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ゆめラボ観音教室

療育情報

2025.03.26

発達が気になる子の療育グッズ|家庭で使える選び方・遊び方と広島市西区の支援

 

「家でも療育につながる遊びをしてあげたいけれど、どんなグッズを選べばよいか分からない」

「おもちゃはあるけれど、発達に合わせた使い方ができているのか不安」

そのように感じている保護者の方は少なくありません。

 

療育グッズは、特別な教材をたくさんそろえることよりも、子どもの今の姿に合ったものを選び、遊びの中で「見た」「触った」「試した」「できた」という経験を重ねることが大切です。

 

広島市西区の児童発達支援事業所ゆめラボ観音教室では、1回60分の個別療育の中で、子どもの反応や興味、体の使い方、ことばの出方を見ながら、その子に合った活動を組み立てています。

 

家庭で療育グッズを使うときも、難しい課題にする必要はありません。

 

子どもが少し手を伸ばした、目で追った、音に気づいた、もう一度やってみようとした。

その小さな反応を大人が見つけて関わることで、遊びは発達を支える時間に変わります。

 

このページでは、発達が気になる子に向けた療育グッズの選び方、家庭での遊び方、声かけの工夫、ゆめラボ観音教室の個別療育での使い方を紹介します。

発達が気になる子の療育グッズは「目的」に合わせて選ぶ

 

療育グッズを選ぶときは、「人気があるから」「知育によさそうだから」という理由だけで決めるよりも、今のお子さまにどんな経験を増やしたいかを考えることが大切です。

見る力を育てたいのか、手先を使う経験を増やしたいのか、体を動かしながら姿勢やバランスを支えたいのかによって、合うグッズは変わります。

 

同じグッズでも、使い方によって育つ力は変わります。

絵カードはことばの練習だけでなく、選ぶ、伝える、順番を待つ活動にも使えます。

スカーフやコーンも、運動だけでなく、色の理解、指示を聞く力、切り替えの練習につなげることができます。

見る・聞く・触るなど感覚の特性に合わせて選ぶ

発達が気になる子の中には、視覚からの情報が入りやすい子、音に反応しやすい子、触った感覚で安心しやすい子がいます。

反対に、音が苦手、触られることが苦手、動きのあるものを見ると気持ちが高まりやすいといった姿が見られることもあります。

 

療育グッズを選ぶときは、子どもがどの刺激に反応しやすいかを見ることが大切です。

ビジュアルカードのように目で見て分かりやすいものは、ことばがまだ出にくい子や、説明だけでは理解しにくい子にも使いやすいグッズです。

サウンドパズルのように音が出るものは、音への気づきや原因と結果の理解につながります。

カラフルスカーフのように軽くて触りやすいものは、触覚や視覚、手と目の動きを組み合わせる遊びに向いています。

 

ただし、刺激が強すぎると遊びに集中しにくくなることもあります。

音が大きいグッズは短い時間から始める、色が多いものは最初に使う数を減らすなど、子どもが無理なく関われる量に調整して使いましょう。

手先・姿勢・ルール理解など育てたい力を分けて考える

療育グッズは、「何を育てたいか」を分けて考えると選びやすくなります。

手先の動きを育てたいときは、ブロック、クリップ、マジックテープのように、つまむ、はめる、引っぱる、外す動きが入るものが使いやすいです。

姿勢や体の使い方を育てたいときは、スカーフ、カラーコーン、ジャンピングディスクのように、立つ、歩く、止まる、跳ぶ動きが入るものが合います。

 

ルール理解を育てたいときは、グッズそのものの難しさよりも、遊び方をシンプルにすることが重要です。

「赤になったら止まる」「青のカードを取る」「砂時計が終わったら片づける」のように、目で見て分かりやすいルールにすると、子どもが行動に移しやすくなります。

 

広島市西区のゆめラボ観音教室では、遊びが子どものどの力につながるかを見ながら活動を行っています。

家庭で取り入れるときも、「今日は指先を使う」「今日は待つ練習をする」のように目的を一つに絞ると、親子ともに取り組みやすくなります。

年齢よりも「今できること」に合わせて難易度を調整する

療育グッズを選ぶときに、「何歳向けか」だけで判断すると、今のお子さまに合わないことがあります。

同じ4歳でも、手先の動きが得意な子もいれば、見通しがないと不安になりやすい子もいます。

ことばでの説明は分かりにくいけれど、絵や実物を見るとすぐに動ける子もいます。

 

