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ゆめラボ矢野南教室

広島

療育情報

2025.10.29

発達が気になる子の切り替え・かんしゃくへの関わり方|広島市安芸区の児童発達支援事業所

 

広島市安芸区で児童発達支援事業所を探している保護者さまから、「遊びを終えると泣いてしまう」「予定が変わると気持ちが崩れる」「片付けや移動の前に動けなくなる」といったご相談をいただくことがあります。

 

切り替えの苦手さやかんしゃくは、単なるわがままや困った行動として見るだけでは、その子に合う関わり方が見つかりにくくなります。

 

子どもなりに理由があり、次に何をすればよいか分からない、不安が強い、気持ちを言葉にできないなど、行動の奥に別の困りごとが隠れていることもあります。

 

ゆめラボ矢野南教室では、子どもの行動だけを見て判断するのではなく、その前後の状況や環境、本人の発達段階を見ながら、1回60分の個別療育の中で一人ひとりに合った関わり方を考えています。

 

このページでは、発達が気になるお子さまに見られやすい切り替えの苦手さやかんしゃくについて、家庭での声かけや環境づくり、ゆめラボ矢野南教室での療育支援の考え方を紹介します。

INDEX

発達が気になる子の切り替え・かんしゃくで見られやすい場面

 

切り替えの苦手さは、日常のさまざまな場面で見られます。保護者さまからは、「家ではよく泣くけれど、園ではがんばっているように見える」「外では我慢して、帰宅後に崩れやすい」という声もあります。

 

大人から見ると突然泣いたように見える場面でも、子どもにとっては、遊びを止めたくない、次の予定が分からない、まだ気持ちの準備ができていないなど、いくつもの理由が重なっている場合があります。

 

どの場面で気持ちが崩れやすいのかを知ることで、その子に合う声かけや関わり方を考えやすくなります。

遊びを終えるときに気持ちが崩れやすい

好きな遊びをしているときに「終わりだよ」と声をかけると、泣いたり、怒ったり、その場から動けなくなったりすることがあります。

 

特に未就学のお子さまは、楽しい気持ちから次の活動へ気持ちを移すことがまだ難しい時期です。遊びそのものが楽しいだけでなく、「自分のペースで続けたい」「まだ満足できていない」「終わったあとに何があるか分からない」という気持ちが重なって、かんしゃくにつながることもあります。

 

このような場面では、急に終わりを告げるのではなく、終わりまでの流れを見せることが大切です。「あと1回すべったら終わり」「このブロックを箱に入れたらおしまい」のように、子どもが終わりを感じやすい形にすると、気持ちの準備がしやすくなります。

予定変更や「思い通りにならない場面」で泣きやすい

いつもと違う道を通る、行く予定だった場所に行けなくなる、使いたかったおもちゃを友だちが使っているなど、予定や期待と違うことが起きたときに大きく泣いてしまう子もいます。

 

大人にとっては小さな変更でも、子どもにとっては「思っていたことが急になくなる」大きな出来事として感じられる場合があります。見通しを持って安心していた子ほど、予定が変わったときに気持ちを戻すまで時間がかかることがあります。

 

予定変更が苦手な子には、「今日は雨だから公園ではなく室内で遊ぶよ」「先に買い物をしてから帰るよ」のように、変更後の流れを短く伝えることが役立ちます。理由を長く説明するより、次に何をするのかが見えることで、少しずつ落ち着きやすくなります。

片付け・身支度・移動の前に動きが止まりやすい

片付け、着替え、歯みがき、靴を履く、部屋を移動するなど、生活の中には小さな切り替えがたくさんあります。

 

「早くして」と言われても、子どもは何から始めればよいか分からないことがあります。片付ける物が多い、着替えの順番が分からない、次に行く場所が分からないなど、動けない理由が行動の裏にあることも少なくありません。

 

この場合は、「片付けて」ではなく「赤い車を箱に入れよう」、「着替えて」ではなく「先にズボンをはこう」のように、最初の一歩を具体的に伝えると動き出しやすくなります。

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かんしゃくや切り替えの苦手さを発達の視点から見る

 

