いたりします。最後の言葉だけが残り、先に席へ座ることもあります。

 

長い指示が通りにくいときは、理解する力だけではなく、聞いた内容を実際に行動するまで覚えておくことが難しい状態です。一つずつ伝えると動けるかを確認すると、お子さまがつまずいている部分を見つけやすくなります。

周囲の音や人の動きに注意が向きやすい

保育室では、先生の声だけでなく、友だちの話し声、椅子を動かす音、廊下を歩く人、窓の外の様子など、さまざまな刺激が同時に入ってきます。

 

先生の話を聞こうとしていても、近くの音や動きへ注意が移ると、指示の一部を聞き逃します。制作や朝の会など、子どもが多く集まる場面だけ動きにくくなるときは、周囲の刺激が関係していないかを確認する必要があります。

 

「集中して」と繰り返すだけでは、何に注意を向ければよいのかは分かりません。先生の近くに座る、視界に入る物を減らす、話し始める前に名前を呼ぶなど、先生の話へ注意を向けやすい環境をつくります。

遊びから次の活動へ気持ちを切り替えにくい

一斉指示の内容は分かっていても、好きな遊びを終えることが難しく、片付けや移動を始められないことがあります。

 

このときのつまずきは、「片付け」という言葉の理解ではなく、今していることを終えて次の活動へ移ることにあります。急に遊びを終えるように言われると、泣く、怒る、その場から離れるといった行動につながることもあります。

 

終わる前に予告する、最後にする遊びを決める、片付けた後に何をするか伝えると動きやすくなるときは、次の活動への見通しを持ちにくいことが関係しています。一斉指示だけで動かそうとせず、活動が変わることを先に知らせることが大切です。

3歳・4歳で一斉指示が通らないときに家庭でできる対応

 

家庭では、一斉指示の練習を繰り返すより、まずお子さまが理解しやすい伝え方を見つけます。伝え方を変えて動けるようになれば、何が分かりにくかったのかも見えやすくなります。

 

何度も大きな声で伝えたり、動くまで言葉を重ねたり、できなかったことを責めたりすると、指示を聞くこと自体が嫌になりかねません。短く伝え、動き始めるまで待ち、できた行動を言葉にすることが基本です。

子どもの名前を呼んでから一つずつ伝える

別の場所を見ているときや遊びに集中しているときに、離れた場所から指示だけを伝えても届きにくくなります。まずお子さまの近くへ行き、名前を呼び、こちらに注意が向いてから話します。

 

伝える内容は一度に一つにします。「おもちゃを箱に入れて」と伝え、片付けが終わってから「椅子に座って」と次の行動を伝えます。

 

一つの指示で動ける場面が増えてきたら、「片付けたら椅子に座る」のように二つの行動へつなげます。最初から園で出されるような長い指示を求めず、理解できる長さから始めることが大切です。

「ちゃんとして」ではなく具体的な行動を伝える

「ちゃんとして」「早くして」「準備して」といった言葉は、大人には意味が通じても、子どもには何をすればよいのか分かりにくい表現です。

 

食事前なら「椅子に座ろう」、外出前なら「靴を履こう」、片付けなら「車を箱に入れよう」と、今してほしい行動をそのまま伝えます。

 

「走らないで」のように止めてほしいことだけを伝えるより、「歩こう」としてほしい行動を伝えたほうが動きにつながります。言葉を短くするだけでなく、聞いた後に何をするのかが分かる形にします。

指示を出した後はすぐに繰り返さず反応を待つ

一度伝えても動かないと、「聞いてる?」「早くして」「片付けだよ」と続けて声をかけたくなります。しかし、言葉が次々に加わると、お子さまは何から始めればよいのか分からなくなります。

 

指示を伝えたら、表情や手の動きを見ながら、動き始めるまで待ちます。動けないときは同じ言葉を繰り返すのではなく、片付ける箱を指す、最初の一個を一緒に入れるなど、何から始めればよいかを示します。

 

待っている間に別の指示を加えないことが大切です。考える時間が必要な子にとって、急かされずに動き出せた経験は、指示を聞いて動けた経験として積み重なります。

写真・実物・見本を使って分かりやすく伝える

言葉だけでは次の行動が分かりにくいときは、写真、実物、大人の見本を使います。

 

