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療育コラム

2026.07.27

逆さバイバイは自閉症のサイン?手の向きが反対になる理由と見守り方

 

子どもがバイバイをしたとき、手のひらが相手ではなく自分の方を向いていることがあります。

 

このような動きは「逆さバイバイ」と呼ばれ、「逆転バイバイ」と表現されることもあります。「自閉症のサインではないか」と心配になり、検索した経験がある保護者の方もいるのではないでしょうか。

 

逆さバイバイが見られたからといって、その行動だけで自閉スペクトラム症と判断することはできません。バイバイを覚えている途中の子にも見られるため、手の向きだけではなく、指さし、模倣、視線、名前を呼んだときの反応、言葉の育ちなどもあわせて見ていきます。

 

このページでは、逆さバイバイの特徴、手の向きが反対になる理由、自閉症との関係、家庭での関わり方、相談を考えたい目安について、児童発達支援事業所ゆめラボが解説します。

INDEX

逆さバイバイとは?手のひらが自分に向く動きの特徴

 

一般的なバイバイでは、相手に手のひらを見せるように手を上げ、左右に振ります。逆さバイバイでは、手のひらが自分の顔や体の方を向き、相手からは手の甲が見える状態になります。

 

手の向きは反対でも、お別れの場面で手を振っているのであれば、子どもなりに「バイバイ」とその場面を結びつけていると考えられます。向きだけに注目せず、誰に向けて、どのような場面で手を振っているかも見てみましょう。

相手ではなく自分に手のひらを向けてバイバイする

逆さバイバイでは、子どもが手のひらを自分の顔へ向けたまま、指や手首、腕を動かします。片手だけで行う子もいれば、両手を上げて振る子もいます。

 

毎回同じ向きになるとは限りません。家族には通常の向きでできても、急に声をかけられたときや動きを急いでまねしたときには、手のひらが自分へ向くこともあります。

 

手の向きだけでなく、お別れの場面で自分から手を上げる、相手の声に応じて手を振る、笑顔を返すなど、人とのやり取りとして使えているかも大切なポイントです。

逆さバイバイと手招きはどう違う?

逆さバイバイは、手招きのように見えることがあります。逆さバイバイでは手のひらを自分へ向けたまま手首や腕を左右に振ることが多く、手招きでは指や手全体を自分の方へ引くように動かします。

 

動きが小さいと両者の違いがわかりにくく、「手招きバイバイ」と表現されることもあります。大切なのは呼び方ではなく、人と別れる場面で相手に向けて手を動かしているかどうかです。

 

手招きに見えても、お別れの声かけに応じて手を動かしているのであれば、バイバイの意味を少しずつ覚えている途中と考えられます。

逆さバイバイは何歳頃に見られる?

バイバイは、言葉が十分に出る前から使われる身ぶりの一つです。多くの子どもは1歳前後になると、お別れの場面で手を振る姿が見られるようになります。

 

逆さバイバイは、バイバイを覚え始めた時期に見られることがあります。最初は手を上げるだけだった子が、腕を振る、指を動かす、相手へ手のひらを向けるというように、少しずつ動きを身につけていくこともあります。

 

何歳までの逆さバイバイなら問題がないという明確な年齢の線引きはありません。1歳前後で見られたときは、すぐに直すことを目指さず、手の向きが変わるかだけでなく、人との身ぶりのやり取りが増えているかを見守ります。

 

0歳から1歳頃に見られる自閉症の特徴を広く知りたい方は、もしかして自閉症?0〜1歳で気になる特徴と初期サイン、家庭での関わり方もあわせてご覧ください。

逆さバイバイは自閉症のサインなの?