大切なのは、年齢よりも「今どこまでできるか」を見ることです。

ピースを全部はめるのが難しい場合は、最初は2つだけにする。

クリップをたくさん挟むのが難しい場合は、大人が紙を支えて、子どもは挟む動きだけに集中する。

ジャンピングディスクで跳ぶことが難しい場合は、まずは上に立つ、次にまたぐ、慣れてから跳ぶという流れにすると、無理なく挑戦できます。

 

難しすぎる遊びは、子どもにとって「できなかった」という経験になりやすくなります。

少し頑張ればできる内容に調整し、「もう一回やりたい」と思える時間をつくることが、家庭で療育グッズを続けるうえで大切です。

家庭で使いやすい療育グッズの種類と遊び方

 

家庭で療育グッズを使うときは、短い時間で始められて、片づけやすく、子どもの反応に合わせて遊び方を変えられるものが向いています。

大がかりな道具でなくても、カード、ブロック、スカーフ、クリップ、砂時計など、身近なものを使って発達を支える遊びはできます。

 

ゆめラボ観音教室でも、子どもが楽しみながら取り組める活動を大切にしています。

「課題をこなす」ことを目的にするのではなく、遊びの中で見る、聞く、触る、考える、動く、伝える経験を積み重ねていくことが、発達の土台につながります。

絵カードやビジュアルカードで見る力・ことばの土台を育てる

絵カードやビジュアルカードは、家庭で取り入れやすい療育グッズの一つです。

動物、食べ物、乗り物、生活用品など、子どもが興味を持ちやすい絵を使うことで、見る力やことばの土台を育てるきっかけになります。

 

最初から名前を言わせようとしなくても大丈夫です。

「どっちが好き?」「車はどこかな?」「りんごをママにちょうだい」のように、選ぶ、探す、渡す動きを入れるだけでも、やりとりの練習になります。

ことばが出にくい子でも、指差しや視線、カードを渡す動きで気持ちを伝える経験ができます。

 

慣れてきたら、「このカードでお話を作ってみよう」「赤いものを集めよう」「食べ物だけ並べよう」のように遊び方を広げられます。

子どもがカードをじっと見た、選べた、渡せた、まねして言おうとしたという反応を見逃さず、「それを選んだんだね」「よく見つけたね」と言葉にして返してあげましょう。

 

ことばやコミュニケーションの支援については、ゆめラボ観音教室の5領域支援プログラムでも紹介しています。

ブロック・クリップ・マジックテープで手先の動きを育てる

手先の動きが気になる子には、ブロック、クリップ、マジックテープのように、つまむ、押す、引っぱる、回す、外す動きが入るグッズが使いやすいです。

手先を使う遊びは、鉛筆、はさみ、ボタン、箸、着替えなど、生活の中の動作にもつながります。

 

ねじねじブロックは、手首を回す動きや指先の力加減を使います。

最初は大人が少しつなげた状態から始めて、子どもが最後の一回を回して完成できるようにすると、成功体験を作りやすくなります。

「最後だけやってみる?」と声をかけると、全部を自分でやらなければならない負担が減ります。

 

クリップはさみ遊びは、洗濯バサミやクリップを紙やカードに挟むだけでも十分です。

力を入れすぎると紙が曲がり、弱すぎると挟めないため、自然と力加減を調整する練習になります。

色のついたクリップを使えば、「赤を2つ」「青をここに挟む」など、色や数の理解にもつながります。

 

マジックテープボードは、貼る、剥がす、位置を合わせる動きが入るため、手指の感覚を使いやすいグッズです。

「ベリッと音がしたね」「ここに貼れたね」と感覚や行動を言葉にして返すと、子どもが自分の動きに気づきやすくなります。

 

手先の発達を支える家庭での遊び方については、ゆめラボ観音教室の手先の発達を支える遊びでも紹介しています。

スカーフ・コーン・ジャンプ遊びで身体の使い方を育てる

体を動かす療育グッズは、姿勢、バランス、空間認識、力加減、ルール理解を育てる遊びにつなげやすいです。

家庭で使う場合は、安全な場所を確保し、短い距離や少ない数から始めると取り入れやすくなります。

 

カラフルスカーフは、上に投げる、落ちてくるのを目で追う、両手で受け止める、色を選ぶなど、さまざまな使い方ができます。

軽くて動きがゆっくり見えるため、ボールが苦手な子でも反応しやすいことがあります。

「ふわっと落ちたね」「青を選んだね」と声をかけると、視覚、触覚、ことばの経験をつなげやすくなります。

 

