ゆめラボ広島エリア(全7教室)で募集中の児童発達支援管理責任者(正社員)について、現場の実態に即した業務内容をご紹介します。
アセスメントや支援計画の作成から、モニタリング・関係機関連携・記録管理まで、実際の業務の流れをイメージできるよう丁寧にまとめています。
1回60分の個別療育への関与についても具体的に記載していますので、ぜひご覧ください。
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INDEX
児童発達支援管理責任者(児発管)は、計画を立てて書類を管理するだけの仕事ではありません。実際に子どもたちの療育にも関わりながら、チームと一緒に支援を動かしていく大切な役割を担います。ときには個別療育に同席して声かけのモデルを示したり、短時間の進行を担当したりしながら、机上の計画を現場で実際に形にしていきます。
このように「現場に寄り添う姿勢」と「全体を見渡す視点」を両立し、保護者や学校・園・医療機関とも連携しながら、子どもが安心して成長できる環境を整えていくのが児発管の役割です。
通所開始時や定期的なアセスメントを通して、お子さまの得意なことや課題を丁寧に把握します。保護者と対話しながら通所の目的や希望を整理し、座位保持や切り替えの早さなど具体的な評価指標を設定。現場で実行できる支援計画へと落とし込みます。
毎日の支援記録を振り返り、週や月ごとに進捗をチェック。数値としての成果と、小さな変化やエピソードをあわせて確認し、必要に応じて支援計画を見直します。成長の「今」をとらえて次につなげることが大切です。
園や学校、医療機関、相談支援事業所などと情報を共有し、就学や配慮事項についての共通理解を進めます。ケース会議では議題や議事録を整理し、合意事項を支援計画に反映させることで、一貫したサポートを実現します。
支援計画・モニタリング・会議記録・同意書などの帳票は標準様式で統一し、誰が見ても分かる形で整理します。
加算要件や監査に対応できるだけでなく、チームが同じ方向を向くための大切な基盤となります。
📞 電話:0120-303-519(月曜~土曜日9:00-18:00)
計画は机上で終わるものではありません。実際の療育セッションに関わり、子どもの様子をその場で感じながら支援を形にしていきます。
導入・課題①・休憩・課題②・振り返りという基本の流れをもとに、お子さまの状態に合わせて課題やサポートの段階を調整。園や家庭でも再現しやすい工夫を取り入れます。
必要に応じてセッションに同席し、声かけや進め方の見本を示します。子どもが不安定になった時には、すぐに課題を切り替えて安心できる環境を整えます。
セッション後には、保護者にその日の様子や小さな成長を伝えます。家庭で続けやすい工夫(タイマーや視覚支援など)も提案し、日常生活へ自然につなげます。
時間配分(60分) | 活動の例 | 観察のポイント |
---|---|---|
導入 5分 | 体をほぐす・関心を引く | 覚醒度・姿勢・合図への反応 |
課題① 20分 | 視覚や言語を使った課題 | 達成度・所要時間・支援レベル |
休憩 5分 | 呼吸・水分補給 | 切り替えの早さ・落ち着き |
課題② 20分 | 運筆や対人やりとり | 集中の持続・力加減・共同注意 |
振り返り 10分 | カードやタイマーで見える化 | 成功体験の共有・家庭との合意 |
午前はアセスメントや記録の整備など評価業務に集中し、午後は実際の療育を担当しながら保護者との連携を図るというリズムで進みます。
終業前にはスタッフ全員で振り返りを行い、翌日の準備までを一連の流れとして取り組みます。
朝会ではその日の予定や配慮事項を共有。午前中はアセスメントや記録点検、支援計画の調整など、支援の基盤となる業務に集中します。
午後は60分の個別療育を実際に担当し、子どもの様子を観察・評価しながら進行します。
並行して、保護者へのフィードバックや相談対応を行い、家庭での取り組みにもつなげます。セッション後にはスタッフと簡単な振り返りを行い、次の支援改善へつなげます。
時間帯 | 主な業務 | ポイント |
---|---|---|
09:00–09:30 | 朝会・当日計画確認 | リスク共有/代替案/役割分担 |
09:30–12:00 | 評価・記録・計画調整 | 目標設定の見直し/エビデンス整備 |
13:00–16:00 | 個別療育の実施・保護者対応 | 観察・進行・家庭支援の提案 |
16:00–18:00 | モニタリング反映・翌日準備 | 記録整理/改善点の共有 |
ゆめラボでは、子どもたちへの支援をより良いものにするため、記録の整備やチームでの学び合いを大切にしています。
日々の小さな工夫を積み重ねることで、安定した支援とスタッフの成長を両立させています。
帳票はすべて共通フォーマットで整理。時系列で追えるようにすることで、誰が見ても理解しやすく、監査にも安心して対応できる状態を保っています。
座位保持の時間や課題達成率、切り替えの速さなどを数値化してダッシュボードで共有。チーム全体で改善点を確認し、短いサイクルで支援をより良くしていきます。
新人スタッフには観察→即時フィードバック→再実践という流れでOJTを実施。
ヒヤリハットやトラブルはチームで共有・分析し、再発防止につなげます。安心して働ける環境づくりにも力を入れています。
児発管の仕事は、計画を立てるだけでなく実際に療育を動かし、その成果を記録として残すことです。
子どもや保護者、チームスタッフと誠実に関わりながら、一緒に成長していける方に向いています。
現場で子どもたちに関わり、その様子をしっかりと記録し、改善へつなげられる方を歓迎します。数値や所見で支援の質を語れる人材は大きな強みです。
保育士・教員・療育スタッフなど、人と関わる経験はすべて活かせます。専門資格を活かしつつ、さらにマネジメントやチーム育成にも挑戦できるポジションです。
配属は通勤圏・経験・スキル・希望を総合的に考慮して決定します。応募前の相談も歓迎していますので、気になる点はお気軽にお問い合わせください。
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