 

逆さバイバイは、自閉症の子に見られる特徴として紹介されることがあります。しかし、自閉スペクトラム症かどうかは、一つの動作だけでは判断できません。

 

人との関わり方、言葉や身ぶりによるコミュニケーション、興味や行動の特徴、日常生活で困っている場面などをあわせて捉える必要があります。

逆さバイバイだけで自閉症とは判断できない

逆さバイバイは、自閉スペクトラム症の診断を決める行動ではありません。逆さバイバイがあっても、その後に手の向きが変わり、指さしや模倣、言葉、人とのやり取りが育っていく子もいます。

 

反対に、通常の向きでバイバイができていても、ほかの場面でコミュニケーションや行動の困りごとが見られることはあります。通常のバイバイができることも、自閉スペクトラム症を否定する根拠にはなりません。

 

大切なのは、逆さバイバイの有無だけで発達を判断せず、子どもが人へ関心を向けているか、身ぶりで気持ちを伝えているか、やり取りが少しずつ広がっているかを見ることです。

幼児期の模倣や手の使い方が発達途中の場合もある

幼児期は、見た動きを自分の体で再現する力が育っている途中です。大人と向かい合った状態で動きをまねすると、左右や手のひらの向きが反対になることがあります。

 

正面にいる大人の動きをまねるときは、見えた手の向きを自分の体の動きへ置き換える必要があります。この置き換えがまだ難しいと、大人の手が見えた向きのまま再現され、手のひらが自分へ向くことがあります。

 

また、手首を回す、腕を上げた状態で手のひらを外側へ向ける、手を振りながら相手を見るといった複数の動きを同時に行うことが難しい子もいます。手を上げて相手へ応じることに集中し、手のひらの向きまでは合わせられない場合もあります。

自閉スペクトラム症の子に逆さバイバイが見られることがある理由

自閉スペクトラム症のある子どもの中には、人の動きを自分の体の動きへ置き換えることや、相手から見た向きを理解することに難しさがある子がいます。

 

大人の手の形や動きをよく見ていても、手のひらの向きまで合わせることが難しく、逆さバイバイになることがあります。また、動作を「相手に別れを伝える身ぶり」としてではなく、一連の決まった動きとして覚えている場合もあります。

 

ただし、自閉スペクトラム症の特性の表れ方は一人ひとり異なり、逆さバイバイをする理由も同じではありません。手を振る前に何を見ていたか、誰の声に反応したか、どの場面でバイバイが出たかまで見ることが大切です。

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子どもが逆さバイバイをする理由

 

子どもが逆さバイバイをする背景には、模倣の方法、相手と自分の視点の違い、手や腕の動かし方、バイバイの覚え方などが関係していることがあります。

 

一つの理由に決めつけず、どの場面で、誰の動きを見たあとに、どのように手を振っているかを確かめることが大切です。

相手から見た手の向きを理解することが難しい

通常のバイバイでは、自分の手のひらを相手へ見せます。そのためには、自分から見た手の向きだけではなく、相手から自分の手がどのように見えているかを意識する必要があります。

 

幼い子どもにとって、相手の位置から自分の体を見ることは簡単ではありません。本人からは自分の手のひらが見えているため、相手から見た向きとの違いに気づきにくいことがあります。

 

この段階では、「向きが逆だよ」と言葉で説明しても伝わりにくいことがあります。言葉だけで直そうとせず、子どもの隣から同じ向きで見本を見せる方がまねしやすくなります。

大人の動きを自分の視点からそのまままねしている

向かい合った大人の手のひらは、子どもの方を向いています。子どもがその見え方をそのまま再現すると、自分の手のひらも自分へ向くため、逆さバイバイになります。

 

このとき、子どもは大人の動きを見ていないのではなく、見えた形をそのまま再現しようとしていることがあります。まねをする力はあっても、相手の動きを自分の体の向きへ置き換えることがまだ難しい状態です。

 

正面から何度も見本を見せるだけでは、同じ向きが続くことがあります。子どもの隣に立ち、大人と子どもが同じ方向を向いて手を振ると、手の向きを合わせやすくなります。

手首や腕の動かし方がまだ安定していない

バイバイには、腕を上げる、肘を保つ、手首を動かす、手のひらを相手へ向けるといった複数の動きが含まれています。

 

体の使い方が育っている途中では、腕を上げると手のひらが内側へ向きやすい、手首だけを動かせず腕全体を振る、指を開いたまま保ちにくいといった姿が見られることがあります。

 

バイバイ以外でも、拍手で両手を合わせにくい、両手を使う遊びが少ない、手首を返す動きが難しいといった様子がある場合は、まねの仕方だけでなく、手や腕の使い方も見てみましょう。