かんしゃくが出ると、大人はどうしても「泣かないで」「怒らないで」と行動を止めたくなります。しかし、行動だけを止めようとすると、子どもは何に困っていたのかを伝えられないままになってしまうことがあります。

 

ゆめラボ矢野南教室では、応用行動分析の考え方も取り入れながら、行動の前に何があったのか、行動のあとに何が起きたのかを見ています。専門用語を前面に出すのではなく、実際の生活場面で「なぜ今この行動が出たのか」を考え、次の関わりにつなげていきます。

 

子どもの行動には、その子なりの理由があります。背景を見ていくことで、「叱る」「止める」だけではない関わり方が見つかりやすくなります。

次の行動が分からないと切り替えに不安が出やすい

子どもは、次に何が起きるか分からない場面で不安になりやすくなります。大人は流れを分かっていても、子どもには「今の遊びが終わったら何をするのか」「どこへ行くのか」「誰と過ごすのか」が見えていないことがあります。

 

その不安が強くなると、泣く、怒る、逃げる、その場に座り込むなどの行動として表れることがあります。これは、子どもが大人を困らせようとしているのではなく、自分の不安をうまく扱えずにいる状態とも考えられます。

 

次の行動を短い言葉で伝える、写真や絵を使う、実物を見せるなど、その子に伝わりやすい方法を使うことで、不安がやわらぐことがあります。

終わりの見通しがないと気持ちを切り替えにくい

楽しい遊びをしているとき、子どもにとって「もう終わり」は急な出来事に感じられます。どのくらい遊べるのか、何をしたら終わりなのかが分からないままだと、気持ちを切り替えるきっかけをつかみにくくなります。

 

終わりの見通しを作るときは、時計の時間だけで伝えるよりも、子どもが分かりやすい基準にすることが大切です。「あと3回ジャンプしたら終わり」「この絵本を読んだら次は手洗い」のように、終わりが目で見えたり、動作で分かったりすると受け入れやすくなります。

 

矢野南教室の個別療育でも、活動の終わりを急に伝えるのではなく、子どもの表情や集中の様子を見ながら、次の活動へ移れる流れを作っています。

気持ちを言葉にできずかんしゃくとして出ることがある

かんしゃくの背景には、「もっと遊びたかった」「手伝ってほしかった」「いやだった」「分からなかった」という気持ちがあることがあります。

 

まだ言葉で伝える力が育っている途中の子どもは、その気持ちを言葉にする前に、泣く、物を投げる、寝転ぶ、大きな声を出すといった行動で表すことがあります。大人がその行動だけを見て叱ると、子どもは気持ちを受け止めてもらえないままになってしまう場合があります。

 

「もっとやりたかったね」「分からなくて困ったね」と気持ちを言葉にして返すことで、子どもは少しずつ自分の気持ちに気づきやすくなります。行動を受け入れるという意味ではなく、気持ちを言葉にして次の行動へつなげるための関わりです。

叱る前に見直したい声かけと環境づくり

 

切り替えやかんしゃくの場面では、子どもを変えようとする前に、周りの環境や大人の声かけを少し変えるだけで、動き出しやすくなることがあります。

 

「どうしてできないの」と見るのではなく、「どうしたら動きやすくなるか」を考えることが大切です。子どもが見通しを持ちやすい環境や、次の行動が分かりやすい声かけは、家庭でも取り入れやすい関わり方です。

 

家庭での取り組みをより生活場面に合わせて知りたい方は、こちらの記事も参考になります。

 

家庭で今日からできる療育プログラム5選|児童発達支援事業所ゆめラボ矢野南教室

「早くして」よりも次の行動を具体的に伝える

「早くして」「ちゃんとして」「片付けて」という言葉は、大人にとっては自然でも、子どもにとっては何をすればよいか分かりにくいことがあります。

 

切り替えが苦手な子には、次の行動を具体的に伝えるほうが動きやすくなります。「靴を履こう」よりも「右足から靴を履こう」、「片付けよう」よりも「ブロックをこの箱に入れよう」のように、最初にすることを一つに絞ると、行動に移りやすくなります。

 

