鳥取県米子市で児童発達支援を探している保護者の方の中には、「遊びを終わらせようとすると泣いてしまう」「次の活動に移れない」「予定が変わると不安が強くなる」といった切り替えの難しさを感じている方もいると思います。
切り替えが苦手な姿は、わがままや甘えと決めつける前に、背景を見ることが大切です。お子さまによっては、次に何をするのか分からないこと、いつ終わるのか見えないこと、言葉だけでは状況を理解しにくいことが、不安や混乱につながっていることがあります。
ゆめラボ道笑町教室では、TEACCHの考え方を取り入れながら、写真や絵カード、スケジュール、活動場所の分かりやすさなどを活用し、お子さまが安心して次の行動に移れるよう支援しています。
このページでは、切り替えが苦手なお子さまにTEACCHがどう役立つのか、米子市の児童発達支援事業所ゆめラボ道笑町教室で行う視覚支援や構造化の工夫についてご紹介します。
INDEX
切り替えが苦手なお子さまは、「次に移ること」が分かっていても、気持ちや行動がすぐについていかないことがあります。
大人には、遊びをやめない、声をかけても動かない、急に泣き出すように見えても、お子さまの中では「まだ終わる準備ができていない」「次に何が起きるか分からない」「今していることを中断されるのがつらい」といった状態になっていることがあります。
切り替えの支援では、無理に動かすよりも、お子さまが状況を理解しやすくなる関わりが大切です。
遊びから課題へ、自由時間から片づけへ、教室での活動から帰る準備へ移る場面では、気持ちの切り替えが必要になります。
特に、好きな遊びをしている途中で急に終わりを伝えられると、お子さまにとっては予定外の出来事に感じられることがあります。
その結果、泣く、怒る、その場から動かない、物を離せないといった行動につながることがあります。これは「困らせようとしている」のではなく、見通しが持てずに不安が強くなっているサインとして見ることが大切です。
「片づけよう」「次は座るよ」「もう終わりだよ」と声をかけても、すぐに行動につながらないお子さまもいます。
言葉を聞いていないように見えても、実際には耳から入った情報を理解するまでに時間がかかっていたり、言葉の意味は分かっていても行動の順番がつかみにくかったりすることがあります。
そのようなときに、同じ声かけを何度も繰り返すだけでは、お子さまも大人も疲れてしまいます。言葉に加えて、写真や絵カード、実物、タイマーなどを使うことで、次の行動が見えやすくなります。
いつもと違う順番、初めて行く場所、予定していた活動の変更は、切り替えが苦手なお子さまにとって大きな負担になることがあります。
大人にとっては小さな変更でも、お子さまにとっては「何が起きるか分からない」状態になり、不安が強くなることがあります。
そのため、予定変更があるときには、できるだけ早めに伝えること、変更後に何をするのかを目で見える形にすることが大切です。先に見通しを持てるだけで、気持ちの崩れ方が変わるお子さまもいます。
TEACCHは、自閉スペクトラム症やコミュニケーションに課題のあるお子さまが、見て分かる環境の中で安心して行動しやすくなるよう支える考え方です。
TEACCHと聞くと、特別な訓練や決まった教材を想像されるかもしれません。しかし、ゆめラボ道笑町教室で大切にしているのは、お子さまを無理に環境へ合わせることではなく、お子さまが理解しやすいように環境や伝え方を変えていくことです。
切り替えが苦手なお子さまにとって、次に何をするのか、どこで行うのか、いつ終わるのかが分かることは安心につながります。
TEACCHでは、お子さまの見え方、感じ方、理解の仕方に合わせて、環境や活動の流れを分かりやすくします。
たとえば、活動する場所を決める、必要なものだけを見せる、終わったものを片づける場所を決める、次の予定を視覚的に示すといった工夫があります。
このような環境があると、お子さまは大人の指示を待つだけでなく、自分で見て理解し、行動に移りやすくなります。
切り替えが苦手なお子さまにとって、「あと少し」「もうすぐ終わり」といった言葉は分かりにくいことがあります。
そのため、写真や絵カード、タイマー、活動の順番表などを使い、「今はこれをする」「終わったら次はこれをする」という流れを見える形にします。
終わりが分かると、お子さまは見通しを持って活動に向かいやすくなります。好きな活動を終える場面でも、次に何があるかが分かることで、気持ちを切り替える準備がしやすくなります。