着替えなら次に着る服を見せる、片付けならおもちゃを入れる箱を示す、手洗いなら大人が最初の動きを見せるなど、目で分かる手がかりを添えます。

 

朝の支度など毎日同じ流れがある場面では、着替え、朝食、歯磨き、出発の写真を順番に見せる方法も使えます。すべてを言葉で覚えさせるのではなく、見れば次の行動が分かる状態をつくります。

できた直後に具体的な言葉で認める

指示の後に動けたときは、「えらいね」だけで終わらせず、「一回で靴を持ってこられたね」「声を聞いて椅子に座れたね」と、できた行動を具体的に伝えます。

 

何ができたのかが分かると、お子さまは次も同じ行動を取りやすくなります。最初から全部できたときだけ認めるのではなく、名前を呼ばれて振り向いた、最初の一個を片付けた、途中で止まっても再開できたという変化も言葉にします。

 

家庭での声かけや関わり方について詳しく知りたい方は、ゆめラボ南岩国教室の保護者支援とペアレントトレーニングもあわせてご覧ください。

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一斉指示が通らない不安や、家庭や園での関わり方についてのご相談は、LINEからも受け付けています。教室見学や無料体験をご希望の方も、お気軽にお問い合わせください。

保育園・幼稚園と共有したい一斉指示が通らないときの対応

 

園での困りごとは、家庭から見えにくいものです。「一斉指示が通りません」と聞いたときは、できないことだけを確認するのではなく、どの場面で、どの伝え方なら動けるのかを先生と共有します。

 

家庭と園で同じ対応をすべて行う必要はありません。園の集団場面と家庭では取り入れやすい関わり方が異なるため、お子さまが動きやすくなる共通の手がかりを見つけることが大切です。

どの活動で一斉指示が通りにくいか確認する

朝の会、制作、片付け、着替え、給食、移動など、一斉指示が出る場面は複数あります。すべての場面で動けないのか、特定の活動だけで止まるのかによって、考えられる背景は変わります。

 

制作の説明だけ分かりにくいなら、工程の多さや手先の難しさが関係していることがあります。片付けだけ拒むなら、遊びを終える切り替えに負担があります。移動で遅れるなら、次に行く場所や持ち物が分かっていないことも考えられます。

 

先生には、動けなかった場面だけでなく、参加できた活動、座りやすい場所、聞きやすかった声かけも聞きます。できる条件が分かれば、同じ方法を別の場面にもつなげられます。

個別の声かけならどこまでできるか確認する

「個別に言えばできます」という情報は、対応を考える大切な手がかりです。名前を呼ぶだけで動けるのか、近くで同じ指示を伝える必要があるのか、見本まで必要なのかを確認します。

 

先生が最初の行動を示せば続きは一人でできるなら、活動の始まりが分かりにくい状態です。一つずつ伝える必要があるなら、複数の手順を覚えることに負担があります。

 

どこまで手助けが必要かが分かると、必要な部分だけを支えながら、少ない声かけで動ける場面を増やす方法を考えられます。家庭でも、園で効果のあった声かけや見本の使い方を試すことで、園だけの困りごとなのか、生活全体で見られるのかも確認できます。

家庭と園で使う声かけや伝え方をそろえる

家庭では「おしまい」、園では「片付け」、別の場面では「終わりにしよう」と毎回違う言葉を使うと、同じ行動を求められていることに気づきにくい子がいます。

 

片付けなら「おもちゃを箱に入れる」、移動なら「靴を履いて玄関へ行く」のように、お子さまが理解しやすい言葉を家庭と園で共有します。

 

写真や合図を使うと動きやすい場合は、園で使っている手がかりを家庭でも使えるか確認します。家庭でうまくいった声かけがあれば、言葉だけでなく、どの位置から伝えたか、何を見せたか、どのくらい待ったかまで園へ伝えると、園でも取り入れやすくなります。

一斉指示が通らないときに発達相談を考えたい目安

 

3歳・4歳で一斉指示が通らない姿があっても、その一場面だけで発達障害と決めることはできません。集団生活に慣れていない時期や、活動内容が難しいとき、疲れている時間帯にも動きにくさは表れます。

 