また、声をかける回数が多くなるほど、子どもも大人も疲れてしまいます。短い言葉で、同じ伝え方を続けることで、子どもが流れを覚えやすくなります。

終わりの合図や予告で見通しをつくる

切り替えの場面では、予告があるかないかで子どもの受け止め方が変わることがあります。

 

「もう終わり」と突然伝えるより、「あと1回で終わり」「タイマーが鳴ったらおしまい」「このカードを片付けたら次は手洗い」のように、終わりの合図を決めておくと、気持ちの準備がしやすくなります。

 

大切なのは、予告をしたあとに大人側も流れを守ることです。毎回違う対応になると、子どもはどこまで続けられるのか分からず、かえって切り替えにくくなることがあります。できる範囲で同じ流れを作ることが、安心につながります。

選択肢を少なくして切り替えやすい状況をつくる

子どもが動けないとき、選択肢が多すぎて迷っていることもあります。服を選ぶ、遊びを選ぶ、片付け方を決めるなど、自由に見える場面ほど、子どもには負担が大きい場合があります。

 

そのようなときは、「赤と青、どちらの服にする?」「先に車を片付ける?電車を片付ける?」のように、選択肢を少なくすると選びやすくなります。

 

自分で選べた経験は、子どもの納得感にもつながります。大人がすべて決めるのではなく、選べる範囲を作ることで、切り替えの場面でも気持ちが崩れにくくなることがあります。

児童発達支援事業所ゆめラボ矢野南教室で行う切り替え・かんしゃくへの療育支援

 

ゆめラボ矢野南教室では、広島市安芸区矢野南にある児童発達支援事業所として、未就学のお子さまを対象に、平日は1回60分の個別療育を行っています。

 

切り替えが苦手な子や、かんしゃくが出やすい子への支援では、行動を一度で変えようとするのではなく、活動の始まり方、終わり方、声かけ、環境、成功しやすい課題設定を見ながら、その子に合う流れを作っていきます。

 

姿勢や集中の面も気になる場合は、こちらの記事で矢野南教室の療育アイデアを紹介しています。

 

イスに座っていられない…|ゆめラボ矢野南教室おすすめの姿勢・集中を支える療育アイデア

行動のきっかけと結果を見て支援を考える

切り替えがうまくいかなかった場面では、「泣いた」「怒った」という行動だけを見るのではなく、その前に何があったのか、そのあとに何が起きたのかを見ています。

 

たとえば、遊びを終える前に予告がなかったのか、片付ける物が多すぎたのか、次の活動が苦手だったのかによって、必要な関わりは変わります。行動のきっかけが分かると、次は事前に声をかける、活動量を調整する、終わりを見える形にするなど、支援の方法を変えることができます。

 

矢野南教室では、日々の活動の中で子どもの反応を見ながら、スタッフ同士で関わり方を共有し、同じ場面で子どもが成功しやすくなる方法を考えています。

小さな成功体験で切り替えへの不安を減らす

切り替えが苦手な子にとって、最初から長い時間がんばることや、すべてを一人で行うことは負担になる場合があります。

 

そのため、ゆめラボ矢野南教室では、大きな目標を小さな段階に分けています。遊びを終えて次の場所へ行く、先生と一緒に一つだけ片付ける、短い時間だけ座って活動するなど、子どもが達成しやすい形から始めます。

 

「できた」という経験が増えると、子どもは次の場面にも向かいやすくなります。泣かずに切り替えられたことだけでなく、少し手伝ってもらいながら動けたこと、終わりの合図を見られたことも、その子にとって大切な成長です。

個別療育の中で安心して挑戦できる流れをつくる

1回60分の個別療育では、子どもの状態に合わせて活動の流れを組み立てます。来所した直後の様子、疲れやすさ、興味の向きやすさ、苦手な活動への入り方などを見ながら、その日の支援を進めています。

 

活動の順番が分かると安心して取り組める子には、はじめに流れを見せます。急な切り替えが苦手な子には、終わりの予告を早めに入れます。自分で選ぶと動きやすい子には、選択肢を用意します。

 