バイバイの意味より動作そのものを覚えている

子どもは、最初から「人と別れるときに気持ちを伝える」というバイバイの意味を理解しているわけではありません。まずは、大人が「バイバイ」と言ったら手を振るという、言葉と動きの組み合わせとして覚えることがあります。

 

そのため、手の動きはできても、誰に向けて行うのか、お別れの場面でなぜ行うのかまでは理解していない場合があります。人が帰る場面だけではなく、「バイバイ」という言葉を聞くと場所を問わず手を振る子もいます。

 

このようなときは、手の形を直すことよりも、家族が出かけるときや人と別れるときにバイバイを使います。相手が笑顔で手を振り返す経験を重ねると、バイバイが人とのやり取りとして身につきやすくなります。

逆さバイバイと一緒に確認したい自閉症の初期サイン

 

逆さバイバイが気になるときは、手の向きだけを繰り返し確認するのではなく、日常生活でのコミュニケーション全体に目を向けます。

 

ここで紹介する様子が一つ見られただけで、自閉スペクトラム症と決まるわけではありません。同じ様子が複数の場面で続いているか、以前より人とのやり取りが増えているかが大切です。

名前を呼んでも振り向くことが少ない

遊んでいる子どもの名前を呼んでも、振り向くことが少ない場合があります。近くから呼んでも反応しない一方で、好きな音楽やお菓子の袋の音にはすぐに反応することもあります。

 

名前への反応が少ない背景には、目の前の遊びに強く集中している、周囲の声から自分の名前を聞き分けにくい、名前と自分への呼びかけがまだ結びついていないなど、複数の理由があります。聞こえにくさがないか確認した方がよい場合もあります。

 

振り向かなくても、呼ばれたときに動きが止まる、声の方向へ顔や体を少し向ける、表情が変わるといった様子も、呼びかけへの反応に含まれます。

指さしや視線で興味を共有することが少ない

欲しい物へ手を伸ばすだけではなく、見つけた物を指さして大人へ知らせる、物と大人の顔を交互に見るといった行動は、人と興味を共有するやり取りにつながります。

 

逆さバイバイに加えて、指さした先を見ない、好きな物を見つけても大人へ知らせない、大人が見ている物に関心を向けにくいといった様子が続く場合は、共同注意の育ちも確認したいポイントです。

 

共同注意について詳しく知りたい方は、発達障害の子どもの共同注意を育てる療育遊び|指差し・視線・まねっこ支援をご覧ください。

大人の表情や動作をまねすることが少ない

拍手、ばんざい、いただきます、バイバイなどの身ぶりは、言葉が増える前から親子のやり取りで使われます。

 

逆さバイバイであっても、大人を見て手を上げているのであれば、まねをしようとする姿は見られています。一方で、大人が何度動きを見せても見ようとしない、バイバイ以外の動作もほとんどまねしない場合は、ほかの身ぶりや遊びでまねが見られるかも大切です。

 

まねをさせようとして、大人が子どもの手をつかんで動かし続けると、身ぶりそのものを嫌がることがあります。好きな歌や遊びの中で、子どもが自分から動きたくなる場面をつくりましょう。

言葉の発達やコミュニケーションが気になる

逆さバイバイとあわせて、喃語が少ない、1歳半頃になっても意味のある言葉がほとんど出ない、欲しい物があると大人の手を引くだけで視線や声を使わないといった様子が気になることがあります。

 

言葉の数だけでなく、声や表情、身ぶりを使って人へ伝えようとしているかも大切です。単語がまだ出ていなくても、大人を見て声を出す、物を渡す、手を伸ばすなどの行動は、コミュニケーションの土台になります。

 

1歳から1歳半頃の言葉の見方については、1歳・1歳半で言葉が出ないときに親ができること|発語・指差し・まねっこの見方でも詳しくご紹介しています。

同じ遊びや動きを繰り返すことが多い

車のおもちゃを一列に並べ続ける、タイヤが回る様子を見続ける、同じ場所を何度も歩く、手をひらひらさせるなど、同じ遊びや動きを長く繰り返す子もいます。

 

幼い子どもは、同じ遊びを繰り返すことで動きや結果を覚えるため、繰り返しがあるだけで発達上の問題とはいえません。

 