相談を考えるときは、困りごとが続いている期間、見られる場面、伝え方を変えたときの反応、お子さまやご家庭への影響を確認します。

家庭と園の両方で指示の入りにくさが続いている

園の一斉指示だけでなく、家庭でも名前を呼んだだけでは反応しにくい、一つの指示で動けない、同じ声かけを何度も繰り返す状態が続いているときは、早めに相談したい目安です。

 

家庭と園では環境が違うため、同じ姿が表れるとは限りません。園では頑張って動いていても、帰宅後に疲れが出て、泣いたり怒ったりすることがあります。反対に、家庭では保護者が先回りしているため、園で初めて困りごとが見つかることもあります。

 

どちらか一方の様子だけで判断せず、家庭と園で見えている姿を合わせて伝えることが大切です。

個別に短く伝えても内容を理解しにくい

近くで名前を呼び、「靴を履こう」「椅子に座ろう」と一つだけ伝えても行動につながらないときは、言葉の理解、注意の向け方、行動を始めるまでの様子を詳しく確認する必要があります。

 

言葉だけでは分からなくても、実物を見せると動けるのか、大人が見本を見せるとできるのか、手を添える必要があるのかによって、必要な関わりは変わります。

 

短い指示が通らないことを「聞く気がない」と捉えず、どの伝え方なら理解しやすいかを相談先と一緒に確認します。

叱られる場面や失敗経験が増えている

一斉指示で動けない状態が続くと、「また聞いていなかった」「みんなはできている」「早くしなさい」と言われる場面が増えます。

 

本人はどう動けばよいか分からず止まっているのに、ふざけている、わざと遅れていると受け取られると、集団活動へ入る前から不安が強くなることがあります。その状態が続くと、別の遊びを始めたり、その場から離れたりすることもあります。

 

叱られる回数が増えた、できないことを本人が気にしている、「どうせできない」と言うようになったときは、伝え方や環境を変えるだけでなく、専門機関への相談を考えたい目安です。

本人が集団活動や登園を嫌がるようになっている

朝になると登園を嫌がる、集まりの時間を避ける、制作や発表のある日に不安が強くなるなど、本人の生活に影響が出ているときは、困りごとをそのままにしないことが大切です。

 

集団活動を嫌がる理由は、一斉指示だけとは限りません。音や人の多さ、作業の難しさ、失敗への不安、友だちとの関係なども確認する必要があります。

 

嫌がる活動へ無理に参加させる前に、どの場面なら参加できるのか、何があると安心できるのかを園や相談先と確認します。

 

発達相談は、診断を受けるためだけのものではありません。一斉指示で動きにくい理由を確認し、家庭や園で使える伝え方を見つけるためにも利用できます。

 

岩国市で発達全体の相談先を確認したい方は、発達グレーゾーンかもと思ったときの岩国市の相談先も参考になります。

 

ゆめラボ南岩国教室でも、3歳・4歳のお子さまの一斉指示が通りにくい場面、家庭での声かけ、園生活での困りごとについてご相談を受け付けています。見学や体験の流れは、南岩国教室の無料見学・体験の案内でご確認いただけます。

まとめ|一斉指示が通らないときは伝え方と環境を見直しましょう

 

3歳・4歳で一斉指示が通らないときは、「先生の話を聞いていない」「やる気がない」と決めつけず、どこで動きにくくなっているのかを確認することが大切です。

 

クラス全体への声を自分への指示だと気づきにくい、複数の手順を覚えきれない、周りの刺激に注意が移る、遊びから気持ちを切り替えにくいなど、同じ姿でも原因は異なります。

 

家庭では、名前を呼んでから一つずつ伝える、してほしい行動を具体的に伝える、すぐに指示を重ねず反応を待つ、写真や見本を使う方法を試します。園とは、困りやすい活動と個別の声かけでできる範囲を共有すると、必要な関わりが見つかりやすくなります。

 

伝え方を変えても困りごとが続く、叱られる場面が増えている、本人が集団活動や登園を嫌がっているときは、家庭だけで抱えず相談してください。

 

ゆめラボ南岩国教室では、一斉指示が通りにくい3歳・4歳のお子さまのことや、園生活での困りごとについて、岩国市の保護者の方からご相談を受け付けています。

 

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