カラーコーンは、歩く、止まる、曲がる、またぐ活動に使えます。

「赤で止まる」「黄色まで歩く」「青を回って戻る」のように、色と動きを合わせると、指示を聞いて動く練習や切り替えの練習にもなります。

 

ジャンピングディスクは、跳ぶ動きだけでなく、上に立つ、またぐ、順番に進む遊びにも使えます。

最初から跳ぶことが難しい場合は、「ここに立つ」「次はこっち」と一歩ずつ進めるだけでも、体の位置を感じる練習になります。

 

家庭で運動遊びを広げたい場合は、家庭で楽しく運動療育を行う考え方も参考になります。

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療育グッズを家庭で使うときの声かけと見守り方

 

療育グッズは、置いておくだけで力が伸びるものではありません。

子どもがどこを見ているか、どの動きで困っているか、どの瞬間に楽しそうな表情になるかを大人が見ながら関わることで、遊びが発達につながりやすくなります。

 

家庭では、長い時間取り組ませるよりも、子どもが「できた」「分かった」「もう一回」と感じられる短い時間を重ねることが大切です。

声かけが多すぎると動きが止まり、少なすぎると何をすればよいか分からなくなることがあります。

子どもの反応を待ち、必要なところで言葉を添える関わりを意識しましょう。

「できた」だけでなく見た・触った・試した過程を褒める

家庭で療育グッズを使うときは、完成したかどうかだけでなく、取り組む途中の姿を言葉にして返すことが大切です。

カードを見た、スカーフに手を伸ばした、クリップを持ってみた、ブロックを回そうとした。

その一つひとつが発達につながる大切な反応です。

 

「できたね」だけで終わらせるよりも、「よく見て選んだね」「指でしっかりつまめたね」「もう一回やってみようとしたね」と、子どもが実際にした行動を言葉にすると、自分の頑張りに気づきやすくなります。

結果よりも過程を褒めることで、失敗したときにも「またやってみよう」という気持ちが残りやすくなります。

 

ゆめラボ観音教室では、個別療育の中でも子どもの小さな変化を見ながら声をかけています。

家庭での褒め方に迷う方は、ゆめラボ観音教室で大切にする褒める療育もあわせてご覧ください。

失敗してもやり直しやすいルールにする

発達が気になる子の中には、一度うまくいかないと気持ちが崩れやすい子がいます。

ピースがはまらない、クリップが落ちる、ジャンプで失敗する、思った音が鳴らない。

そうした場面で「違うよ」「もう一回ちゃんとやって」と言われると、遊びそのものが苦手になってしまうことがあります。

 

家庭で使うときは、最初から成功しやすいルールにしておくことが大切です。

パズルならピースを少なくする。

ブロックなら大人が途中まで作る。

コーン遊びなら距離を短くする。

砂時計なら短い時間から始める。

このように、やり直しやすい形にしておくと、子どもは安心して挑戦できます。

 

失敗したときは、「ここが難しかったね」「もう少し近くからやってみよう」と、次にどうすればできそうかを短く伝えましょう。

大人が先に落ち着いて関わることで、子どもも気持ちを戻しやすくなります。

終わり方を先に伝えて切り替えの負担を減らす

療育グッズで遊ぶときに、始め方と同じくらい大切なのが終わり方です。

楽しく遊んでいたのに急に「おしまい」と言われると、切り替えが苦手な子は泣いたり怒ったりすることがあります。

終わりが見えないまま遊ぶと、子どもにとっては急に好きな活動を止められたように感じることがあります。

 

家庭では、遊ぶ前に終わりの目安を伝えておくと切り替えやすくなります。

「砂時計が終わったら片づけよう」「あと3回跳んだら終わりにしよう」「最後に青のカードを選んだらおしまいにしよう」のように、目で見える合図や数を使うと分かりやすくなります。

 

終わった後は、「最後までできたね」「片づけまでできたね」と、遊びだけでなく終わり方も褒めてあげましょう。

遊びの前後の関わりについては、ゆめラボ観音教室が大切にする療育の流れでも紹介しています。

ゆめラボ観音教室の個別療育ではグッズをどう使う?