切り替えがうまくいかないとき、「なぜできないのか」と考えるだけでは、支援につながりにくいことがあります。
ゆめラボ道笑町教室では、「この子にとって何が分かりにくかったのか」「どのタイミングで不安が強くなったのか」「何を見せると動きやすいのか」を見ながら関わります。
お子さまの行動を責めるのではなく、伝わりやすい形に変えることで、できる行動を引き出していくことがTEACCHの考え方につながります。
ゆめラボ道笑町教室では、TEACCHの考え方をもとに、言葉だけに頼らない支援を大切にしています。
特に、切り替えが苦手なお子さまには、写真や絵カード、活動の順番、場所の使い分けを組み合わせ、「今すること」と「次にすること」が分かるように関わります。
視覚支援は、言葉の理解がゆっくりなお子さまだけに使うものではありません。言葉で理解できるお子さまでも、目で確認できる情報があると、安心して動きやすくなります。
活動の切り替えでは、次にすることを写真や絵カードで示します。
たとえば、遊びの後に机上活動へ移る場合は、言葉で「次は机に行くよ」と伝えるだけでなく、机で行う活動のカードを見せることで、お子さまが次の行動をイメージしやすくなります。
カードを使うことで、大人が何度も強く促す場面を減らし、お子さまが自分で見て動く経験にもつながります。
一日の流れやその時間に行う活動を、スケジュールとして見せることもあります。
「最初にあいさつをする」「次に活動をする」「最後に帰る準備をする」といった流れが分かると、お子さまは今いる場面を理解しやすくなります。
先の流れが分かることで、急に行動を変えられたように感じにくくなり、落ち着いて活動に入りやすくなります。
切り替えを支えるためには、「終わり」を分かりやすくすることも大切です。
好きな遊びをしているときに、突然「終わり」と言われると、お子さまは気持ちを切り替える準備ができないことがあります。
そのため、「あと1回で終わり」「タイマーが鳴ったら終わり」「このカードが終わったら次に行く」といった形で、終わるタイミングを見えるようにします。
終わり方が分かると、お子さまは気持ちの準備をしながら次の活動へ移りやすくなります。
切り替えの難しさには、活動そのものだけでなく、周囲の刺激も関係します。
目に入るものが多い、音が気になる、どこに座ればよいか分からない、何から始めればよいか分からないといった環境では、お子さまが活動に入りにくくなります。
ゆめラボ道笑町教室では、お子さまが今取り組むことに意識を向けやすいよう、環境の作り方にも配慮しています。
机上で活動する場面では、今使う教材や道具だけを見せることで、注意がそれにくくなります。
目の前にたくさんのものがあると、どれを使うのか分からなくなったり、気になるものへ意識が移ったりすることがあります。
必要なものだけを出すことで、お子さまは「今はこれをする時間」と受け取りやすくなります。
活動する場所が決まっていると、お子さまはその場所に行くことで次の行動を理解しやすくなります。
たとえば、机で行う活動、体を動かす活動、休む場所などが分かれていると、「ここでは何をするのか」が見えやすくなります。
場所と活動がつながることで、言葉だけで説明しなくても、お子さまが次の行動に入りやすくなることがあります。
課題に取り組むときには、何をすればよいのか、どこまでできたら終わりなのかが分かることが大切です。
完成形を先に見せたり、手順を順番に示したりすることで、お子さまは活動のゴールを理解しやすくなります。
見通しが持てると、「できるか分からない」という不安が減り、最後まで取り組みやすくなります。
視覚支援や環境づくりに加えて、支援者の声かけや関わり方も大切です。
切り替えが苦手なお子さまに対して、大人が焦って強く促すと、お子さまの不安が高まり、さらに動きにくくなることがあります。
ゆめラボ道笑町教室では、お子さまの気持ちを受け止めながら、次の行動に向かいやすい伝え方を考えています。
切り替えの場面では、急に「終わり」と伝えるのではなく、事前に予告することが大切です。
「あと1回で終わり」「タイマーが鳴ったら片づけ」「次はカードを見て机に行くよ」といったように、終わりの前に知らせることで、お子さまは気持ちを準備しやすくなります。
予告は何度も長く説明するより、短く、同じ言い方で伝える方が分かりやすいことがあります。