同じ「かんしゃく」や「切り替えの苦手さ」に見えても、発達段階や生活場面によって背景は一人ひとり違います。

だからこそ、矢野南教室では一人ひとりの反応を見ながら、その子が安心して挑戦できる流れを作っています。

ゆめラボ矢野南教室|基本情報

🏠

住所〒736-0086 広島県広島市安芸区矢野南1-1-12 ピースヴィラ矢野南102

🚏

最寄り駅・バス停JR矢野駅(無料駐車場あり)

📞

電話番号082-847-6756

🕒

営業時間月曜~金曜 9:00~18:00/土曜 9:00~17:00

📅

休園日日曜日・祝日・年末年始・お盆期間

家庭と教室で続けたい切り替え・かんしゃくへの関わり方

 

切り替えやかんしゃくへの支援は、教室だけで完結するものではありません。家庭での様子、園での様子、教室での様子が少しずつ違うこともあります。

 

ゆめラボ矢野南教室では、保護者さまから家庭での困りごとを伺いながら、教室で見えた子どもの姿も共有しています。家庭と教室で同じ方向を向いて関わることで、子どもにとって分かりやすい流れが作りやすくなります。

 

はじめて児童発達支援を考える段階で迷いがある方は、こちらの記事もご覧ください。

 

「まだ早い気がする」と感じる保護者の方へ|児童発達支援の相談で得られること|ゆめラボ矢野南教室

できた場面を共有して家庭でもほめやすくする

子どもが教室でうまく切り替えられた場面や、少しだけ自分で動けた場面は、家庭での関わりにもつながります。

 

「今日は終わりの合図を見て片付けに向かえた」「先生と一緒なら次の活動に入れた」など、できた場面を保護者さまと共有することで、家庭でも似た場面を見つけやすくなります。

 

ほめるときは、「えらいね」だけで終わらせるのではなく、「おもちゃを箱に入れられたね」「泣いたあとに戻ってこられたね」のように、何ができたのかを言葉にすると、子どもにも伝わりやすくなります。

うまくいかなかった場面は責めずに背景を一緒に見る

家庭でかんしゃくが続くと、保護者さまも疲れてしまうことがあります。「また泣いてしまった」「今日も切り替えられなかった」と感じる日が続くと、どう関わればよいか分からなくなることもあります。

 

そのようなときは、できなかったことだけを見るのではなく、その前に何があったのかを一緒に見ていくことが大切です。眠かったのか、予定が急に変わったのか、苦手な活動が続いていたのか、言葉で伝えにくい気持ちがあったのかを見ていくと、次に試せる関わりが見つかる場合があります。

 

矢野南教室では、保護者さまを責めるのではなく、家庭で起きている場面をもとに、続けやすい関わり方を一緒に考えています。

無理なく続けられる声かけを保護者と一緒に考える

家庭での声かけは、毎日の生活の中で続けられる形であることが大切です。特別な教材や長い時間が必要な方法ばかりでは、保護者さまの負担が大きくなってしまいます。

 

たとえば、朝の支度では「着替えよう」ではなく「ズボンからはこう」、遊びの終わりでは「あと1回で終わり」、移動の前には「靴を履いたら車に行こう」のように、短く続けやすい言葉に変えるだけでも、子どもが動きやすくなることがあります。

 

教室で合っていた声かけを家庭でも試し、家庭でうまくいった方法を教室にも反映することで、子どもにとって過ごしやすい関わりが広がっていきます。

まとめ|広島市安芸区で切り替えやかんしゃくを相談するならゆめラボ矢野南教室へ

 

切り替えが苦手、かんしゃくが出やすい、予定変更が苦手といった姿には、子どもなりの理由があります。行動だけを見ると困った場面に見えても、その背景には、不安、見通しの持ちにくさ、言葉で伝えきれない気持ち、次の行動の分かりにくさが隠れていることがあります。

 

ゆめラボ矢野南教室では、広島市安芸区の児童発達支援事業所として、お子さま一人ひとりの発達段階や生活場面を見ながら、個別療育の中で切り替えやかんしゃくへの支援を行っています。

 

「家でのかんしゃくが増えている」「園や外出先で切り替えに時間がかかる」「叱る以外の関わり方を知りたい」と感じている方は、ひとりで抱え込まずにご相談ください。見学やご相談を通して、お子さまに合う関わり方を一緒に考えていきます。

 

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