 

ゆめラボ観音教室では、療育グッズを「遊ばせるための道具」としてではなく、子どもの発達を見立てる手がかりとして使っています。

同じグッズを使っても、子どもによって反応は違います。

すぐに手を伸ばす子もいれば、まずじっと見る子、音を確認してから近づく子、大人のまねを見てから動き出す子もいます。

 

その反応を見ながら、活動の難しさ、声かけの回数、遊びの順番、終わり方を調整します。

家庭での様子も伺いながら、教室でできたことが家でも続けやすくなるように関わり方を共有しています。

1回60分の個別療育で子どもの反応を見ながら選ぶ

ゆめラボ観音教室の個別療育では、1回60分の中で子どもの興味や状態に合わせて活動を組み立てます。

その日の体調や気分、園や家庭での疲れによって、同じ子でも反応は変わります。

そのため、あらかじめ決めた活動をそのまま進めるのではなく、子どもの表情、姿勢、視線、手の動き、ことばの出方を見ながら、使うグッズや進め方を変えています。

 

たとえば、集中が続きにくい日には、短い時間で成功しやすいカード遊びから始めることがあります。

体を動かした方が気持ちが落ち着きやすい子には、スカーフやコーンを使って体を動かしてから机で行う活動に入ることもあります。

手先の動きに苦手さがある子には、クリップやマジックテープを使い、力加減や目と手の動きを遊びの中で経験できるようにします。

 

子どもが「やらされている」と感じるのではなく、「やってみたい」と思える入り方を用意することが、個別療育では大切です。

5領域の視点で遊びのねらいを明確にする

療育グッズを使った遊びは、一つの力だけを育てるものではありません。

絵カードは、見る力やことばだけでなく、選ぶ力、相手に伝える力、順番を待つ力にもつながります。

ブロックやクリップは、手先の動きだけでなく、集中、見通し、やり直す力にも関わります。

スカーフやジャンプ遊びは、運動や感覚だけでなく、指示を聞く力、ルール理解、気持ちの切り替えにもつながります。

 

ゆめラボ観音教室では、健康・生活、運動・感覚、認知・行動、言語・コミュニケーション、人間関係・社会性という5領域の視点を大切にしながら、遊びのねらいを考えています。

家庭で療育グッズを使うときも、「これはことばの練習だけ」「これは運動だけ」と分けすぎる必要はありません。

一つの遊びの中で、子どもが何を見て、何を感じ、どのように動き、どう伝えようとしているかを見ることが大切です。

 

5領域に沿った支援の考え方は、ゆめラボ観音教室の5領域支援プログラムで詳しく紹介しています。

家庭でも続けやすい関わり方を保護者へ共有する

療育グッズは、教室だけで使って終わりではなく、家庭での関わりにもつながることが大切です。

ただし、家庭で教室と同じことをすべて再現する必要はありません。

大切なのは、子どもが取り組みやすい遊び方、声かけ、終わり方を少しずつ家庭の中に取り入れることです。

 

ゆめラボ観音教室では、個別療育で見られた子どもの反応や、家庭でも試しやすい関わり方を保護者の方にお伝えしています。

「この声かけだと動きやすかった」「この順番だと切り替えやすかった」「このグッズは家でも短時間で使いやすそう」といった情報を共有することで、家庭での遊びも続けやすくなります。

 

家庭でうまくいかない日があっても、それだけで失敗ではありません。

子どもの状態に合わせて、時間を短くする、グッズの数を減らす、大人が先に見本を見せるなど、関わり方を変えることで取り組みやすくなることがあります。

広島市西区で児童発達支援事業所をお探しの方は、広島市西区で児童発達支援事業所を探す方へのページも参考にしてください。

まとめ|家庭での療育グッズ選びに迷ったらゆめラボ観音教室へ

 

発達が気になる子に療育グッズを取り入れるときは、たくさんの道具をそろえることよりも、子どもの今の姿に合ったものを選び、短い時間から楽しく使うことが大切です。

見る力を育てたいのか、手先の動きを支えたいのか、体の使い方を育てたいのか、切り替えやルール理解を練習したいのか。

目的を決めて使うことで、家庭での遊びも療育につながる時間になります。

 

ビジュアルカード、サウンドパズル、カラフルスカーフ、ねじねじブロック、マジックテープボード、クリップ、カラーコーン、ジャンピングディスク、砂時計などは、家庭でも取り入れやすい療育グッズです。

ただし、大切なのはグッズそのものではなく、子どもの反応を見ながら使い方を変えることです。

 

うまくできた結果だけでなく、見た、触った、試した、考えた、もう一度やろうとした姿を認めてあげることで、子どもは安心して挑戦しやすくなります。

家庭での療育グッズ選びや遊び方に迷ったときは、広島市西区のゆめラボ観音教室へご相談ください。

 

ゆめラボ観音教室では、1回60分の個別療育を通して、一人ひとりの発達や興味に合わせた支援を行っています。

見学やご相談では、お子さまの様子を伺いながら、家庭での関わり方についてもお話しできます。

 

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