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ゆめラボ府中教室

広島

2026.03.02

寝る前5分の療育:発達が気になる子にできるストレッチ療育|ゆめラボ府中教室

 

寝る前になると、布団に入っても手足を動かし続けたり、体に力が入ったまま眠る準備に入りにくかったりするお子さんがいます。

 

「まだ遊びたいのかな」「眠くないのかな」と感じる場面でも、発達が気になる子は、日中に受けた刺激や体の緊張が残り、眠る前の切り替えに時間がかかることがあります。

 

このページでは、寝る前の5分で家庭に取り入れやすいストレッチ療育についてご紹介します。

安芸郡府中町で児童発達支援を行うゆめラボ府中教室が、発達が気になる未就学児の体の使い方や感覚の受け取り方を踏まえながら、家庭で行うストレッチ療育の考え方と注意点をお伝えします。

 

ゆめラボ府中教室|基本情報

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住所〒735-0006 広島県安芸郡府中町本町5丁目1-6ゲートアキ201

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営業時間月曜日~土曜日10時30分~17時30分

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休園日日曜日・月曜日・ゴールデンウイーク・夏季休業日・年末年始

プログラム

1回60分の個別療育

 

寝る前5分のストレッチ療育とは?

 

寝る前5分のストレッチ療育は、布団に入る前や布団の上で、親子でゆっくり体を動かす家庭療育です。

運動量を増やす時間ではなく、1日の終わりに体の緊張をゆるめ、静かな状態へ移るための時間として取り入れます。

寝る前に体をゆるめることで落ち着く準備をする

寝る前に走り回ったり、ジャンプしたり、気持ちが高まる遊びを続けたりすると、体は活動モードのままになりやすくなります。反対に、ゆっくり伸びる、手足を曲げ伸ばしする、背中を丸めて力を抜くといった動きは、体の動きを小さくしながら眠る前の流れに入りやすくします。

 

寝る前5分のストレッチ療育では、できるだけ静かな環境で、動きの速さを落とします。体を鍛えるのではなく、力が入っている部分に気づき、少しずつ抜いていくことを大切にします。

発達が気になる子は体に力が入りやすいことがある

発達が気になる子の中には、座っているときも肩が上がっていたり、手をぎゅっと握っていたり、布団に入ってからも足をばたばた動かしていたりする姿が見られます。本人がわざと動いているのではなく、体の状態に気づきにくく、力を入れる動きから力を抜く動きへ移りにくいことがあります。

 

ストレッチ療育では、「もっと伸ばして」「じっとして」と求めるのではなく、体をゆっくり動かす経験を通して、自分の体の位置や動きに気づく時間を作ります。筋肉や関節を通して体の位置を感じる固有覚にも関わるため、体の輪郭をつかむ経験にもなります。

特別な道具を使わず家庭で取り入れやすい

寝る前5分のストレッチ療育に、特別な器具や広い場所は必要ありません。布団の上、畳の上、マットの上など、転んでも危険が少ない場所で行えます。

 

大切なのは、毎回違うことをたくさん行うよりも、同じ流れを短く続けることです。「伸びる」「曲げる」「丸まる」「押す」のように、動きを少なく決めておくと、お子さんも次に何をするのか見通しを持ちやすくなります。

 

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寝る前に体が落ち着きにくい子どもの様子

 

寝る前に体が落ち着きにくい子どもの姿は、ご家庭によって違います。眠る直前まで遊びたがる子もいれば、布団には入るものの体の力が抜けず、寝返りを何度も繰り返す子もいます。

 

ここでは、寝る前5分のストレッチ療育を考えるきっかけになりやすい様子を紹介します。

布団に入っても手足を動かし続ける

布団に入ったあと、足をばたばたさせる、手で布団を触り続ける、何度も体勢を変えるといった姿があります。眠る気がないのではなく、体の感覚を自分で確かめようとしている姿として見られることがあります。

 

このようなときは、無理に「動かないで」と止めるだけでは落ち着きにくくなります。寝る前に手足をゆっくり伸ばす時間を作ることで、体を動かしたい状態から、静かに体を感じる状態へ移りやすくなります。

体に力が入って寝つきに時間がかかる

肩が上がっている、背中が反っている、手を握っている、足先に力が入っているなど、眠る前にも体が緊張している子がいます。体に力が入ったままだと、布団の中で落ち着いた姿勢を保ちにくくなります。

 

この場合は、体を大きく動かすよりも、ゆっくり伸ばしてから力を抜く動きが合います。たとえば、両手を上に伸ばしてから下ろす、膝を抱えてから足を伸ばすといった流れにすると、力を入れる感覚と抜く感覚の違いを感じやすくなります。

日中の興奮が残って切り替えにくい

保育園や幼稚園で活動量が多かった日、外出があった日、行事の練習があった日などは、夜になっても気持ちと体の高まりが残ることがあります。楽しかった日でも刺激が多いと、眠る前の切り替えに時間がかかります。

 

寝る前5分のストレッチ療育では、その日の出来事を長く振り返る必要はありません。体をゆっくり動かす流れに集中することで、日中の活動から眠る前の時間へ切り替えるきっかけを作ります。

姿勢が崩れやすく体の使い方にぎこちなさがある

日中から姿勢が崩れやすい子や、体の動かし方にぎこちなさがある子は、寝る前にも自分にとって落ち着く姿勢を見つけにくいことがあります。体幹、バランス、足裏の感覚、力加減は、日常の姿勢や動きとつながっています。

 

日中の転びやすさや姿勢の崩れが気になる場合は、こちらの記事でも家庭でできる運動療育について紹介しています。子どもがよく転ぶ・姿勢が崩れるときは?ゆめラボ府中教室が紹介する家庭でできる運動療育

