米子市の児童発達支援事業所「ゆめラボ道笑町教室」にお子さまを通わせている保護者の方に、療育を始めてからの変化や気づきについて詳しく伺いました。
はじめての療育に不安を抱えている方に向けて、実際の経験を通じて見えたこと・感じたことを共有します。
通う前の悩み、療育の中での気づき、子どもの変化、そしてこれからのことまでを丁寧に語っていただきました。
児童発達支援事業所への通所を検討中の方はぜひご覧ください!
「発達支援」や「療育」という言葉は、初めて聞く方にとってハードルが高く感じられることもあります。
今回お話を伺ったMさん(仮名)も、はじめは「うちの子にそんな支援が必要なのか分からない」と感じていたそうです。
ではどんなきっかけで一歩を踏み出したのでしょうか。
Mさん:「2歳半ごろから、『ことばが遅い』『人の話を聞いていない気がする』と感じ始めて…。でも『まだ小さいから大丈夫』とも言われてどうするか迷っていました。母親として何か違和感があったんです。」
「米子市の保健センターに相談して、そこから支援センターや療育のことを教えてもらいました。でも療育って言葉がなんだか特別なものに感じてしまって…。正直敷居が高く感じていました。そんなとき、ネットで見つけたゆめラボ道笑町教室のホームページにまずは見学だけでもOKとあって見学に行ってみました。」
「見学のとき先生がすぐに息子の興味をキャッチして遊びを交えたプログラムを提案してくれて、こういう関わり方があるんだと驚きました。私の不安も否定せずにじっくり聞いてくださって、ここなら通ってみようと感じました。何より診断がなくても利用できるという点が、最初の一歩を踏み出す大きな決め手になりました。」
通所を始めてからお子さまにはどんな変化があったのでしょうか。Mさんは「小さなできた!が積み重なって、大きな自信に変わっていった」と語ります。
「以前は絵本も最後まで見られなかったのに、今では先生と一緒に読みながらこれは?と質問したり、自分からページをめくったり。初めて先生の問いかけに言葉で返した日、帰り道で涙が出ました。」
「言葉が増えて気持ちを少しずつ伝えられるようになってきました。癇癪が少し減り私自身も子育てが楽になったと感じる瞬間が増えました。」
「朝の支度やお昼寝の時間など、生活が整ったことも大きなメリットでした。今日はゆめラボの日だよと声をかけると、リュックを背負って準備しようとする姿を見ると、本当に成長したなと感じます。」
療育は子どもの成長だけでなく、保護者の不安や孤独感を和らげる効果もあります。Mさんは、「ゆめラボ道笑町教室に通って、私自身も変わったと思います」と振り返りました。
「今まではなぜできないの?と悩んでばかりでしたが、先生たちと関わるうちに“息子はこういう特性があるんだ”と理解できるようになっていきました。見る視点が変わると、対応の仕方も変わりますね。」
「ゆめラボ道笑町教室では、毎回の支援のあとに今日はこんなことがありましたよとフィードバックをしてくれます。写真つきのアプリもあって、どんな風に過ごしたかがすぐに分かるのもありがたいです。私たち保護者も子どものチームの一員なんだと感じさせてくれる支援です。」
「他の保護者の方とちょっと言葉を交わすだけでも、うちもそうだよと共感してもらえて救われる思いがします。共通の悩みを共有できる場所があること自体が、支えになっていました。」
最後に、Mさんから「これから療育を検討している保護者の方へ届けたいメッセージ」をいただきました。
「ゆめラボさんに最初に言ってもらった“今、何に困っているか”を見ることが大切という言葉は、今でも支えになっています。診断やラベルが先ではなくて、“今どうしてあげられるか”を考えることから始めればいいと安心できました。」
「いきなり通う決断をしなくても大丈夫です。とりあえず話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になりますし、選択肢があることが分かればそれだけで前向きになれます。」
「厳しい訓練ではなく、子どもができた!と思える経験を一緒に喜んでくれる場所。それが私にとっての療育のイメージに変わりました。今では通っていて本当に良かったと思っています。」
ゆめラボ道笑町教室で過ごした1年は、子どもにとっても保護者にとっても、成長の1年でした。
たくさんの小さな「できた!」が積み重なり、「自信」や「安心」につながっていったとMさんは語ります。
療育とは決して特別な場所ではありません。
「うちの子はちょっと違うかも」と思ったときに、安心して相談できる場所。それが、ゆめラボ道笑町教室です。
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