遊びを少し変えると強く泣く、人が遊びに入ることを受け入れにくい、生活に支障が出るほど同じ行動を続ける場合は、落ち着くために繰り返しているのか、変化を避けたいのかなど、その背景を確かめます。

逆さバイバイが気になるときの家庭での関わり方

 

逆さバイバイを直すことだけを目標にして、手の向きを何度も注意する必要はありません。家庭では、子どもが人とのやり取りを楽しいと感じられる場面を増やし、その中でバイバイの動きを見せます。

 

子どもが嫌がっているときや別の遊びに集中しているときは練習を続けず、家族の外出や帰宅など、自然に手を振る場面を選びましょう。

正しい向きを繰り返し注意しすぎない

逆さバイバイを見るたびに「反対だよ」「手をこっちに向けて」と言われると、子どもがバイバイそのものを嫌がるようになることがあります。

 

バイバイは、相手とのやり取りに使う身ぶりです。向きが反対でも、子どもが相手を見たり、声に応じて手を上げたりしたときは、「バイバイできたね」「またね」と返します。

 

手の向きは、見本を見ているうちに変わることがあります。子どもの手を毎回持って直さず、自分で動かそうとするまで少し待ちましょう。

子どもの隣に立って同じ向きでバイバイを見せる

向かい合ってバイバイを見せると、子どもからは大人の手のひらが見えます。その見え方をそのまままねすると、逆さバイバイになりやすくなります。

 

子どもの隣に立ち、同じ方向を向いて手を振ると、大人と子どもの手の向きが一致します。玄関の外にいる家族や、出発する車へ二人で手を振るなど、同じ相手へ向けて行うとまねしやすくなります。

 

大人が子どもの手を動かすのではなく、隣で少しゆっくり手を振ります。子どもが大人の方を見たときに「バイバイ」と短く声を添えます。

鏡を使って手のひらの向きを一緒に確認する

鏡を見ることを楽しめる子であれば、親子で鏡の前に並び、二人で手を振ってみる方法があります。鏡に映る自分の姿と大人の姿を同時に見ることで、手の動きへ関心を向けやすくなります。

 

「手のひらが見えたね」「同じだね」と短い言葉を添え、向きを直す練習にせず、親子で同じ動きを楽しみます。鏡へ近づく、表情を見る、手を上げるなど、子どもが楽しんでいる動きを大人がまねすることから始めてもかまいません。

 

鏡を嫌がる子や、自分の姿より別の物へ意識が向く子には続ける必要はありません。鏡を使わず、子どもが楽しめる別のまね遊びを選びましょう。

歌や遊びの中でまねをする経験を増やす

バイバイだけを繰り返すよりも、拍手、ばんざい、頭を触る、手をたたくなど、さまざまな動きを遊びの中でまねする方が、模倣の経験を増やせます。

 

子どもが好きな歌に合わせて、大人が一つの動きを見せます。最初から歌のすべてをまねさせず、手を上げる、机をたたくなど、子どもが行いやすい動きから始めます。

 

子どもが大人の動きをまねしないときは、大人が子どもの動きをまねします。子どもが机をたたいたら大人も同じようにたたき、声を出したら似た声で返します。自分の動きに相手が応じる楽しさを感じやすくなります。

 

模倣や共同注意、指さしなど、言葉が出る前に育てたい力については、療育で伸ばす言語前スキル|模倣・共同注意・指差し要求を日常で育てるも参考にしてください。

できたかどうかより人とのやり取りを楽しむ

バイバイは、手の向きを正しくするための動作ではありません。「またね」「行ってらっしゃい」という気持ちを人へ伝え、相手から反応を受け取ることに大切な意味があります。

 

子どもが手を上げたら、相手も笑顔で手を振り返します。名前を呼んで振り向いたときや、大人の動きをまねしたときにも、その反応を受け止めましょう。こうしたやり取りの往復が、身ぶりを使う楽しさにつながります。

 

手の向きが変わらなくても、人を見る回数が増えた、自分からバイバイをするようになった、別の身ぶりも使うようになったのであれば、それも大切な成長です。

逆さバイバイはいつまで見守る?相談を考えたい目安

 

逆さバイバイが何歳まで続いたら相談すべきかについて、一律の基準はありません。年齢だけで判断せず、手の向き以外の発達や日常生活での困りごとをあわせて考えます。

 