家庭でできる寝る前5分のストレッチ療育

 

家庭で行う寝る前5分のストレッチ療育は、難しいポーズを目指すものではありません。

お子さんが嫌がらずに取り組める範囲で、体をゆっくり伸ばす、曲げる、丸める、押すという動きを短く行います。

手を上に伸ばして全身をゆっくり伸ばす

布団やマットの上で仰向けになり、両手を頭の上へ伸ばします。足も軽く伸ばし、全身を細長くするようにします。保護者の方が強く引っ張る必要はありません。お子さん自身が気持ちよく伸びられる範囲で行います。

 

全身を伸ばす動きは、体の中心から手足の先までを感じる練習になります。体のどこまでが自分の体なのかを感じる力は、姿勢や動きの土台になります。寝る前は速く伸ばすのではなく、ゆっくり伸びて、ゆっくり戻る流れにします。

足を曲げ伸ばしして下半身の力を抜く

仰向けの姿勢で、片足ずつ膝を曲げたり伸ばしたりします。保護者の方が足首や膝を持つ場合は、強く押したり引いたりせず、お子さんの動きに合わせます。

 

足を曲げ伸ばしする動きは、日中たくさん歩いたり走ったりした足の力を抜く時間になります。足先をゆらす、膝を胸の方へ近づける、ゆっくり伸ばすという順番にすると、下半身の感覚に目を向けやすくなります。

背中を丸めたり伸ばしたりして体の中心を感じる

膝を抱えて小さく丸まる動きは、体の中心を感じやすいストレッチです。背中を丸めたあと、仰向けに戻って力を抜きます。丸まる動きと伸びる動きを交互に行うことで、体の形が変わる感覚を経験できます。

 

背中を丸める動きは、体の力を抜くことが苦手な子にも取り入れやすい方法です。ただし、首や背中に痛みが出る姿勢は避けます。お子さんが笑いすぎたり、遊びとして盛り上がりすぎたりする場合は、回数を減らして静かに終わります。

手のひらや足裏をやさしく押して体の感覚に気づく

手のひらや足裏を、保護者の方の手でゆっくり押します。押す力は強くしません。お子さんが不快に感じない範囲で、数秒ずつ行います。

 

手のひらや足裏は、日中の活動でたくさん使う場所です。寝る前にやさしく圧をかけることで、「ここが手」「ここが足」と体の場所を感じるきっかけになります。くすぐったがる場合や嫌がる場合は、すぐにやめます。無理に続けると、寝る前の時間が不快なものになってしまいます。

ストレッチ療育を行うときの注意点

 

寝る前のストレッチ療育は、家庭で取り入れやすい一方で、やり方を間違えると目が覚めたり、遊びになったり、嫌な時間として残ったりします。

寝る前に行うからこそ、短く、静かに、気持ちよく終わることが大切です。

無理に伸ばさず気持ちよく終われる範囲で行う

ストレッチと聞くと、体を大きく伸ばすイメージを持つ方もいますが、子どもの寝る前のストレッチ療育では、無理に可動域を広げる必要はありません。痛みを感じる動き、怖がる動き、体を押さえつける動きは避けます。

 

保護者の方が行う場合は、お子さんの表情、体のこわばり、呼吸の変化を見ながら進めます。嫌がる様子が見られたら、その日はそこで終えます。続けることよりも、安心して終われることを優先します。

楽しくなりすぎる動きは寝る前には控える

くすぐり遊び、追いかけっこ、ジャンプ、転がり遊びなどは、子どもが喜びやすい活動ですが、寝る前には刺激が強くなります。楽しくなりすぎると、体が活動モードに戻り、布団に入るまでの流れが長くなります。

 

寝る前5分のストレッチ療育では、笑い声が大きくなる動きよりも、ゆっくり伸びる、静かに曲げる、そっと押す動きを選びます。楽しい時間にすることは大切ですが、興奮を高める遊びにはしないことがポイントです。

嫌がる日は短く終えて習慣を崩さない

毎日同じように取り組める日ばかりではありません。眠気が強い日、疲れている日、気分が乗らない日には、5分より短く終えてもかまいません。

 

たとえば、全身を伸ばす動きだけで終わる、手のひらを一度だけ押して終わるという形でも十分です。完璧に行うことではなく、寝る前に体をゆるめる短い流れを家庭の中に作ることが大切です。

まとめ|寝る前5分のストレッチ療育で体をゆるめる習慣をつくる

 

寝る前5分のストレッチ療育は、発達が気になる子の体を落ち着かせるために、家庭で始めやすい関わりです。

全身を伸ばす、足を曲げ伸ばしする、背中を丸める、手のひらや足裏をやさしく押すといった短い動きでも、眠る前の体の状態に目を向ける時間になります。

 

この取り組みは、寝つきを必ず変える方法ではありません。大切なのは、眠る前に体の力を抜く経験を少しずつ積み重ねることです。保護者の方が無理に行わせるのではなく、お子さんが安心して受け入れられる範囲で続けることが、家庭での療育につながります。

 

ゆめラボ府中教室では、1回60分の個別療育の中で、お子さんの体の使い方、感覚の受け取り方、姿勢、切り替えの様子を見ながら活動を組み立てています。寝る前に体が落ち着きにくい、布団に入っても動き続ける、体の力を抜くことが苦手といったご家庭での様子も、支援内容を考えるうえで大切な情報になります。

 

ゆめラボ府中教室の個別療育については、こちらの記事でも紹介しています。安芸郡府中町の児童発達支援事業所|1回60分の個別療育で何が育つ?

 

広島近郊や安芸郡府中町で児童発達支援事業所をお探しの方は、見学や相談の際に、寝る前の様子やご家庭で困っている場面もお聞かせください。

お子さんに合う関わり方を一緒に考えていきます。

 

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