切り替えが少しでもできたときには、その行動をその場で認めることが大切です。
「カードを見て来られたね」「あと1回で終われたね」「座る場所まで行けたね」と、できた行動を具体的に伝えることで、お子さまは次も同じ行動を取りやすくなります。
大きな変化だけでなく、泣く時間が短くなった、カードを見られた、途中まで動けたといった小さな変化も、次の成長につながります。
切り替えが難しいときには、お子さまの気持ちを受け止めることも必要です。
「まだ遊びたかったね」「終わるのが嫌だったね」と気持ちを言葉にしながら、その後に「カードを見てから行こう」「これを箱に入れたら次に行こう」と次の行動を示します。
気持ちを否定されないことで、お子さまは次の行動を受け入れやすくなることがあります。
TEACCHの考え方は、教室だけでなく家庭でも取り入れやすい部分があります。
ただし、家庭でいきなり多くのカードやスケジュールを作る必要はありません。まずは、お子さまが困りやすい場面を一つ選び、そこに見通しを持てる工夫を加えることから始めると続けやすくなります。
家庭での関わり方に迷う場合は、教室でお子さまが分かりやすかった方法をもとに、ご家庭に合う形を一緒に考えることが大切です。
朝の支度では、着替え、朝食、歯みがき、トイレ、登園準備など、短い時間にいくつもの行動が続きます。
言葉で何度も促すよりも、することを順番に見える形にすると、お子さまが次の行動を確認しやすくなります。
帰宅後も、手洗い、着替え、荷物の片づけ、遊びの時間といった流れが分かると、毎日の切り替えが少しずつ安定しやすくなります。
遊びを終える場面では、「もう終わり」だけではなく、「あと1回」「この曲が終わったら」「タイマーが鳴ったら」と具体的に伝えると分かりやすくなります。
お子さまによっては、数字で伝える方が分かりやすい場合もあれば、タイマーやカードの方が受け入れやすい場合もあります。
大切なのは、お子さまが理解しやすい方法を見つけ、同じ場面でくり返し使うことです。
視覚支援は、作っただけで終わりではありません。お子さまが見て分かるか、使うことで動きやすくなるかを見ながら、少しずつ調整していく必要があります。
カードが多すぎると見ること自体が負担になる場合もありますし、細かすぎるスケジュールが合わないお子さまもいます。
ゆめラボ道笑町教室では、教室での様子だけでなく、ご家庭で困っている場面も伺いながら、お子さまに合う見通しづくりを考えています。
切り替えが苦手、予定変更に弱い、言葉だけでは動きにくいといった姿は、お子さまの生活の中で毎日見られることがあります。
そのたびに保護者の方が声をかけ続けたり、急いで動かそうとしたりすると、親子ともに疲れてしまうこともあります。
ゆめラボ道笑町教室では、TEACCHの考え方を取り入れながら、お子さまが分かりやすい環境、見通しを持てる伝え方、安心して次の行動に移れる関わりを大切にしています。
また、発達全体の支援内容を知りたい方は、ゆめラボ道笑町教室の5領域支援プログラム紹介もあわせてご確認ください。
通所前の流れや利用に関する疑問がある方は、ゆめラボ道笑町教室のよくあるご質問まとめも参考になります。
切り替えの苦手さは、叱って直すものではなく、お子さまに合う伝え方や環境を見つけることで変化が見られることがあります。
米子市で児童発達支援を検討している方、TEACCHや視覚支援を取り入れた関わりに関心がある方は、ゆめラボ道笑町教室へご相談ください。
切り替えが苦手なお子さまは、次の行動が分からないこと、終わりが見えないこと、言葉だけでは状況をつかみにくいことから、不安や混乱が強くなることがあります。
TEACCHの考え方を取り入れた視覚支援では、写真や絵カード、スケジュール、活動場所の分かりやすさなどを使い、お子さまが自分で見て理解しやすい環境をつくります。
ゆめラボ道笑町教室では、米子市で児童発達支援を必要とする未就学のお子さまに向けて、TEACCHの考え方を活かした視覚支援や構造化の工夫を行っています。
「切り替えがうまくいかない」「予定変更が苦手」「声をかけても次の行動に移れない」と感じている方は、一度教室での支援の様子をご確認ください。
📞 電話:0859-57-7472(月曜~土曜日9:00-18:00)
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