相談することは、自閉スペクトラム症の診断を受けることと同じではありません。子どもの今の発達を見てもらい、家庭での関わり方を知るために相談することもできます。

逆さバイバイ以外にも発達の気になる様子がある

逆さバイバイに加えて、名前を呼んでも反応が少ない、目の前の物への関心が強く人とのやり取りが続きにくい、音や触感を強く嫌がる、予定が変わると強く泣くといった様子が見られることがあります。

 

複数の気になる様子が家庭や園など異なる場所で続いている場合は、乳幼児健診、かかりつけの小児科、自治体の発達相談、児童発達支援事業所などが相談先になります。

 

相談するときは、「逆さバイバイをします」と伝えるだけではなく、いつから見られるか、誰に対して行うか、名前への反応や指さし、言葉、遊びの様子も伝えると、子どもの姿を共有しやすくなります。

指さしや模倣などのコミュニケーションが増えない

バイバイを覚え始めた時期には、手の向きが反対でも、ほかの身ぶりや人とのやり取りが少しずつ増えているかが大切です。

 

指さしがほとんど見られない、大人の指さした先を見ない、拍手やばんざいなどのまねが増えない、欲しい物があるときに大人を見ずに手だけを引くといった状態が続く場合は、コミュニケーションの育ちについて相談する目安になります。

 

相談するときは、一つずつの動作ができるかだけでなく、子どもが人に伝えようとする場面や、人からの働きかけにどう応じているかも伝えましょう。支援者がコミュニケーション全体を捉えやすくなります。

言葉がなかなか増えない・以前使っていた言葉が減った

逆さバイバイとあわせて、1歳半を過ぎても意味のある言葉がほとんど見られない、言葉以外の身ぶりも少ない場合は、言葉だけではなくコミュニケーション全体について相談する目安になります。

 

以前は使っていた言葉を言わなくなった、できていた指さしやバイバイが見られなくなったなど、身につけた力が減っている場合は、長期間見守り続けず、早めにかかりつけの小児科や専門機関へ相談してください。

 

言葉が減ったように見えても、使う場面が変わっただけなのか、ほかの伝え方が増えているのかによって見方は異なります。家庭だけで判断せず、普段の様子を小児科や発達相談で伝えましょう。

保護者の不安が続いている場合は早めに相談する

逆さバイバイ以外に目立った様子がなくても、保護者の方が毎日気になり、何度も手の向きを確認してしまうのであれば、相談してよいタイミングです。

 

「これくらいで相談してよいのだろうか」と待ち続ける必要はありません。子どもの発達について相談し、今できていることや、これから見ていきたいことがわかると、家庭での関わり方も考えやすくなります。

 

相談時には、逆さバイバイが出た場面を短い動画に残しておくと、実際の手の動きや視線、声への反応を伝えやすくなります。撮影のために何度も動作を求めず、日常で自然に出た場面だけを残しましょう。

まとめ|逆さバイバイや子どもの発達が気になったらゆめラボへご相談ください

 

逆さバイバイが見られても、その行動だけで自閉症と判断することはできません。手の向きが反対になる背景には、大人の動きを見たまままねしている、相手と自分の向きを合わせることが難しい、手首や腕の動かし方が育っている途中など、さまざまな理由があります。

 

家庭では、手の向きを何度も注意するより、子どもの隣に立って同じ方向から見本を見せ、歌や遊びの中で人と動きをまねし合う経験を増やしましょう。

 

一方で、逆さバイバイに加えて、名前への反応が少ない、指さしや模倣が増えない、言葉や身ぶりが少ない、以前できていたことが見られなくなったといった様子がある場合は、長く様子を見続けず、乳幼児健診や小児科、自治体の発達相談へつなげましょう。

 

児童発達支援事業所ゆめラボでは、逆さバイバイの向きだけを見るのではなく、視線、模倣、指さし、言葉、遊び方、体の使い方などを確認し、お子さま一人ひとりの発達段階に合わせた個別療育を行っています。

 

診断の有無にかかわらず、お子さまの発達について気になることがある段階でご相談いただけます。お近くの事業所はゆめラボの教室検索からご確認ください。見学や発達相談をご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡いただけます。

 

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